モーダス比較完全ガイド|105・115・120・120Xの違いと合う人を徹底解説!

golf

※この記事は、プロモーションを含みます

「モーダスって種類が多くて、正直どれを選べばいいかわからない…」

そんな悩みを持つゴルファーは非常に多いですよね。

モーダスシャフトは、N.S.PROシリーズの中でも特に人気が高く、プロからアマチュアまで幅広く支持されていますが、「105・115・120・120X・110」など細かく分かれているため、それぞれの違い・合う人・適正ヘッドスピードを正しく理解しておかないと、せっかくのシャフト性能を活かしきれません。

この記事では、「モーダス比較」をテーマに、よくある疑問や選び方の基準を丁寧に解説していきます。モーダス105と115の違いは?モーダス120は重すぎる?ダイナミックゴールドとの違いは?…といった疑問に、ゴルフ歴8年の視点からわかりやすく答えます。

「自分に合った1本」を見つけるためのヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までお読みください。

\スイング解析×プロ指導/

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Contents

モーダスシャフトとは?基本スペックをおさらい

\振りやすさと安定感を両立/
モーダス3シリーズ

モーダス3シリーズの特徴とは?

モーダス3シリーズは、日本シャフト社が展開する中重量級のスチールシャフトシリーズで、プロ仕様の性能を維持しつつも、アマチュアにも扱いやすいバランスが特長です。「しなり戻りの速さ」「中元調子系のラインナップ」「弾道の安定感」など、飛距離よりも狙ったところに真っすぐ打ちたい人に向いています。

従来のダイナミックゴールド系に比べて、モーダスは軽量化されている割に、打感や方向性が損なわれないのが魅力。特に近年は「スイングスピードが40〜45m/sの中級者層」にベストマッチなシャフトとして、選択肢の上位に入ることが多くなりました。

さらに、モデルごとに重量やトルク、キックポイントが微妙に違い、「ちょっと硬めが好き」「もう少し高さを抑えたい」といった細かなフィーリングニーズにも対応してくれるのが、モーダスのすごいところです。


モーダス105・115・120のラインナップ概要

モーダス3シリーズのなかでも特に人気なのが「105・115・120」の3モデルです。この数字はシャフトの重量(g)を示しており、実際の装着重量では少し前後しますが、おおよその目安になります

  • モーダス105:約106g(軽量・中調子)
  • モーダス115:約118g(中重量・中調子〜中元調子)
  • モーダス120:約120g(やや重め・中元調子)

「105」は操作性が高く、飛距離も出しやすい設計なので、初〜中級者に向いたモデルです。

\軽く振れて、高弾道/
モーダス3 ツアー105

「115」はしなりと重さのバランスが良く、ちょっと上を目指したい中級者〜セミ上級者向け。

\力まず叩ける115g設計/
モーダス3 ツアー115

そして「120」は、しっかり叩いても左に行きにくい仕様で、強いスイングを持つゴルファーに評価されています

\重量級でも振り抜きやすい/
モーダス3 ツアー120

それぞれに“合う人・合わない人”が明確に分かれるので、後述の比較ポイントや適正ヘッドスピードをもとに、選び方の精度を高めていきましょう。

モーダス105・115・120の違いを比較

モーダスシャフトの魅力は、豊富なバリエーションの中から自分に合った重量・調子・フィーリングを選べる点にあります。中でも「105」「115」「120」は人気・使用率ともに高く、多くのゴルファーがこの3モデルで悩みます。

それぞれは一見似ているようでいて、実際の使用感やフィーリングには明確な違いがあります。シャフト重量だけでなく、しなりのポイントや弾道の高さ、スイングテンポへの影響なども異なるため、比較検討は必須です。

ここでは、特に多くのゴルファーが悩む「120と115」「105と120」「105とDG105」の3つの組み合わせについて詳しく掘り下げていきます。


モーダス120と115の違いは何ですか?

