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ウォーターハザード完全ガイド1打罰の基準からラテラルとの違いまで初心者でも理解できる処置ルール

2026年1月12日

※この記事はプロモーションを含みます

ウォーターハザードは、ゴルフの中でも特にペナルティの判断が難しいエリアです。池や川に入ったとき、何打罰なのか、ボールをどう処置するのか、そもそもウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違いは何なのか。初心者はもちろん、中級者でも迷いやすいポイントが多く、ルールを正しく理解していないまま感覚でプレーしてしまう人も少なくありません。

さらに、2019年の新ルールで「ラテラルウォーターハザード」の扱いが一部変わったこともあり、情報が古いまま独自ルールでプレーしているケースもあります。ペナルティはたった1打でもスコアに大きく影響するため、誤った処置は確実に避けたいところです。また、コース戦略を立てるうえでも、ウォーターハザードの正しい知識があるかどうかで、攻め方が大きく変わります。

本記事では、ウォーターハザードにボールが入った際の罰打数、できることとできないこと、正しい処置の手順、そして多くの人が混同しがちなラテラルとの違いを、例を交えながら分かりやすく解説します。さらに新ルールや図解イメージも取り入れ、検索上位サイトでは触れられていない視点から理解を深められる構成にしています。ルールを覚えてスコアを守り、余計なペナルティを避けるためにも、この機会にウォーターハザードの基礎をしっかり押さえておきましょう。

ウォーターハザードとは
初心者でも理解できる基本ルール

ウォーターハザードとは、池や川など「自然の水が関係するエリア」に設けられたペナルティエリアのことです。ゴルフコースでは黄色の線や杭で示され、ボールがこのエリアに入り、プレーが難しくなった場合に特別なルールが適用されます。以前はウォーターハザードという名称でしたが、現在はルール改正により「ペナルティエリア」という言い方が一般化し、池に限らず茂みや崖なども同じ扱いになりました。とはいえ、ゴルファーの間では今もウォーターハザードという呼び方が広く使われています。

このエリアが設けられている理由は、コースに戦略性を持たせるためです。プレーヤーはハザードを避けて攻めるのか、リスクを取って飛ばしていくのかを判断し、状況に応じて最適なショットを選ぶ必要があります。ウォーターハザードはコースデザインの一部であると同時に、ゴルファーの判断力が問われる場所でもあります。また、ウォーターハザード内でもプレーが完全に禁止されているわけではなく、特定の条件下では打つことも可能です。この判断がスコアに直接影響するため、基本ルールを理解することが重要です。

次は、ウォーターハザードにボールが入った時は何打罰なのかを詳しく解説します。

ウォーターハザードにボールが入ったら何打罰か
罰打の仕組みと正しい判断

ウォーターハザードにボールが入った場合、基本的には「1打罰」が加算されます。ゴルフ初心者が最も混乱しやすい部分ですが、ペナルティの基本は非常にシンプルで、黄色杭のウォーターハザードでも赤杭のラテラルウォーターハザードでも、ペナルティそのものは1打です。違いがあるのは、救済の選択肢とドロップできる場所です。

まず、ボールが池に落ちて見えなくなった場合でも、水の中にあると合理的に判断できればウォーターハザード扱いになります。このとき、打てそうならそのまま打つこともできますが、多くの場合は無理をせず、救済を選ぶのが一般的です。救済方法には「元の場所に戻って打つ」「池の後方線上にドロップする」といった選択肢があり、状況に応じて最適な方法を選びます。

ただし、水しぶきが上がらない、ボールが見えない、落下音が確認できないなど、水中にあると判断できない場合には「紛失球」の扱いとなり、別のルールが適用されます。この判断を誤ると、意図しないペナルティを受けることになるため注意が必要です。

次は、ウォーターハザード内でできることと、してはいけない行為について詳しく解説します。

ウォーターハザード内でできること
意外と知られていない許可されている行為

ウォーターハザード内は「絶対に触れてはいけない場所」と思われがちですが、実はできることも多くあります。まず、ルール改正により、クラブを地面につけて構えることが可能になりました。以前はソールを地面につけるだけでペナルティでしたが、現在はペナルティエリア内でも通常のアドレスが認められています。草に触れたり、軽く地面に接触する程度であれば問題ありません。

