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「ブリヂストンのドライバー、けっこう評判いいけど、カチャカチャ調整ってどうやるの?」
そんな疑問を持つ方、多いのではないでしょうか。
ブリヂストンのBシリーズ(B1、B2、B3)は、いずれもアジャスタブル機能付きで、ロフト角やフェース角を自分好みに調整できます。
でも実際、「どの角度にすればいいの?」「ミスショットが減るって本当?」と迷って手が出せない人も少なくありません。
この記事では、ブリヂストンのドライバー調整機能、通称“カチャカチャ”の基本から、モデル別の調整のポイントまでわかりやすく解説していきます。
特に【B2】のつかまり調整や【B1】の低スピンセッティングなど、飛距離アップやミス軽減に直結するコツも紹介しているので、今よりもっと気持ちよく飛ばせるようになるはずですよ!
Contents
- 1 【ブリジストンのドライバーは「カチャカチャ」で調整可能】
- 2 【モデル別|ブリヂストンドライバーの調整方法】
- 3 【ロフト調整の効果と実際の飛距離への影響】
- 4 【おすすめの調整パターンと使用シーン別セッティング例】
- 5 記事まとめ
- 6 あなたに必要なゴルフサービス、見逃していませんか?
- 6.1 安心してゴルフを楽しみたい方に:信頼できる保険を
- 6.2 飛距離に悩む中級者に:スイングスピードを鍛える練習器具
- 6.3 独学から抜け出したい方に:本格的な分析で練習を効率化
- 6.4 ゴルフをもっと楽しみたい方に:女子プロとラウンド体験
- 6.5 おしゃれにこだわるゴルファーに:掘り出し物ブランドウェア
- 6.6 ゴルフ好きな人にプレゼントを贈りたい方に:名入れギフト特集
- 6.7 景品で盛り上げたい幹事さんに:ウケる&喜ばれるアイテム特集
- 6.8 景品選びに迷っている幹事さんに:セットで簡単まるごと準備
- 6.9 本気で100切りを目指す方に:プロの個別レッスンを
- 6.10 名門コースでプレーしてみたい方に:楽天SGCで特別な体験を
【ブリジストンのドライバーは「カチャカチャ」で調整可能】
ブリヂストンのドライバーに搭載されている調整機構、いわゆる「カチャカチャ」は、正式には「アジャスタブルカートリッジ」と呼ばれています。これを使うことで、ロフト角やライ角、フェース角を簡単に変えることができ、自分のスイングや弾道に合わせた最適なセッティングが可能になります。
この機構は、ヘッドとシャフトをつなぐ部分にスリーブと呼ばれる調整パーツがあり、そこに角度の違う設定が複数刻まれています。たとえば「STD」「UPR」「LOW」などの表記があり、それぞれ弾道の高さやつかまりに影響を与える仕組みです。
「カチャカチャ」という名前のとおり、専用のトルクレンチを使ってネジを緩め、スリーブを回して設定を変え、再び締めるだけ。慣れれば1分もかからず調整できます。力も不要なので、女性や初心者の方でも安心です。
このアジャスタブル機能は、B1・B2・B3のすべてのモデルに搭載されており、モデルごとに推奨される調整パターンが少しずつ異なります。
たとえば、B2ではアップライト気味の設定でつかまりを強化、B1ではロフトを寝かせてスピン量を抑えるなど、自分の課題に合わせた調整が可能です。
さらに、調整幅はおおよそロフト角で±1度前後。これだけでも弾道の高さやキャリーが大きく変わってくるため、実際のラウンドや練習場で試しながら微調整していくのがおすすめです。
【Bシリーズドライバー共通|カチャカチャ調整とは?】
「カチャカチャ調整」とは、ブリヂストンのBシリーズ(B1・B2・B3)に搭載されているアジャスタブル機能の愛称です。この機構は、ヘッドとシャフトをつなぐスリーブ部分を回すことで、ロフト角やフェース角、ライ角などのセッティングを自由に変えられるものです。