モーダス115と120は、数字上ではわずか5gの違いですが、実際に振り比べると明確な差があります。115はやや軽量でしなり感が強く、120は重厚感と安定感がある設計です。

【モーダス115の特徴】

  • 重量:約118g
  • 調子:中調子〜中元調子
  • 特性:しなりを活かして飛ばしたい人向け
  • 合う人:40〜44m/s前後のスイングスピードの中級者

【モーダス120の特徴】

  • 重量:約120g
  • 調子:中元調子
  • 特性:つかまりを抑え、左へのミスを減らす
  • 合う人:45m/s以上のスイングスピードで叩いていきたい人

つまり、115は「スチールの中でも扱いやすくて飛ばしやすい」、120は「ハードヒッター向けの安定志向」という立ち位置です。115は“つかまりもある程度ほしい”というプレイヤーに向いていますが、120は“左へのミスが嫌で叩ける人”向け。

この違いを知らずに120を選んでしまうと、「硬い・重い・振りづらい」という印象を持ってしまうことも。逆に115を選ぶと「ちょっと暴れる・左に出る」と感じる人もいるため、フィーリングとスイングタイプに合わせて選ぶのが正解です。

モーダス3の105と120の違いは何ですか?

モーダス3シリーズの中でも、「105と120」の違いはとても大きく、シャフト選びにおける分かれ道といっても過言ではありません。見た目には似ていますが、重量・調子・スイングへの影響・合うプレイヤー層すべてが異なるため、選択を誤ると飛距離や方向性に大きな差が出てしまいます。

【モーダス105の特徴】

  • 重量:約106.5g(Sフレックス基準)
  • 調子:中調子
  • トルク:やや多めで、しなりやすい
  • 特性:軽快な振り抜きと弾道の高さ、操作性に優れる
  • 合う人:ヘッドスピード38〜43m/s、体力に自信のない方、スインガータイプ

【モーダス120の特徴】

  • 重量:約120g(Sフレックス基準)
  • 調子:中元調子
  • トルク:抑えめで、しなり戻りが速い
  • 特性:方向安定性が高く、球のつかまりを抑える設計
  • 合う人:ヘッドスピード43m/s以上、しっかり叩くヒッタータイプ、左へのミスを抑えたい方

105は、アイアンに軽快さや操作性を求める人にぴったりの設計。一方で、120は「ミスを抑えて、ライン出しで狙いたい」と考える中〜上級者の安定志向プレイヤー向けです。

たった15gの差と思うかもしれませんが、105から120に変えると、「重い・振り遅れる・高さが出にくい」と感じることもあります。逆に120から105に落とすと「軽すぎてタイミングが合わない」「球が高すぎる」というケースも。

重要なのは、自分のスイングテンポやヘッドスピードに合わせて、“無理なく振れる重量としなり”を選ぶことです。105と120は性格が違うシャフトなので、迷ったら試打やフィッティングを活用して慎重に選びましょう。

ダイナミックゴールド105とモーダス105の違い

「ダイナミックゴールド105(DG105)」と「モーダス105」は、どちらも中重量クラスのスチールシャフトとして人気がありますが、設計思想もフィーリングも大きく異なります。同じ105g台でも、「打った感覚が全然違う」という声が多く、単純なスペック比較では選びにくいのが現実です。

ダイナミック
ゴールド105(S200)
モーダス105(S)
重量約106g約106.5g
調子元調子(手元調子)中調子
特性低弾道・低スピンで風に
強い球を打ちやすい
中高弾道・しなり戻りが強く
飛距離を出しやすい
合う人しっかり叩くヒッタータイプ
左へのミスを減らしたい人
スインガータイプ
振り抜きを重視したい人

大きな違いは、「調子」と「しなりの戻り方」です。DG105は元調子で手元側がしなる分、インパクトでやや押し込みやすく、球が上がりすぎないため、強弾道を狙う人には理想的。一方モーダス105は、しなり戻りの速さが魅力で、タイミングが取りやすくミート率を上げたい人向けです。

また、DG105は操作性よりも「重さと抑え」に重きを置いていますが、モーダス105は「振り抜きやすさ」と「高さ」が出しやすい設計になっています。そのため、「同じ105g台でも球の高さ・方向性が大きく変わる」点に注意が必要です。

結論として、パワーがあり球を抑えたいならDG105、スイングテンポ重視で振りやすさを求めるならモーダス105がベスト。どちらも中級者に支持されているシャフトですが、自分のスイングタイプにしっかり合わせることが、クラブ選びの満足度を高めるコツです。

ライバル比較|ダイナミックゴールドとの違いは?