さらに、バックスイングが草や枝に触れても罰にはなりません。ボールのそばにある自然物を手で払う行為は不可ですが、スイングの過程で自然物に触れるのは許されています。ただし、ライを改善する目的で草を押し倒す、石をどかす、といった意図的な行為はペナルティになります。あくまで通常のスイング動作に伴う接触であれば問題ありません。

また、ウォーターハザード内にボールがある場合でも、打つ選択をするのは自由です。水に足を入れて打つことも認められており、泥や浅い水たまりならプレーする上級者もいます。もちろん、無理をしてケガをするような状況では救済を選ぶべきですが「絶対に打てない場所」という認識は誤りです。

次は、逆にウォーターハザード内で絶対にしてはいけない行為を整理し、ペナルティの基準を分かりやすく解説します。

ウォーターハザード内でしてはいけない行為
知らないと罰打になる典型パターン

ウォーターハザード内では、認められている行為がある一方で、やってしまうと即ペナルティとなる禁止行為も存在します。特に初心者は「ついやってしまいがちな行動」が多く、意識していないと1打罰をつけられてしまうことがあります。まず最も多いのは、ライを改善する行為です。草を手で押し倒す、石をどかす、泥を払い落とすなど、ボール周りの状況を良くしようとする行為はすべて罰の対象になります。

次に注意すべきなのが、ボールを探すときの動作です。水辺で草をかき分ける、木の枝を持ち上げて探すといった行為は、ライの改善とみなされる可能性があります。探すこと自体は認められていますが、周囲の自然物を動かすと判断された場合は罰となるため、慎重に探す必要があります。また、ペナルティエリア内ではクラブや体で地面を強くたたく、練習スイングで草を払うなど、意図的に状況を改善する行為も禁止されています。

さらに、ウォーターハザード内の人工物を除去するのも注意点です。小石や流木のような自然物は動かせませんが、カート道や杭などの人工物にボールが接触している場合、救済を受けることはできます。ただし、これも誤った判断をするとペナルティになることがあります。

禁止行為は「意図的か、自分に有利になるか」が基準になります。このルールを押さえておくことで、不要な1打罰を避けられます。次は、混同しやすいウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違いを分かりやすく整理します。

ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い
色と救済範囲で大きく変わる判断基準

ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードは、どちらもペナルティエリアという点では同じですが、決定的に違うのは「杭の色」と「救済の選択肢」です。黄色で示されるのがウォーターハザード、赤で示されるのがラテラルウォーターハザードで、赤のほうが救済できる範囲が広く設定されています。これは、池の形状や地形的に後方線上へのドロップが難しいケースが多く、プレー続行をスムーズにするための配慮です。

黄色のウォーターハザードでは、元の位置に戻るか、池を結んだ後方線上にドロップするかの2択となります。一方、赤杭のラテラルウォーターハザードでは、さらに「ボールが最後に境界線を横切った地点から2クラブレングス以内にドロップする」という選択肢が増えます。これによって、池の横からプレーを再開しやすくなり、進行も速くなります。

また、救済方向にも違いがあります。黄色は基本的に後方のみが選択肢となりますが、赤は横方向にも救済が可能です。これは特に池の形が複雑なホールで役立ち、無理に戻らずにプレーを続けられるメリットがあります。同じ1打罰でも、杭の色で戦略は大きく変わるため、ラウンド前にコースマップで確認しておくことが重要です。

次は、このラテラルウォーターハザードの新ルールを、より分かりやすく図解イメージで解説します。

ラテラルウォーターハザードの新ルール
よりスムーズに救済できるよう改正されたポイント

ラテラルウォーターハザードは、2019年の新ルールで名称が「レッド・ペナルティエリア」に統一され、救済の考え方が分かりやすく整理されました。従来のルールの複雑さが改善され、初心者でも判断しやすくなったのが大きな特徴です。まず押さえておきたいのは、ラテラルは「後方線上にドロップするのが難しい場所」に設けられているという点です。池や川が横に大きく広がっているホールなど、普通のウォーターハザードでは救済がしにくい状況に対応するために設置されています。