操作はとても簡単で、まずは専用のトルクレンチでシャフト根元のネジを「カチャカチャ」と音がするまで緩めます。すると、ヘッドとスリーブが分離するので、スリーブに刻まれた「UPR(アップライト)」「STD(標準)」「LOW(ロフト減少)」などの設定マークに合わせて回し、再びレンチで締め直すだけです。
この調整によって得られるメリットは大きく、
- 弾道の高さを調整してキャリーアップ
- つかまりを強くしてスライス軽減
- フェースを開閉することで方向性の微調整
など、スイングの癖やコース状況に応じた細かいチューニングが可能です。
B1・B2・B3モデルすべてに共通しているのは、±1度程度のロフト変更が可能という点。ロフトを立てれば低スピンでライナー系の強弾道に、ロフトを寝かせれば高弾道でキャリー重視の球になります。これだけでも、風に強い球を打ちたい日や、球が上がりすぎる人にとっては大きな武器になります。
また、カチャカチャ調整は練習場で気軽に試せる点も魅力です。試しに一段階ロフトを変えて打ってみると、弾道や飛距離の違いがすぐに体感できます。自分に合った設定を探る作業はちょっと楽しく、スコアメイクにも直結する“ゴルフギアの醍醐味”と言えるでしょう。
【ドライバーのロフト調整やり方|基本の手順と注意点】
ブリヂストンドライバーのロフト調整は、慣れてしまえばとても簡単です。専用のトルクレンチさえあれば、自宅や練習場で数分で完了します。以下に基本の手順と注意点をまとめておきます。
▼基本の手順(ロフト調整)
- トルクレンチを使ってヘッドを外す
ドライバーのソール部分にあるネジをレンチで回して緩めます。カチカチと音がするまで回すと、ヘッドとシャフトが分離します。 - スリーブの角度を設定
スリーブには「STD(標準)」「UPR(アップライト)」「LOW(低ロフト)」など、複数のマークが刻まれています。ロフトを上げたいときはUPRやロフトアップ側、下げたいときはLOW設定に回します。 - 設定位置を合わせて再度締め直す
希望の設定位置に合わせたら、再びレンチでネジを締め直します。カチッという音がしたらロック完了の合図。締めすぎや緩みがないよう注意しましょう。
▼調整時の注意点
- ロフト変更に伴いフェース角やライ角も変わる
ロフトを変えるとフェースが開いたり閉じたりするため、方向性にも影響が出ます。弾道の高さだけでなく、打ち出し方向にも注目しましょう。 - スリーブはモデル専用設計のため互換性がない
B1用スリーブをB2に装着するなど、他モデルとの共用は原則NGです。無理な装着はクラブ破損のリスクがあるため、正規のパーツを使用しましょう。 - 必ずトルクレンチで規定トルクまで締める
手締めや過剰な締め込みは事故や破損のもと。ブリヂストン純正のレンチを使い、カチッと音がするまで締めてください。
このように、ロフト調整は機能を正しく理解すれば非常に便利で効果的です。あなたのスイングや悩みに合わせて、最適な弾道を探ってみてください。
【モデル別|ブリヂストンドライバーの調整方法】
【ブリジストン スリーブ 調整 ロフト角】
ブリヂストンのドライバーに採用されているスリーブは、純正シャフトにしか使えない専用設計となっており、他メーカーのスリーブと互換性はありません。このスリーブには複数の調整ポジションがあり、ロフト角は±1.0°の範囲で変更可能です。
たとえば、標準ロフトが10.5°のドライバーなら、調整によって最大11.5°、最低9.5°まで変更できます。この変更だけでも弾道の高さやスピン量、さらには打ち出し角が変化するため、自分のスイングタイプに合わせてチューニングすることで飛距離アップや方向安定性に直結します。
ロフトアップ(+1°)すると:
- ボールの打ち出し角が高くなる
- スピン量が増えやすい
- ボールがつかまりやすくなる傾向
ロフトダウン(-1°)すると:
- 弾道が低く、強い球になりやすい
- スピン量が減ってランが伸びやすい
- スライスしにくい打ち方をしている人には球がつかまらなくなる可能性も