\ブレない重量設計/
ダイナミックゴールド S200

モーダスシリーズを検討しているゴルファーの多くが、もうひとつの選択肢として頭に浮かべるのが「ダイナミックゴールド(以下DG)」です。特にプロ使用率の高さや歴史的な信頼感から、「DGとモーダス、結局どっちが良いの?」と悩む方は少なくありません。

ここでは、DG105をはじめとしたDGシリーズと、モーダスシリーズの代表モデル(105・115・120)を比較しながら、それぞれの特性や合うゴルファー像について整理します。


ダイナミックゴールド vs モーダス 比較まとめ

ダイナミックゴールドとモーダスは、どちらもスチールシャフトの代表格でありながら、設計コンセプトに明確な違いがあります。

比較項目ダイナミック
ゴールド
モーダス
開発コンセプト安定感・操作性
重視
しなり戻りの速さ
直進性重視
調子元調子(全体的に硬め)中調子〜中元調
(柔らかめも)
重量バリエーション105/120/S200など105/115/120/
120X/110など
打感・手応え重厚で手元に
ズシっとくる
軽快でシャープな
振り心地
弾道傾向低弾道・低スピン中高弾道・やや
スピン多め
向いている人パワーヒッター/
上級者
幅広いゴルファー/
中級者中心

ダイナミックゴールドは、とにかく叩いても暴れにくい安心感があり、ツアープロの使用実績も多く信頼性抜群です。一方で、モーダスはより軽量で振りやすく、タイミングが取りやすい設計のため、ミスの許容度も高く、中級者〜上級者に幅広く対応します。

特にヘッドスピードが40〜44m/sのアマチュア層には、モーダスの方が扱いやすいケースが多く、DGは「上級者向け」として敬遠されることもあります。

結論として、「重量と操作性の伝統派」ならダイナミックゴールド、「扱いやすさと弾道安定性の新世代派」ならモーダス、という住み分けができます。迷ったら試打比較をおすすめしますが、フィーリングで選ぶなら「しなるか、粘るか」の違いを意識すると失敗しません。

モーダス各モデルの適正ヘッドスピードと合う人

シャフト選びで最も重要なのは、「自分のスイングスピード=ヘッドスピードに合っているか」です。モーダスシリーズは105・115・120と複数の重量ラインが展開されており、それぞれに推奨ヘッドスピードがあります。

「何となく105が人気だから」「プロが120を使っているから」という理由で選んでしまうと、重すぎたり、しなりすぎてタイミングが合わないといったミスマッチが起きやすくなります。

このパートでは、各モデルごとに適正なヘッドスピード帯や合うスイングタイプを明確にし、より自分にフィットする選び方を解説します。


モーダス105の適正ヘッドスピードは?

\軽く振れて、高弾道/
モーダス3 ツアー105

モーダス105は、「軽量スチールシャフトの代表格」として多くのゴルファーに支持されています。適正なヘッドスピードは約38〜43m/sで、特に体力に自信がない方や、しなりを活かして飛ばしたいスインガータイプのゴルファーにぴったりの設計です。

105g前後という軽さながらも、モーダス特有の「しなり戻りの鋭さ」があるため、しっかり飛距離を出せるシャフトです。また、中調子設計なので、スイングテンポが安定しやすく、ミスヒットにも寛容です。

【モーダス105が合う人の特徴】

  • ヘッドスピード:38〜43m/s
  • スイングタイプ:スインガー寄り(一定のテンポで振るタイプ)
  • 現在:カーボンまたは軽量スチールからステップアップを検討している
  • 重視するもの:操作性・振り抜きやすさ・キャリーの出しやすさ

このモデルの魅力は、**“軽快に振れて、しっかり飛ばせる”**ことにあります。中調子で自然なタイミングが取りやすく、弾道も高めに出やすいため、キャリーでしっかり距離を出したいゴルファーに最適です。

また、アイアンショットにおいて「ダフリやすい」「タイミングが合いづらい」という悩みを抱えている方にとっては、シャフトのしなりがミスをカバーしてくれるメリットもあります。