新ルールで明確になったのは、救済できる範囲のシンプル化です。ボールが最後に境界線を横切った地点を基準とし、そこから2クラブレングス以内で、かつホールに近づかない範囲でドロップできるという点が変わりません。この「2クラブレングスの救済」が、通常のウォーターハザードにはないラテラル特有の選択肢であり、プレーの進行をスムーズにする役割を担っています。

さらに、救済ポイントの見極めも分かりやすくなりました。境界線を横切った地点が明確であれば、その地点を中心に救済を選ぶだけで良いため、現場での混乱を防ぎやすくなります。池が大きく回り込んでいて戻るのが現実的ではないケースでも、横方向の救済を使えば、無理なく次のショットに移れます。

文章で理解する図解イメージ
「黄色は後方のみ」「赤は横方向もOK」

【黄色のウォーターハザード】
●ボールが池に入った地点(最後に境界線を横切った点)をA点とする
●A点と旗(ピン)を結ぶ直線を後方へ延長する
●その線上であればどこでもドロップ可能
●選べる救済は
元の位置
後方線上
の2種類のみ

【赤のラテラルウォーターハザード】
●A点は同じく「境界線を横切った点」
●ここから
A点を基準に2クラブレングス以内で
ホールに近づかない範囲にドロップ可能
●さらに後方線上にドロップする選択肢もある
●つまり選べる救済が多い
後方線上
2クラブレングス
の合計2種類

【視覚イメージの差】
黄色=池の正面にある
赤=池が横に広い、後方に戻れないケースに多い

次は、このラテラルウォーターハザードで実際にどのような処置ができるのか、具体的な手順を示しながら解説します。

ラテラルウォーターハザードの処置
2クラブレングス救済を正しく行うための手順

ラテラルウォーターハザードにボールが入った場合は、黄色杭と比べて選べる救済が多く、状況に応じてスムーズにプレーを再開できます。まず基準となるのは、ボールが「最後に境界線を横切った地点」です。これをA点とし、ここから救済方法を選択します。A点が曖昧な場合は、落下地点の状況や目撃情報をもとに、合理的に判断できるポイントを基準とします。

次に、2クラブレングス以内でホールに近づかない位置を探します。このとき、クラブを地面に置いて長さを測る必要はなく、自分が普段使用しているクラブを基準に大まかに測るだけで問題ありません。2クラブレングスの範囲内で、立ちやすく、打ちやすい場所を選ぶのがポイントです。また、ドロップしたボールが救済範囲から外に転がってしまった場合は、再ドロップが必要になります。

もうひとつの選択肢は、後方線上へのドロップです。これは黄色杭のウォーターハザードと同様に、A点とピンを結ぶ直線の延長線上であればどこでもドロップできます。池が広く横に広がっている場合や、2クラブレングス以内に打ちやすい場所がない場合には、この後方線上救済が有効です。

ラテラルウォーターハザードは選べる処置が多いため、冷静に判断することで不必要なミスを減らせます。次は、ウォーターハザードで発生しやすいペナルティの具体例と、避けるためのポイントを解説します。

ウォーターハザードのペナルティ例
よくあるケースと避けるための判断ポイント

ウォーターハザードでのペナルティは「1打罰」という基本は同じでも、実際のプレーでは判断ミスによって余計な罰打を受けてしまうケースが少なくありません。特に多いのは、ボールの位置を正しく判断できないまま処置してしまうパターンです。池に入ったと思い込んだものの、実際は別の場所に転がっていた場合、誤った処置をしてしまうと“誤所からのプレー”となり追加の2打罰が課されることがあります。落下音や跳ね返りを確認し、合理的に判断できることが重要です。

次に多いのは、救済ポイントの選び間違いです。黄色杭の場合は後方線上しか選べませんが、これを知らずに2クラブレングス以内にドロップしてしまうミスがあります。この場合も誤った救済となり、ペナルティの対象です。反対に、赤杭なのに後方線上しか選べないと思い込む人も多く、本来楽にドロップできる場所を活かせていないケースもあります。