このように、ロフト角だけの調整でもプレースタイルが変わるほどの違いが出るため、まずはスリーブ調整でどのような変化が出るかを体感してみるのがおすすめです。
また、スリーブの設定は「STD」だけでなく「UPR(アップライト)」や「LOW」など複数の組み合わせがあるため、単純なロフト調整だけでなく、つかまり具合や打ち出し方向にも影響します。特にB2やB3はアップライト設定にすることでドロー系の弾道が出やすくなり、スライサーにはありがたい仕様です。
調整はシャフトを変えずに行えるのでコスパもよく、中級者以上だけでなく初心者にも十分使いこなせる機能です。違いを実感しやすいロフト調整は、ドライバー選びで大事なポイントの一つになるでしょう。
【B1ドライバー調整方法|低スピンで叩ける調整幅とは?】
ブリヂストン「B1ドライバー」は、強弾道で低スピンを狙う中・上級者向けのモデルとして設計されています。その特性を最大限に活かすには、「カチャカチャ」機能を使った調整がカギとなります。
B1の標準ロフトは9.5°または10.5°。このロフトをスリーブで±1°調整することで、スピン量や打ち出し角を最適化することができます。低スピン弾道を出したい場合は、ロフトを1°立てて(LOW設定)、フェースアングルをややオープンに設定するのが効果的です。
このセッティングにより:
- 打ち出し角が低くなり、風に強い弾道になる
- スピンが抑えられ、ランが伸びる
- フェード系の弾道も出やすくなる
特に、ヘッドスピードが速いプレーヤーにとっては、過剰なスピンが飛距離ロスにつながるため、B1のロースピン設計+調整機能は非常に相性が良いです。
一方で、ロフトを立てすぎると弾道が上がらなくなり、キャリー不足になるケースもあるので注意が必要です。フェースの開きが強くなりすぎると右へのミスも出やすくなるため、実際の弾道を確認しながら微調整していくのがポイントです。
また、スリーブの「UPR」ポジションを使えば、ロフトは変えずにライ角をアップライトにできるため、つかまりを少し良くしたい時にも活用できます。フェードの持ち球を軽減したい方にもおすすめのセッティングです。
まとめると、B1は叩いて飛ばしたい人向けの設計ですが、調整機能を活かせば方向性の微修正や弾道コントロールにも対応可能。風の強い日やランを稼ぎたい状況など、プレーシーンに応じてセッティングを変えることでより武器になる一本です。
【ブリヂストンB2ドライバー調整|捕まり重視の最適化セッティング】
B2ドライバーは、ブリヂストンの中でも**「ボールのつかまりやすさ」を重視して設計されたモデル**です。スライスに悩んでいる方や、右方向へのミスを減らしたいゴルファーにぴったりの1本といえるでしょう。
このモデルの特長は、重心距離が短めでヘッドの返りが良く、もともとつかまり性能が高い点。さらに「カチャカチャ調整」でセッティングを最適化すれば、自分にピッタリの捕まり具合を実現できます。
おすすめの調整ポイントは以下の通りです:
▼ロフトアップ(+1°)+UPR設定
このセッティングは、フェースがややクローズになり、ボールがつかまりやすくなる構成です。さらにライ角もアップライトになるため、インサイドアウトのスイングと組み合わせると、ドロー系の弾道が出やすくなります。
▼弾道に悩んでいる方は
「STD」ポジションで打ってみて、右に出る球が多い場合はUPRやロフトアップ側の設定を試してみましょう。これだけで打ち出しが左に寄り、スライスがフェード、フェードがストレートに近づくこともよくあります。
また、B2はヘッド構造自体に捕まり性能が高い要素が盛り込まれているため、スリーブ調整だけでも十分に効果を感じられます。過剰につかまりすぎて左が怖い場合は、「STD」またはややロフトを立てる方向で調整するとバランスが取りやすくなります。
重要なのは、「調整でボールのつかまりをサポートする」という感覚で活用すること。つかまりすぎた場合の逃げ道も用意されているB2は、調整範囲が広く、初心者~中級者でも扱いやすいドライバーです。