【モーダス105が合わない人の特徴】

一方で、モーダス105が合わない人もいます。

  • ヘッドスピードが45m/s以上で叩きたいタイプ
  • 低弾道・低スピンの強い球を打ちたい人
  • 左へのミス(引っかけ)を嫌う人
  • シャフトのしなり感が苦手なヒッタータイプ

このような方が105を選ぶと、「球が吹ける」「左に巻く」「弾道がバラつく」といった現象が出やすくなるため注意が必要です。

結論として、モーダス105は“軽さ・しなり・操作性”を求めるゴルファーにピッタリの万能モデルです。特に、これからスチールシャフトに挑戦したい方や、ミドルアイアンの打ちやすさを重視する方に強くおすすめできます。

モーダス115が合う人・合わない人

\力まず叩ける115g設計/
モーダス3 ツアー115

モーダス115は、105と120のちょうど中間に位置するモデルで、「105では軽く感じるけど、120は重くて振りづらい…」というゴルファーの声に応える形で登場しました。重量バランスと振り抜きやすさを両立しており、非常に評価の高いモデルです。

【モーダス115が合う人の特徴】

  • ヘッドスピード:42〜45m/s程度
  • スイングタイプ:ややヒッター寄りのスインガー、または軽めのヒッター
  • シャフトに求めるもの:重厚感としなりのバランス、安定性と飛距離の両立
  • 現在モーダス105で物足りなさを感じている人

モーダス115は、中調子寄りの中元調子で、インパクト時の粘り感が絶妙。これにより、飛びすぎる暴れ球を抑えつつ、芯を食いやすいリズムをつくってくれるのが特長です。アイアンの精度を求めつつ、ある程度の飛距離を維持したい方にとっては、ちょうど良い性能です。

【モーダス115が合わない人の特徴】

一方で、モーダス115が合わない人は以下のようなタイプです。

  • ヘッドスピードが40m/s未満でスイングが非力
  • 軽量シャフトに慣れていて、重さでタイミングが合いづらい
  • フェードを打ちたいのに球がつかまりすぎると感じる人
  • 強く叩きにいくハードヒッター(→120やXモデルが向いている)

115は、比較的多くのゴルファーにフィットする万能モデルですが、スイングタイプによっては「しなりが合わない」「やや柔らかく感じる」と感じることもあります。シャフトに合わせるより、自分のスイングを活かせるかが重要な判断ポイントです。

結論として、モーダス115は「しっかり振れて」「柔らかすぎず、重すぎない」絶妙なシャフトを探している中級者〜セミ上級者に最適です。

モーダス120の適正ヘッドスピードと合う人・合わない人

\重量級でも振り抜きやすい/
モーダス3 ツアー120

モーダス120は、N.S.PROモーダスシリーズの中でも最も評価が高く、国内外の男子ツアープロに使用者が多いモデルです。その理由は、「左へのミスを減らせる」「方向性に優れる」「強く振っても暴れにくい」など、競技志向のプレイヤーが求める性能を高水準で備えているからです。

【モーダス120の適正ヘッドスピード】

  • おすすめ帯:43〜47m/s
  • 推奨タイプ:ヒッター・上級スインガー

モーダス120は中元調子で、手元側がしなり、先端はしっかりと硬い設計です。これにより、強く叩いてもフェースが返りすぎず、左へのミス(チーピンや引っかけ)を抑制できます。ライン出しや低めの弾道でコントロールしたいときに威力を発揮し、打感も「芯がある」印象を与えてくれます。

【モーダス120が合う人】

  • 方向性・精度を重視する競技志向の中〜上級者
  • 強い球でラインを出したいゴルファー
  • 左に行くミスを減らしたい人
  • スチールシャフトに慣れていて、重さに耐えられる体力がある人

【モーダス120が合わない人】

  • ヘッドスピードが40m/s未満の非力なプレイヤー
  • スイングテンポが速く、軽量シャフトに慣れている人
  • 高弾道でキャリーを稼ぎたい人(→105や115のほうが向いている)

「飛距離よりも方向性」「軽すぎるとミスが出る」という人にとっては、モーダス120がベストチョイスとなりますが、スイングスピードが足りなければ、「重い・硬い・しならない」と感じて振り遅れやミスの原因になりがちです。

