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4番ユーティリティ 飛距離の目安はどれくらい?
平均飛距離(男性・女性別)
4番ユーティリティ(4UT)は、アイアンとウッドの中間の役割を持つクラブで、飛距離の目安は使用者の性別やスキルによって変わってきます。
一般的に、男性の平均飛距離は180〜200ヤード、女性は130〜150ヤード程度が目安とされています。もちろんこれはあくまで目安で、ヘッドスピードやミート率(しっかり芯に当てられるか)などによって前後します。
例えば、ドライバーで230ヤード飛ばせる男性ゴルファーなら、4番ユーティリティで190ヤード前後を狙えることが多いです。一方、女性ゴルファーでドライバーが170ヤードなら、4UTでは140ヤード前後になるケースが多いでしょう。
4番ユーティリティは「長めのショートホール」や「距離のある2打目」に活躍するクラブなので、自分のドライバーや5番アイアンとの飛距離差を把握しておくと使いやすくなりますよ。
キャリーとランを含めた総飛距離
「飛距離」というと、ボールが空中を飛んだ距離(キャリー)だけを想像しがちですが、実際は着地後に転がる「ラン」も含めた総飛距離で考えるのが大切です。
4番ユーティリティの場合、キャリーは約170〜180ヤード(男性)ほどで、ランが10〜20ヤードつくと、合計で180〜200ヤードほどになるのが一般的です。女性の場合はキャリーで130ヤード前後、ランで10ヤード前後、合計140〜150ヤードほどになります。
芝の状態やボールのスピン量、風の影響によってランの出方は大きく変わります。芝が乾いて硬いコースではランが多めに出ますし、逆に濡れていたりラフだとランはあまり伸びません。
キャリーとランのバランスを把握することで、ピンまでの距離や障害物の越え方をしっかり計算できるようになり、4UTをより武器として使いこなせるようになりますよ。
ヘッドスピード別の目安飛距離
ヘッドスピードは、クラブを振る速さのこと。ゴルフではこのヘッドスピードによって飛距離が大きく変わります。4番ユーティリティの飛距離も例外ではありません。
たとえば、ドライバーのヘッドスピードが40m/s前後の男性ゴルファーの場合、4UTの飛距離は170〜180ヤードが目安になります。ヘッドスピードが45m/sを超えるような上級者だと、190〜200ヤード以上も可能です。
女性の場合、ドライバーヘッドスピードが30〜35m/sだと、4UTで120〜140ヤード前後が目安となります。一般的には、ヘッドスピードが1m/s上がるごとに、クラブによっては5〜7ヤードほど飛距離が伸びると言われています。
もし自分のヘッドスピードがわからない場合は、ゴルフショップや練習場で簡単に測定できます。一度測っておくと、クラブ選びや飛距離の目安がぐっとわかりやすくなりますよ。
4番ユーティリティと5番ウッドの飛距離比較
ロフト角・シャフト長から見る違い
4番ユーティリティ(4UT)と5番ウッド(5W)は、飛距離が似ているクラブとしてよく比較されます。しかし、それぞれのロフト角やシャフトの長さに違いがあるため、実際の使い心地や飛び方には差があります。
まずロフト角を見ると、4UTは22〜24度くらいが一般的。5Wは18〜19度が多く、ウッドの方がロフトが立っていて、球が前に飛びやすい設計です。
次にシャフトの長さ。5Wの方が長めに設計されていて、その分スイングスピードが上がり、より飛距離を出しやすい傾向があります。逆に4UTは短めなので、ミート率が高まりやすく、コントロール性に優れているのが特徴です。
つまり、「飛距離を少しでも伸ばしたい」という人には5W、「方向性や安定感を重視したい」という人には4UTが向いている、と言えるでしょう。
キャリー重視ならどっち?