【B3ドライバー調整|高さと直進性のバランスを整えるには】
ブリヂストン「B3ドライバー」は、B1・B2の中間に位置するバランスタイプのモデル。つかまりすぎず、スピンも抑えすぎず、「ある程度の高さ+直進性」を両立したいプレーヤーに最適な設計です。
このモデルの魅力は、ヘッド挙動がニュートラルでありながら、スリーブ調整によって弾道の特性を微調整できるところ。特に、「カチャカチャ機能」を使うことで、自分のスイングや打ち出し方向に合わせた繊細なチューニングが可能になります。
▼高弾道・キャリー重視にしたいとき
ロフトアップ(+1°)+UPR(アップライト)設定が効果的。
フェースがややクローズになり、打ち出しが左に出やすくなるため、スライスの軽減やボールの上がりやすさがアップします。風の少ない日やキャリーで勝負したいホールで有利になります。
▼直進性とランを伸ばしたいとき
ロフトダウン(−1°)+STD設定がおすすめ。
打ち出し角が抑えられ、スピンも減るため、風に強くライナー性の弾道になります。フェードやドローの曲がり幅も小さく、フェアウェイキープを重視したい場面で活きる調整です。
B3は、つかまりが強すぎないので、フックミスが怖いゴルファーでも安心して構えられます。そのうえで、調整次第では軽いドローやフェードを打ち分けることも可能。中級者以上が次のステップに進むための調整力が備わっているのがB3の大きな強みです。
また、B3は比較的ニュートラルな設計なので、調整による変化が分かりやすいという点でも、クラブ調整の練習台としても使いやすい存在です。

【ロフト調整の効果と実際の飛距離への影響】
ロフト調整機能は「球の高さを変えるだけ」と思われがちですが、実際はそれ以上に飛距離や方向性、スピン量に大きな影響を与える重要な要素です。特にドライバーにおいては、最適なロフト選びが飛距離アップの決め手になることもあります。
まずロフト角を上げる(+1°)と、打ち出し角が高くなり、キャリー(空中距離)が伸びやすくなります。これにより、ヘッドスピードが遅めの方や球が上がりにくい人にとっては、理想的な弾道に近づける手段となります。ただし、スピン量が増えるため、風の強い日には弾道が流されやすくなる点には注意が必要です。
一方、ロフト角を下げる(−1°)と、打ち出しが低くなりスピン量も減少。その結果、風に強い直線的な球筋になり、ラン(地面を転がる距離)が稼げるようになります。ヘッドスピードが速く、普段から球が高く上がりすぎる方には効果的です。
また、ロフトを変えることでフェースの開閉具合やライ角も若干変化するため、弾道の左右方向にも影響が出ます。特に「ロフトを上げるとフェースがややクローズ(左向き)」になり、「ロフトを下げるとフェースがオープン(右向き)」になる傾向があるため、方向性に課題があるゴルファーほど、ロフト調整の影響をシビアに感じるケースが多いです。
重要なのは、スペック上の数字だけで判断するのではなく、実際に打ってみて“球の質”がどう変わるかを確認すること。練習場やフィッティングで、複数のロフト角を試してみることで、自分にとって一番飛ぶ角度や打ちやすい設定が見えてくるでしょう。
【ロフト角を変えると弾道はどう変わる?】
ドライバーのロフト角を変えると、見た目の角度だけでなく、弾道の高さ・スピン量・方向性といった要素が大きく変化します。
特に、ブリヂストンのようなカチャカチャ調整が可能なモデルでは、たった1度の変化が飛距離や方向性に与える影響は予想以上に大きいです。
▼ロフト角を上げる(+1°)とどうなる?
- 弾道が高くなる
→ ボールの打ち出し角が高くなり、キャリー(空中距離)が伸びる。 - スピン量が増える
→ ボールが滞空時間を持ちやすく、着地後のランが減少する傾向。 - フェースがクローズ気味に
→ つかまりやすくなり、スライスが軽減されやすい。
この設定は、ヘッドスピードが遅めのゴルファーや、球が上がらない悩みを抱えている方にとって非常に効果的です。
▼ロフト角を下げる(−1°)とどうなる?