結論として、モーダス120は「しっかり叩けて、弾道を抑えたい人」にフィットします。迷っているなら一度試打でその粘りと安定感を体感してみることをおすすめします。

上級者向けモデルの選び方と注意点

モーダスシリーズのなかでも、「より硬く、より重く、より低スピン」を求めるゴルファーのために設計されたのが上級者向けモデルです。代表的なのは「モーダス120X」や「モーダス130」、「モーダス125」などですが、ここでは特に人気の高いモーダス120Xに焦点を当てて、その適正や選ぶ際の注意点を解説します。

このゾーンのモデルは、一般ゴルファーが選ぶにはややハードルが高く、「合わなければ飛ばない・曲がる・疲れる」といったデメリットもあるため、慎重な選定が必要です。


モーダス120Xは誰向け?使いこなせるレベルは?

モーダス120Xは、名前のとおり「モーダス120のX(エックス)フレックス仕様」です。つまり、120の特性(中元調子・つかまりすぎない設計)をそのままに、さらに硬く・しなりを抑えたモデルとなっています。

【スペック概要】

  • 重量:約122g前後(Xフレックス)
  • 調子:中元調子
  • 特性:低スピン・低弾道・強弾道
  • 推奨ヘッドスピード:46m/s以上
  • 向いている人:競技志向の上級者・ツアープレイヤー

モーダス120Xの魅力は、「どれだけ叩いても暴れない」「フェースが返りすぎない」こと。ライン出しを重視するシビアなゴルファーにとって、安心して振り切れる剛性が最大の武器です。また、風に負けない球を打ちたい、ピンポイントで狙いたいという場面でも強さを発揮します。

ただし、体力やスイングスピードが不足している人が使うと、硬すぎてしならず、飛距離ロスやプッシュアウトの原因になります。特に40m/s台前半のプレイヤーが無理に使うと、スイングテンポが乱れて全体のゴルフが崩れることも。

結論として、モーダス120Xは**「自信のある上級者が選ぶべき、競技用シャフト」**です。もし試打やフィッティングで「振り切れる」と感じたなら、頼れる武器になりますが、少しでも「重い・硬い」と感じたら、無理せず120Sや115に戻す判断も必要です。

中間重量モデル「モーダス110」は誰におすすめ?

モーダス110は、N.S.PROが提供するモーダスシリーズのなかでも比較的新しい位置づけのシャフトで、105では軽すぎる、でも115や120はちょっと重い…そんな中間ゾーンのニーズに応えるモデルです。

【スペック概要】

  • 重量:約111g(Sフレックス基準)
  • 調子:中調子
  • 特性:軽快な振り抜きと安定した方向性を両立
  • 適正ヘッドスピード:40〜44m/s
  • 推奨ゴルファー:中級者〜セミ上級者

モーダス110は、105の振り抜きやすさをベースにしつつ、もう少し抑えの効いた弾道や、球のバラつきを抑えたいと考えているゴルファーに向いています。115や120ほどの粘り感はありませんが、「ちょうどいい重さ」でタイミングが合いやすいのが最大の魅力です。

また、モーダス105からのステップアップとしても使いやすく、スチールシャフトに慣れてきたゴルファーが次の段階に進む際にも選ばれることが多いです。

【モーダス110が合う人の特徴】

  • モーダス105では弾道が高すぎたり暴れると感じる人
  • モーダス115・120では重すぎて振り切れない人
  • スイングテンポを安定させたい人
  • アイアンでもライン出しをしたいが、極端な低弾道は求めていない人

【モーダス110が合わない人の特徴】

逆に、モーダス110が合わない人は以下のとおりです。

  • ヘッドスピードが45m/s以上で、強く叩きたい人
  • 左へのミスを特に嫌う人(→中元調子の115や120が向く)
  • スイングテンポが速く、シャープなしなり戻りを求める人(→105が良い)

結論として、モーダス110は「重すぎず・軽すぎず」の絶妙なゾーンにいる万能シャフトです。適度な操作性と方向安定性のバランスを求めるゴルファーには、まさに“ちょうどいい”選択肢となるでしょう。