キャリー(空中を飛ぶ距離)を重視する場合は、5番ウッド(5W)に軍配が上がるケースが多いです。ロフトが立っていて、シャフトが長いため、初速が出やすく高弾道になりやすい構造になっています。
実際、同じスイングスピードで打った場合、5Wの方がキャリーで10〜15ヤード前に出ることが多いです。たとえば、4UTで170ヤードキャリーなら、5Wは185ヤードくらい飛ぶイメージ。
ただし、キャリーの高さが必要な状況、たとえばバンカーや池を越える2打目などでは、5Wの高弾道はとても有利です。その一方で、風に弱くなったり、ラフからのショットには不向きというデメリットもあります。
安定感を求めて「確実にキャリーを稼ぎたい」なら4UT、「少しでもキャリーを伸ばしたい」なら5Wと、状況によって使い分けるのが賢い選択です。
どちらを選ぶべき?使用シーン別の選び方
4番ユーティリティと5番ウッド、どちらを選ぶかは使用するシーンや自身のプレースタイルによって変わってきます。
例えば、ティーショットやフェアウェイからの長い距離を狙うなら、5Wの方が有利です。高弾道でキャリーが稼げるので、広くて距離のあるコースで大きな武器になります。
一方、4UTはラフや傾斜地からでも打ちやすく、方向性も安定しています。グリーンを狙う2打目や、200ヤード以内の距離を正確に狙いたいときに活躍します。
また、スイングが安定していない初心者や、ミート率に不安がある方は、4UTの方がミスが少なくなる傾向があります。逆に、飛距離に自信がある人や、ボールを上げるのが得意な人は5Wでもしっかり使いこなせるでしょう。
どちらか1本選ぶなら「使いやすさ」を重視して4UT。もしバッグに余裕があれば、両方持って状況によって使い分けるのがベストです!
4番ユーティリティ 飛距離に影響する要素とは?
クラブスペック(ロフト・シャフト)で差が出る
4番ユーティリティの飛距離は、スイングだけでなくクラブそのもののスペックによっても大きく左右されます。特に重要なのが「ロフト角」と「シャフトの種類・長さ」です。
ロフト角とは、クラブフェースの角度のこと。4UTは通常22〜24度程度ですが、モデルによっては21度くらいのものもあります。ロフトが立っている(角度が小さい)ほど、ボールは前に飛びやすくなり、飛距離が伸びやすくなります。
また、シャフトの種類も重要です。たとえば、スチールシャフトよりもカーボンシャフトの方が軽く、スイングスピードが出やすいため、初心者や非力な方にはカーボンがおすすめです。さらに、シャフトのフレックス(硬さ)が自分のスイングに合っていないと、ミート率が落ちて飛距離ダウンに繋がることも。
自分に合ったスペックのクラブを選ぶことで、飛距離アップだけでなく、ミスショットも減らせますよ。
スイングタイプによる飛距離の違い
同じ4番ユーティリティを使っても、スイングタイプの違いによって飛距離には差が出ます。
たとえば、スイング軌道が「ダウンブロー(上から打ち込む)」の人は、ボールにスピンがかかりすぎて弾道が高くなり、飛距離がロスしやすい傾向があります。逆に「レベルブロー(横から払うようなスイング)」の人は、ボールをうまく拾いやすく、安定した飛距離を出しやすいです。
また、体の使い方にも注目しましょう。上半身だけで打ってしまうと飛距離が伸びにくく、下半身をしっかり使ったスイングの方がパワーがボールに伝わります。
力まかせに振るよりも、リズムよく振って、ミート率を高めた方が飛距離が安定します。特にユーティリティは「やさしいクラブ」と言われますが、基本的なスイングの土台があると、さらに効果的に使いこなせますよ。
ボールとの相性・打ち出し角にも注目
意外と見落としがちなのが、「使っているボールとの相性」です。飛距離を重視するなら、ボール選びにも気を配ることが大切です。
飛距離重視のボールは、一般的に低スピンで高反発のものが多く、ユーティリティとの相性が良いです。特にヘッドスピードがあまり速くない方には、ボールの初速をアシストしてくれる設計のものが向いています。
また、「打ち出し角(ボールが飛び出す角度)」も飛距離を左右するポイントです。打ち出し角が低すぎるとランは出やすいですがキャリーが不足し、高すぎると風の影響を受けやすくなります。
理想的な打ち出し角は15〜18度前後。クラブとボール、スイングの組み合わせでこの角度が出せるようになると、キャリーとランのバランスが良くなり、最大飛距離を狙いやすくなります。
最終的には、練習場や弾道測定器を活用して、自分の飛び方を把握することが一番の近道です!
私の4番ユーティリティ飛距離体験談【5Wからの乗り換え】
使用クラブスペックと飛距離の変化
以前は5番ウッド(5W)を使っていた私ですが、ラフやつま先下がりのライから打つのが苦手で、思いきって**4番ユーティリティ(ロフト22度・カーボンシャフトR)**に切り替えました。
5Wではキャリーが180ヤードくらい出ていましたが、打ち損じが多く、左右のブレも気になっていたんです。4UTに変えてからは、キャリーは170〜175ヤードと少しだけ落ちましたが、ミスが減って方向性がグッと安定しました。
さらに、ラフからのショットも打ちやすく、結果的に平均スコアも2〜3打縮まったので、個人的には「飛距離が少し落ちても使って正解だった」と感じています。
5Wで「ナイスショットなら飛ぶけど、失敗が怖い」と感じている方には、4UTの安定感は本当におすすめですよ!