- 弾道が低くなる
→ 風に強いライナー系の球筋になり、方向性が安定しやすい。 - スピン量が減る
→ キャリーが減る代わりにランが増え、トータル飛距離が伸びやすい。 - フェースがオープン気味に
→ ボールが右に出やすくなるため、スライス傾向の方は注意。
この設定は、ヘッドスピードが速い上級者や、普段から球が高すぎて吹け上がってしまう人におすすめです。
また、スリーブ調整による変化は「ロフト」だけでなく「ライ角」や「フェース角」も連動するため、弾道の左右方向や打ち出し方向にも少なからず影響します。
単に「距離を伸ばすため」ではなく、ミスの傾向や風の強さ、ラウンドのシチュエーションに応じて使い分けることが大切です。
ロフト角の調整は、自分のスイングに最適化された弾道を作るための「最も手軽で効果的なカスタマイズ」。ブリヂストンの調整機能を使いこなせば、クラブが“あなたの味方”になってくれますよ。
【アジャスタブルスリーブの互換性と注意点】
ブリヂストンのドライバーに搭載されている「アジャスタブルスリーブ」は、各モデル専用設計となっており、他メーカーはもちろん、同じブリヂストン内でもモデルをまたいだ互換性は基本的にありません。これを知らずにスリーブ交換やシャフト流用をしてしまうと、クラブ破損や性能低下の原因になります。
たとえば、B2ドライバーのスリーブ付きシャフトをB1やB3に装着した場合、一見装着できたとしても、ネック部の角度や構造がわずかに異なるため、フェースアングルやロフト角が正しく反映されない可能性があるのです。最悪の場合、スリーブやヘッドが緩んだり、打球事故のリスクにもつながりかねません。
また、中古市場で「スリーブ付きシャフト」として販売されているものには、スリーブの対応モデルが明記されていないことも多く、購入前に必ずモデル適合の確認が必要です。少しでも不安がある場合は、ゴルフショップや工房で確認してもらうのが安心です。
注意したいポイントは以下の通り:
- 必ず「純正スリーブ付き」のシャフトを使用する
→ 社外スリーブは精度や安全性に難がある場合があります。 - モデル名・世代をまたぐ装着は基本NG
→ B1・B2・B3は同じ「Bシリーズ」でも設計が異なります。 - スリーブの劣化・摩耗にも注意
→ 長年使用すると締まりが悪くなることもあるので、異音や緩みがあれば交換を検討。
ブリヂストンのスリーブは非常に高精度で、正しい使い方をすれば調整によるパフォーマンスの変化がわかりやすく体感できます。だからこそ、「互換性があるかも?」という自己判断は禁物。安全・性能・ルールのすべてに配慮して、正しいセッティングでゴルフを楽しみましょう。
【おすすめの調整パターンと使用シーン別セッティング例】
ブリヂストンのドライバーに搭載されている「カチャカチャ調整機能」は、弾道のチューニングを自分で簡単に行える優れたツールです。
ここでは、プレースタイルやコース状況に応じたおすすめの調整パターンを紹介します。
▼ドロー傾向が欲しいとき(スライス軽減)
設定:ロフトアップ(+1°)+UPR(アップライト)
この組み合わせは、フェースがややクローズになり、ライ角もアップライトになるため、自然とインサイドアウト軌道になりやすい。スライス傾向のプレーヤーや、右へのミスを減らしたい人に効果的です。
▼風に負けない強弾道を打ちたいとき
設定:ロフトダウン(−1°)+STD(標準)
ロフトを立てることで打ち出し角とスピン量が抑えられ、風の影響を受けにくいライナー系の球が打てます。特に風の強いリンクスコースや、冬場の重い空気の中では有効。
▼キャリーを稼ぎたいとき
設定:ロフトアップ(+1°)+STDまたはUPR
高打ち出し&スピン増加により、キャリー重視の弾道になります。フェアウェイの先が狭いホールや、キャリーで越えたいバンカーのある場面に最適。
▼引っかけやチーピンが出やすいとき
設定:ロフトダウン(−1°)+LOWまたはSTD
ロフトを立てることでフェースが開き気味になるため、過度なつかまりを防止できます。チーピン気味のドローや、左への引っかけが多いプレーヤーにおすすめです。
▼フェアウェイキープを重視したいとき
設定:STD(標準)+その日の調子で微調整
極端に打ち出し角や方向性を変えず、ニュートラルな設定でコントロール性を優先。朝イチや狭いホールなど、確実にフェアウェイに置きたいシーンに。
このように、調整次第で1本のドライバーが多彩なセッティングに変化します。練習場で数パターン試しておくことで、「今日はこの風だからこのセッティングでいこう」と戦略的に使えるようになりますよ。
【H3:ドロー傾向が欲しいときの調整セッティング】