迷ったらココを見ろ!モーダス比較まとめ表

「モーダスは種類が多すぎて、正直どれを選べばいいか分からない…」という声は本当に多いです。105・110・115・120・120Xと、数字が近くても性能が異なるため、カタログやスペック表を並べただけでは判断しづらいのが現実です。

ここでは、モーダスの代表的なモデルを「重量」「トルク」「キックポイント(調子)」で一覧比較し、自分に合う1本が一目でわかる早見表をご用意しました。選び方の参考にしてみてください。


重量・トルク・キックポイントを一覧表で比較

モデル重量(S)トルク調子
(キックポイント)
弾道
傾向
合う人の目安
モーダス105約106g1.9中調子高弾道HS38〜43m/s
スインガー向け
モーダス110約111g1.7中調子中弾道HS40〜44m/s
中級者向け
モーダス115約118g1.6中〜中元調子中低弾道HS42〜45m/s
セミヒッター向け
モーダス120約120g1.5中元調子低弾道HS43〜47m/s
ヒッター向け
モーダス120X約122g1.5中元調子低弾道HS46m/s〜
上級者・競技者

この表からわかるように、モーダスはわずかな重量差・トルク差でスイングフィーリングが大きく変化します。たとえば、105から110へ移行するだけで「やや粘る・弾道が落ち着く」と感じる人もいますし、120からXに変えると「しなりがほぼ感じられず、芯を狙う集中力が必要」といった印象を持つことも。

また、調子の違いも大切です。中調子のモデルはタイミングが取りやすく、スインガー向き。一方、中元調子のモデルは弾道を抑えてライン出ししやすいため、コントロール重視のヒッターに向いています

結論として、表を参考にしたうえで「どれを基準に自分のスイングに合うか」を考えることで、失敗しないシャフト選びが可能になります。

ヘッドスピード別おすすめモデル早見表

モーダスを選ぶうえで、最もシンプルかつ失敗しづらい基準が「ヘッドスピード別のモデル選び」です。重量やトルク、調子の違いを難しく考えるよりも、まずは自分のスイングスピードを基準にしてモデルを絞ることで、大きなミスマッチを避けることができます。

以下に、ヘッドスピード別でおすすめのモーダスモデルをまとめた早見表を用意しました。

ヘッドスピード推奨モデル特徴・適性
~38m/s非推奨
(軽量カーボン推奨)
スチール系ではモーダスでも
やや重く感じるため軽量カーボンが無難
38〜42m/sモーダス105振り抜きやすくしなりを活かせる。
飛距離重視のスインガーに最適
40〜44m/sモーダス110
or 115
操作性と安定性のバランスが良く、
球のバラつきが少ない。ミドル層にハマりやすい
43〜46m/sモーダス120左へのミスを防ぎながら叩いても安定。
方向性重視で精度を求めるプレイヤー向け
46m/s以上モーダス120X振り切れるパワーと精度が必要。
競技志向、プロレベル向けのハードスペック

注意点として、表はあくまで目安です。同じヘッドスピードでも、スイングタイプ(スインガーかヒッターか)によって合うモデルが異なる場合があります。たとえば、43m/sでも軽快なテンポで振るスインガータイプなら110、叩きにいくヒッタータイプなら120が合う、といった具合です。

また、フィーリングやタイミングの取りやすさは、実際に試打してみないと分かりづらい部分でもあります。自分のスイング動画や打点傾向を確認したうえで、この表を参考にすることで、より正確な選択ができるでしょう。

まとめ|あなたに合うモーダスはどれ?

モーダスシリーズは、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに対応するように設計されており、「これなら合うかも」と思えるモデルが必ず1本は見つかる懐の深さがあります。しかし、その分モデルが多く、違いがわかりづらい=選び方に迷う人が多いのも事実です。

最終的には「自分のスイングに何を求めるか」によって、最適なモーダスは変わってきます。ここでは、飛距離・操作性・フィーリングという3つの観点から、選び方のヒントをまとめます。


飛距離・操作性・フィーリングで選ぶコツ

モーダス選びにおいて、感覚的に「これ、振りやすい」「気持ちよく打てる」と思えるかどうかは非常に重要です。自分が重視するポイントにフォーカスしてみましょう。

① 飛距離を重視したい人

  • モーダス105や110がおすすめ。シャフトのしなりを活かして、弾道が高く、キャリーで飛ばす設計。
  • ヘッドスピードが40m/s前後なら、軽量系で飛ばす意識が好結果に。