ラウンド中の使用場面と感想
実際のラウンドでは、4UTはパー4の2打目やパー5の3打目で大活躍しています。とくに、フェアウェイが狭いホールや、風が強い日には5Wよりも信頼できる存在です。
例えば、180ヤード先にバンカーがあるホール。以前は5Wで「越えられるかな?」と不安でしたが、4UTだとキャリーとランの計算がしやすく、安全に攻められるようになりました。
また、ちょっとした傾斜地からでも打ちやすいので、「ここならユーティリティだな」と自然に手が伸びるんですよね。打感もアイアンに近くて、スイングのイメージがしやすいのも助かっています。
飛距離こそ少し控えめかもしれませんが、“打てる場面の多さ”が4UTの魅力。結果的にスコアメイクにもつながっています。
使って感じたメリット・デメリット
4番ユーティリティに変えて、実際に感じたメリットはとにかくミスが減ったこと。ウッドよりも構えやすく、トップやダフリが少なくなりました。
また、飛距離が落ちたといっても5〜10ヤード程度で、安定感のほうが圧倒的に上。ラフや斜面からも安心して打てるし、打ち出し方向がブレにくいので狙いやすいです。
一方、デメリットを挙げるなら、高いボールを打つのはやや難しいところ。グリーンを高く狙いたい場面や、風に乗せたいときには5Wの方が優れているかもしれません。
それでも私の場合、「飛びすぎてOB」よりも「確実に狙った場所に落としたい」タイプなので、4UTがぴったり合いました。結果的に、今はバッグから5Wを外して4UTを入れています。
レディースゴルファー向け4番ユーティリティの飛距離は?
女性の平均飛距離と4UTの立ち位置
女性ゴルファーの場合、ドライバーの平均飛距離は150〜180ヤードほど。そのため、4番ユーティリティ(4UT)の飛距離は、キャリーで130〜140ヤード、ランを含めて140〜150ヤード程度が目安となります。
この飛距離はちょうど「ミドルホールの2打目」や「長めのショートホール」にぴったりの距離感。アイアンでは届かない、ウッドだと飛びすぎる…そんな絶妙なポジションをカバーしてくれるのが4UTの魅力です。
また、女性用の4UTは軽量シャフトや高反発設計のモデルも多く、非力でもしっかりと飛距離を稼げるように設計されています。最近は初心者セットにもユーティリティが含まれていることが増えており、「やさしく飛ばせるクラブ」として定番になりつつあります。
初心者・飛距離が不安な方に向いている理由
女性ゴルファーの中には、「アイアンが苦手…」「ウッドは長くて不安…」という方も多いはず。そんなときに心強いのが4番ユーティリティです。
4UTは、ウッドほど長くなく、アイアンほど難しくないというちょうど良いバランスのクラブ。初心者の方や、力があまりない方でも、構えやすく、スイングしやすいのが特徴です。
また、クラブのソールが広めに設計されているため、ダフリにくく、ボールが浮きやすいのもポイント。これにより、ミスショットが減り、自信を持ってスイングできるようになります。
飛距離に不安がある方でも、4UTなら力を入れずに振るだけでしっかりと前に飛んでくれる安心感があります。「まずは1本持つならこれ!」というおすすめクラブですよ。
女性におすすめの軽量モデル3選
ここでは、女性でも扱いやすく、飛距離もしっかり稼げる4番ユーティリティのおすすめモデルを3つ紹介します。
① キャロウェイ REVA ユーティリティ
女性専用設計で、軽量かつ高弾道。ソール幅が広く、ミスにも強い。初心者〜中級者に人気。
② ブリヂストン B-LD ユーティリティ
ヘッドが大きめで安心感あり。高反発設計で非力でも飛ばせる。フェアウェイからもラフからも◎。
③ テーラーメイド ステルス グローレ ユーティリティ
洗練されたデザインと抜群の飛距離性能。ボールがしっかり上がり、高キャリーでグリーンも狙えるモデル。
これらはどれもシャフトが柔らかく、軽量で振りやすいので、女性ゴルファーが初めて4UTを選ぶときにも安心して使えます。
番手別ユーティリティの飛距離目安【3UT〜7UT】
3番・5番・6番・7番UTとの比較
ユーティリティには3番〜7番までの番手があり、それぞれ飛距離と役割が異なります。まずは4UTの周囲の番手と、どれくらい飛距離が違うのかを見ていきましょう。