ドライバーショットで右へのスライスが多く、もう少しつかまった球を打ちたいと感じている方には、「カチャカチャ調整」を使ったドローセッティングが非常に効果的です。ブリヂストンのドライバーでドロー傾向を出したいときは、ロフトアップ+アップライト設定が基本になります。
▼おすすめの設定
- ロフト角:+1°(ロフトアップ)
- スリーブ:UPR(アップライト)ポジション
このセッティングにすることで、
- 打ち出し角が高くなる
- スピン量がやや増えるため球が浮きやすい
- フェースがクローズ気味になるため、つかまりが良くなる
- ライ角がアップライトになり、打ち出しが左方向に寄る
これにより、スライスがフェードに、フェードがストレートに変化する可能性が高くなります。特にB2ドライバーはこのセッティングとの相性が良く、もともとのヘッド特性と相まって理想的なドロー弾道を実現しやすいです。
注意点としては、つかまりすぎて左へのミス(チーピン)が出てしまう場合もあること。その場合は、ロフトはそのままにスリーブをSTDに戻す、またはシャフト側で調整(トルクの少ないシャフトに変えるなど)してバランスを取るのが良いでしょう。
また、ドローを打ちたいからといって無理にフェースを被せて打つのではなく、スリーブ調整で自然と球がつかまる状態を作ってから、スイングはいつも通りでOK。クラブが仕事をしてくれるセッティングを見つけることが、安定したドローの第一歩です。
【H3:風に負けない強弾道にしたいときの設定】
風の強い日や、特に横風が影響しやすいコースでは、安定した低い弾道を求めるゴルファーにとって、風に負けない強弾道は非常に重要な要素です。ブリヂストンのドライバーは「カチャカチャ調整」により、簡単にセッティングを変更できるため、風の影響を最小限に抑えた弾道作りが可能です。
▼基本の設定ポイント
- ロフト角:−1°(ロフトダウン)
ロフトを通常よりもわずかに下げることで、打ち出し角を低く抑え、スピン量を削減する効果があります。これにより、ボールの弾道がライナー(低く直線的な弾道)になり、風の影響を受けにくくなります。 - スリーブ設定:STD(標準)またはややLOW
スリーブをSTDに保つか、必要に応じてややLOW側に寄せることで、フェースアングルやライ角の変化を最小限に留めます。これにより、無駄な回転を抑え、余計な左右のブレを防ぎます。
▼設定の効果とメリット
- 安定した低弾道
ロフトダウンによって低い打ち出しが実現されるため、風に対してより安定した球筋となり、横風が強いシチュエーションでもブレにくい強弾道が得られます。 - スピン削減で直進性アップ
スピン量が抑えられることで、打球の転がり(ラン)が増え、フェアウェイキープがしやすくなります。特に、風に対して直線的な飛球を実現できるため、狙ったターゲットに正確に届く可能性が高まります。 - 打ち出しの安定性
フェースの開閉やライ角が大幅に変わらないようにすることで、普段のスイングとの連動性を保ち、調整後も違和感なく打てるようになります。無理な調整をせず、スイングの軌道に合わせたセッティングができる点も魅力です。
▼実際の活用シーン
例えば、リンクスのような風の強いコースでは、通常よりもロフトを下げることで風に煽られにくい弾道を実現できます。また、トーナメントなどでコンディションが悪い日にも、この設定は非常に効果的です。プレー前のフィッティングや練習場で、数パターン試してみることで、自分に合った最適な設定が見えてきます。
▼調整する際の注意点
- スイングとの相性確認
ロフトダウンの設定が必ずしも全員に合うとは限らないため、自分のスイング特性や打ち出しの感覚を重視して調整することが大切です。風の強さやラウンドの状況に応じて、微調整を加えていきましょう。 - 過度な設定変更に注意
ロフトを下げすぎると、逆に球が低すぎてフェアウェイを捉えにくくなるリスクもあります。緩やかな調整範囲内で、最適なバランスを見つけることが必要です。
このように、ブリヂストンのカチャカチャ調整機能を活用すれば、風に負けない強弾道を簡単に設定でき、安定したラウンドに大きく貢献します。自分のプレースタイルやその日の天候に応じた最適な設定を模索することで、さらなる飛距離アップと精度向上が期待できるでしょう。
【引っかけやチーピンが出やすいときのセッティング】
「左に飛び出して、さらに急激に左へ曲がる…」そんな引っかけやチーピンに悩んでいるゴルファーにとって、スイング修正と同時に有効なのがクラブ側の調整による対策です。ブリヂストンのドライバーに搭載された「カチャカチャ機能」は、こうしたミスを軽減するための実用的なセッティング変更が可能です。
▼おすすめの設定
- ロフト角:−1°(ロフトダウン)