② 操作性・方向性を重視する人

  • モーダス115や120が有利。特に120は左へのミスが出にくく、ライン出しや距離感を大事にしたい場面で安定感が高い。
  • 精度を優先する競技志向のゴルファーに選ばれやすいモデル。

③ フィーリング・振りやすさ重視の人

  • モーダス105または110が◎。軽すぎず重すぎない設計で、自然なテンポを保ちやすい。
  • 体力や筋力に合わせた選択が、長く快適に使えるカギ。

大事なのは、「自分が何に困っているか」「何を変えたいか」を明確にすることです。「飛ばしたいのか」「安定させたいのか」「気持ちよく振りたいのか」によって、最適なモーダスは自然と絞られてきます。

最終的には試打とフィッティングで実感するのがベストですが、この記事を通じてある程度の方向性が見えたなら、そこからは“合う1本”を見つけるだけです。

フィッティングで失敗しないための3つのポイント

どんなにスペック表やレビューを読み込んでも、最終的な判断は“実際に振ってみること”が不可欠です。モーダスシリーズはモデルごとの性格が繊細に違うため、数値だけではわかりづらい“しなり感”や“振り抜きやすさ”が、最終的なフィッティングのカギを握ります。

ここでは、モーダスをフィッティングする際に失敗しないための3つのポイントをご紹介します。


① スペックだけで決めず、振った感覚を大事にする

「120はプロが使ってるからカッコいい」「115が一番人気らしい」など、スペックや評判だけで決めるのは危険です。振りにくいと感じたら、その時点で合っていない可能性が高いです。しなりのタイミングや球の高さを見て、スイングとの相性をチェックしましょう。


② 自分の「打点傾向」と「球筋」を把握しておく

トウ寄りで当たるのか、ヒール寄りなのか、球が右に出るのか左に出るのか——こうした傾向を知っておくと、合うシャフトの傾向も見えてきます。たとえば「左が怖い人」はモーダス120や120X、「球が上がりすぎる人」は110や115が合うかもしれません。


③ フィッターの意見は聞きつつも、最後は自分の感覚を信じる

ショップのフィッターはプロですが、必ずしもあなたのスイングを100%理解しているとは限りません。アドバイスは参考にしつつ、「振りやすいか」「タイミングが合うか」「結果が出るか」という自分の感覚を信じて選ぶことが大切です。


結論として、モーダスのフィッティングで大切なのは、「データ・感覚・結果」の三位一体で判断すること。“数字だけに頼らず、でも感覚だけでも決めない”、このバランスがあなたにぴったりの1本を見つける秘訣です。

記事まとめ

  1. モーダス3シリーズは操作性と安定性を両立した中重量スチールシャフトで、幅広いゴルファーに対応します。
  2. モーダス105・115・120はそれぞれ重量・しなり感・球筋が異なり、合うスイングタイプが明確に分かれます。
  3. モーダス120はやや重めで叩ける方向け、115は中間的な粘り感があり、105は振り抜き重視の軽量タイプです。
  4. ダイナミックゴールド105とモーダス105は重量は似ていても、調子や打ち味に大きな差があります。
  5. DGとモーダスを比較すると、DGは低スピンの直進性、モーダスはしなり戻りでキャリーを出す設計です。
  6. ヘッドスピード別に見ると、モーダス105は38〜43m/s、115は42〜45m/s、120は43m/s以上が目安です。
  7. モーダス120Xはプロや競技者向けで、46m/s以上のパワーがないと性能を活かせません。
  8. モーダス110は“ちょうどいい重量感”が魅力で、中級者がステップアップするのにぴったりです。
  9. 早見表でスペックや適正ヘッドスピードを比較すると、自分に合うモデルが選びやすくなります。
  10. シャフト選びで後悔しないためには、試打・感覚・データの3つを組み合わせたフィッティングが重要です。

飛距離アップの鍵は、クラブよりも「スイングスピード」にあります。

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「ちゃんと振ってるのに、球が浮かない・飛ばない…」そんな中級者の伸び悩みを突破するには、“インパクトゾーンでの入り方”がポイントです。

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