番手 | ロフト角の目安 | 飛距離(男性) | 飛距離(女性) |
---|---|---|---|
3UT | 19〜21度 | 190〜210yd | 140〜160yd |
4UT | 22〜24度 | 180〜200yd | 130〜150yd |
5UT | 25〜27度 | 170〜190yd | 120〜140yd |
6UT | 28〜30度 | 160〜180yd | 110〜130yd |
7UT | 31〜34度 | 150〜170yd | 100〜120yd |
上記のように、番手が大きくなるにつれてロフト角が増え、ボールは高く上がりやすく、飛距離は短くなっていきます。3UTは飛距離が長く、難易度も高め。7UTはやさしく高く上がりやすい分、短い距離を狙うのに向いています。
クラブセッティングの中で、飛距離の「すき間」ができないように組むことがポイントです。
番手ごとの使い分けのコツ
ユーティリティは飛距離のギャップを埋める役割があるので、番手ごとの使い分けがとても重要です。
たとえば、
- 3UT:ティーショットや、長いパー4・パー5の2打目
- 4UT:180〜200ヤードのフェアウェイショット
- 5UT:160〜180ヤードで、ラフからでも使いやすい
- 6UT:150ヤード前後を高弾道で狙いたいとき
- 7UT:アイアンでは打ちにくい100〜120ヤードの距離に便利
という感じで、状況に応じて最適なクラブを選ぶことがスコアアップの近道になります。
また、ユーティリティは「自信のある番手だけを使う」のもアリ。全番手そろえなくても、自分のプレースタイルに合った1〜2本を選ぶことで、コース攻略がぐっと楽になります。
セッティングに迷ったら?プロのセッティング例
「4UTは欲しいけど、他にどのユーティリティを入れればいいかわからない…」という方に参考になるのがプロや上級者のセッティング例です。
たとえば、一般的なアマチュア男性では
- 3W(スプーン)
- 5W(クリーク)
- 4UT
- 5UT
- 6I〜PW
という流れが多く、4UTと5UTでアイアンとウッドのつなぎ役をしてくれるイメージです。
女性ゴルファーだと、
- ドライバー
- 5W
- 6UT
- 7UT
- 8I〜PW
のように、ウッドが苦手な分をユーティリティで補う形が多く見られます。
迷ったときは、まず自分の得意・不得意を見極めて「安心して振れるクラブ」を中心に組み立てましょう。ユーティリティは自分のスイングに合えば、武器にも救世主にもなる存在です!
4番ユーティリティが「難しい」と感じる理由と対策
ミスショットが出やすい打点とは?
4番ユーティリティは「やさしいクラブ」と言われていますが、中には「思ったより難しい」と感じる方もいます。その理由のひとつが、ミスショットになりやすい打点です。
ユーティリティは、ウッドほどは大きくないけれど、アイアンよりは広いスイートスポットを持っています。ただし、芯を外すと**トップ(ボールが上がらない)やダフリ(地面を叩く)**になりやすく、思ったような飛距離が出ません。
特に、ヘッドの下部やヒール寄りで打ってしまうと、飛距離が大きく落ちたり、スライスが出ることがあります。ミートの安定しない初心者や、スイングが急な人にとっては、それが「難しさ」として感じられることが多いのです。
自分のミス傾向を知ることで、対策も立てやすくなりますよ!
構え方・スイングのポイント
4番ユーティリティで安定したショットを打つためには、正しい構えとスイングのコツを押さえることが大切です。
まず構え方ですが、ボール位置は左足かかと寄り、スタンスは肩幅よりやや広めにするとスイング軌道が安定します。また、クラブの長さに合わせて少し前傾を深く取り、リラックスして構えるのがポイント。
スイングでは、「アイアンのように打ち込む」のではなく、“払うようにスイング”する意識が大事です。ダウンブローに打ちすぎると球が上がらず、逆にアッパーにすくい打ちをするとトップしやすくなります。
ヘッドの重さを感じながら、ゆったりと振ることがミート率アップのコツ。急いで振らずに、テンポよくフィニッシュまで振り切ることを意識しましょう。
初心者向けのやさしい4UTとは?