ロフトを立てることで打ち出し角を抑え、フェース角がオープン気味になり、つかまり過ぎを抑制できます。 - スリーブ設定:STD(標準)またはLOW
UPR(アップライト)設定ではライ角が立ちすぎてつかまりが強くなるため、あえてニュートラルまたはフラット寄りのセッティングにすることで、左への過剰なミスを回避しやすくなります。
▼このセッティングの効果
- フェースの返りすぎを防ぐ
チーピンの原因の一つは、フェースが急激に返ってしまうこと。ロフトダウン+STD設定なら、自然とフェースが開きやすくなるため、極端なつかまりを防げます。 - 打ち出し方向が右寄りになる
引っかけの対策として、スタートの打ち出し方向がやや右に出るようになるので、意図的にフェアウェイ右サイドを狙いやすくなります。 - 左のOBが怖いホールで安心
つかまりを抑えることで、意図せず左に巻いてOBになるリスクが減り、安心して振り抜けるメンタル面の安定にもつながります。
▼注意点
このセッティングはスライス傾向の人には不向きなため、自分のスイング傾向に合わせて設定することが前提です。基本的には、インサイドアウトのスイングで、フェースが返りすぎる人向けの調整と覚えておくとよいでしょう。
また、フェース向きだけでなく、シャフトの挙動(トルクやキックポイント)もつかまりに影響します。調整しても引っかけが改善しない場合は、シャフト変更も視野に入れると良いでしょう。
【H3:フェアウェイキープを重視したいときの設定】
スコアを安定させたいゴルファーにとって、最も大切なのは「飛距離」よりも「方向性」。とくにティーショットでフェアウェイを外してしまうと、セカンドショット以降が苦しくなる場面も増えてしまいます。そんな時に効果的なのが、ブリヂストンのカチャカチャ機能を活用した“フェアウェイキープ重視”のセッティングです。
▼おすすめの設定
- ロフト角:標準(±0°)またはわずかにロフトアップ(+0.5°)
- スリーブ設定:STD(標準)またはUPR(ややつかまり重視)
このセッティングのポイントは、“極端に変えない”ことです。ロフトやライ角の調整幅を最小限にとどめることで、ミスの出にくいニュートラルな弾道を実現できます。
▼フェアウェイキープに強い理由
- スピン量が安定しやすい
ロフトを大きく変えないことで、スピンが暴れることなく安定し、左右の曲がりが抑えられます。 - 打ち出し方向が安定しやすい
フェースアングルがニュートラルになるため、インパクト時の打ち出し方向がブレにくく、曲がり幅が減少します。 - 構えたときの違和感が少ない
UPRやLOWなど極端なライ角設定を避けることで、構えたときの見え方が自然になり、無意識のスイングエラーも減少します。
▼どんなシーンにおすすめ?
- 朝イチのティーショット
- OBが怖いホール
- 距離より方向性を求められるパー4・パー5
- スコアを確実にまとめたい競技ラウンド
このセッティングは、スイングの再現性を活かした“打点の安定”にもつながるため、ラウンド中に崩れにくいという利点もあります。打ち方を変えずとも、調整ひとつで弾道が安定すれば、メンタル面にも好影響。特にスコアメイクを意識したいゴルファーには、積極的に取り入れてほしい調整方法です。
記事まとめ
- ブリヂストンのドライバーは、カチャカチャ調整機能でロフト角やフェース角を自在に変えられるのが特徴。
- スリーブ調整により、スライス軽減やつかまり強化など、弾道をチューニング可能。
- モデルごとに調整の狙いが異なり、B1は低スピン、B2はつかまり重視、B3はバランス型。
- ロフトを上げると弾道は高くなり、つかまりやすい球が出やすくなる。
- ロフトを下げると風に強い直線的な弾道になり、スピン量も抑えられる。
- スリーブ設定でライ角やフェース角も変化し、方向性にも影響を与える。
- スリーブの互換性はなく、各モデル専用設計なのでシャフト流用には注意が必要。
- 引っかけ対策にはロフトダウン+STD設定が効果的で、フェースの返りすぎを抑制できる。
- フェアウェイキープを重視するなら、ロフト標準+STD設定のニュートラル調整が安心。
- 自分のスイングやプレー環境に合わせて調整することで、ドライバーの性能を最大限引き出せる。
あなたに必要なゴルフサービス、見逃していませんか?
安心してゴルフを楽しみたい方に:信頼できる保険を
どんなに上手くなっても、事故やトラブルのリスクはゼロにはできません。だからこそ、多くのゴルファーが選んでいる“プロ仕様の安心”を一緒に手に入れてください。
飛距離に悩む中級者に:スイングスピードを鍛える練習器具
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