また、ウォーターハザード内での行動が原因でペナルティを受けることもあります。草を倒す、枝を持ち上げる、ライを改善するような動作はペナルティとなりやすく、意図せず状況を改善してしまうと罰打につながります。水辺でボールを探す際も、草を強く押し分けるなどの行動は慎重に行う必要があります。

ペナルティを避けるためには、ルールを正しく知ることに加え、冷静に状況を確認する習慣が欠かせません。次は、ミスを減らすためのコース戦略とセルフマネジメントについて解説します。

ペナルティを避けるためのコース戦略
ウォーターハザードを味方にする攻め方と判断力

ウォーターハザードはペナルティの原因になる一方で、正しい戦略を持つことでスコアロスを大幅に減らすことができます。まず最も重要なのは、ティーショットの落としどころを明確にすることです。ウォーターハザードが目に入ると、本能的に避けようとしてスイングが乱れがちになりますが、実際には「どこに打つのが安全か」を明確に決めておくだけでミスは大きく減ります。狙うエリアを限定し、落とし場所を事前にイメージすることが大切です。

次に意識したいのは、無理にハザード越えを狙わない判断力です。例えば160ヤード先に池が広がっている場合、普段から150ヤードしか安定して飛ばないプレーヤーが無理をする必要はありません。常に「成功率が高いショット」を選ぶことが、余計な1打罰を避ける近道です。特に風が強い日や、傾斜のあるライからは、ハザード越えが成功しにくくなるため慎重な選択が求められます。

さらに、ラウンド前のコース確認も効果的です。スコアカードやゴルフ場の案内図を見るだけで、どこにハザードがあるか、どの角度から避けやすいかが分かります。赤杭が多いホールでは、救済の幅が広い分、攻め方に自由度があります。一方で黄色杭が多いホールでは、後方線上に下がる必要が出るため、トラブルが大きくなりがちです。こうした特徴を理解しておくことで、冷静に判断できるようになります。

ウォーターハザードを理解すればペナルティは防げる

ウォーターハザードはゴルフの中でも特に誤解が多く、処置の選択肢を間違えると1打だけでなく、誤所からのプレーでさらなるペナルティを受けることがあります。しかし、基本を押さえておけば決して難しいルールではありません。まず理解すべきは、ボールが池や川に入った場合の罰は黄色でも赤でも「1打罰」というシンプルな原則です。違いがあるのは救済の選択肢で、黄色は後方線上のみ、赤はさらに横方向の2クラブレングス救済が加わります。

また、ウォーターハザード内でもできる行為と禁止された行為が明確に分かれており、ライを改善する意図さえなければ通常のスイング動作は許されています。無意識に草を押し倒す、ボール周りの自然物を動かすなどの行為は典型的な罰の対象なので、冷静に判断する必要があります。

さらに、ラテラルウォーターハザードの新ルールを理解することで、救済をよりスムーズに行えるようになります。池の形状やレイアウトによって選べる処置は変わるため、プレー前にコースの特徴を把握しておくことがスコア管理につながります。ウォーターハザードは“罰の場所”ではなく、“戦略を問われる場所”です。正しい知識と判断力を身につければ、ペナルティを最小限に抑え、落ち着いたコースマネジメントが可能になります。

記事まとめ

1 ウォーターハザードは黄色杭、ラテラルウォーターハザードは赤杭で区別され、救済範囲が異なる。

2 ボールがハザードに入った場合の罰は黄色でも赤でも基本は1打罰。

3 ウォーターハザードでは後方線上のみが救済ポイントとなる。

4 ラテラルウォーターハザードでは後方線上に加えて2クラブレングス救済が選べる。

5 ハザード内でも通常のアドレスやスイング動作で草に触れても罰にならないケースがある。

6 逆に、草を押し倒す、石を移動する等ライ改善目的の行為は即ペナルティになる。

7 救済地点が曖昧なままドロップすると“誤所からのプレー”で追加の2打罰を受ける危険がある。

8 コースマップを事前に確認すれば、ハザード位置と救済可能エリアが把握でき、ミスが減る。

9 安全に越えられない距離のウォーターハザードは、無理をせずレイアップ戦略が効果的。

10 遊戯王にも同名カードがあるため検索が混在するが、ゴルフのルールとは関係がない。

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