「難しい」と感じる方にこそおすすめしたいのが、**初心者向けに設計された“やさしい4番ユーティリティ”**です。
やさしい4UTの特徴としては、
- 大型ヘッドで安心感がある
- 低重心でボールが自然に上がる
- ミスヒットに強い設計
といった点が挙げられます。具体的には、キャロウェイの「ビッグバーサ」シリーズや、ブリヂストンの「B-LD」シリーズなどが、寛容性が高くてミスに強いモデルとして人気です。
また、シャフトは**柔らかめ(RやLフレックス)**で、軽量のカーボン製を選ぶと、力のない方でも扱いやすくなります。
「どうしてもウッドが苦手」「ミドルアイアンに自信がない」と感じている人には、4UTが心強い武器になります。最初の一本には、できるだけやさしいモデルを選ぶのが正解です。
飛距離が出る!おすすめ4番ユーティリティランキング
やさしく飛ばせる初心者向けモデル
「ゴルフを始めたばかり」「アイアンやウッドが難しい」と感じている方には、やさしく飛ばせる初心者向け4番ユーティリティがおすすめです。ここでは、特に評価の高いモデルを紹介します。
① キャロウェイ ビッグバーサ B21 ユーティリティ
初心者の味方ともいえる一本。大型ヘッドで安心感があり、芯を外してもそこそこ飛びます。直進性が高く、スライスを抑えてくれる設計で、スイングに自信がない方でも安定して飛ばせます。
② ブリヂストン B-LD ユーティリティ(レディース対応)
女性ゴルファーやシニアにも人気のモデル。軽量かつ低重心設計で、ボールが高く上がりやすく飛距離が出るのが特長。構えやすく、打ち出し方向も安定しています。
③ テーラーメイド ステルスHD レスキュー
ミスに強い設計で、初級〜中級者まで幅広く対応。ラフや傾斜地からのショットでも扱いやすく、「困ったときの一本」としてバッグに常備したいモデルです。
どれも初心者に扱いやすい設計なので、「最初のユーティリティが欲しい」という方にはぴったりです。
中〜上級者向け高弾道モデル
もっと飛距離を出したい、グリーンをしっかり狙いたい。そんな中〜上級者には、操作性と飛びのバランスが取れたモデルがおすすめです。
① タイトリスト TSR2 ユーティリティ
フェースの反発力が高く、初速が速い。弾道もコントロールしやすく、フェアウェイでもラフでも高弾道でグリーンを狙える一本。上級者からの支持が高いです。
② スリクソン ZX Mk II ユーティリティ
弾道の高さと安定感を両立。打感が柔らかく、ボールがつかまりやすいので飛距離のブレが少ない。ロングアイアンの代わりとして導入しやすいです。
③ ピン G430 ハイブリッド
ピン独自の設計で、高打ち出し+低スピンの理想的な弾道を実現。飛距離をキープしながら、グリーンも狙いやすい万能タイプです。
これらのモデルは、ある程度スイングに安定感があり、打ち分けができるゴルファーにおすすめ。飛距離と正確性の両方を求める方に最適です。
コスパ最強!中古でも狙いたい4UT
「新品だと高いけど、性能の良い4番ユーティリティが欲しい…」そんな方にぴったりなのが中古市場で人気のモデルです。数年前のモデルでも、十分すぎる性能を持っています。
① ヤマハ RMX ユーティリティ(2019)
操作性が高く、安定感のあるショットが打てることで人気。1万円台で手に入ることもあり、コスパ最強の1本として定評があります。
② テーラーメイド M4 レスキュー
飛距離性能とやさしさを兼ね備えた名作。今も多くのユーザーが愛用しており、中古ショップでも在庫が豊富で手に入りやすいのが魅力です。
③ キャロウェイ X2 HOT ユーティリティ
とにかく飛ぶと話題になったモデル。芯を外しても飛距離が落ちにくく、初心者でも扱いやすい設計です。価格も手ごろ。
中古ショップやオンラインのゴルフ専門店を利用すれば、予算を抑えつつ性能の高い4UTが手に入るので、コスパ重視の方はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ:4番ユーティリティ 飛距離ガイド
- 4番ユーティリティの飛距離は、男性で180〜200ヤード、女性で130〜150ヤードが目安です。
- キャリーとランを合わせた総飛距離を把握することで、より正確なクラブ選びができます。
- ヘッドスピードやクラブスペックによって、飛距離は大きく変化します。
- 4UTと5Wでは、5Wの方が飛距離は出やすいものの、操作性では4UTが勝ります。
- 4UTの飛距離に影響するのは、スイングタイプ・打点・ボールとの相性など多岐にわたります。
- 筆者の体験では、5Wから4UTへの切り替えで方向性と安定感が向上しました。
- 女性ゴルファーにも4UTは扱いやすく、軽量モデルなら飛距離も十分カバー可能です。
- 番手ごとの飛距離を理解し、ユーティリティを使い分けることでクラブセッティングが最適化されます。
- 「難しい」と感じる4UTも、正しい構えとスイング、やさしいモデル選びで解消できます。
- 飛距離と使いやすさを両立した4UTは、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるクラブです。