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ドライバースライスを直すドリル|原因と練習法を図解で解説【自宅でもできる簡単修正法】

2025年12月27日

※この記事はプロモーションを含みます

ドライバースライスを直したいと思っても、原因があいまいなままでは何度練習しても改善しません。
実際、多くのゴルファーが「力を抜けば治る」「フェースを閉じれば真っすぐ飛ぶ」といった誤解を持っています。
しかし、スライスを根本から直すにはまずなぜスライスが出るのかを理解することが第一歩です。

スライスとは、ボールが打ち出し方向より右へ大きく曲がる弾道のこと。
その発生メカニズムは、フェースの開きとスイング軌道のズレにあります。
特にドライバーはヘッドが大きく重心距離も長いため、フェースの開閉が少しでもずれると回転量が増え、右回転スピン(スライススピン)がかかりやすい構造です。

本記事では、図解でわかるスライスの原因から、自宅でできる矯正ドリルまでを体系的に紹介します。
スイングを整えるだけでなく、クラブやシャフトの選び方も押さえておくことで、スライスの再発を防ぐことができます。
スイング改造とクラブ設計の両面から改善したい方は、【スライスしないドライバー最強はこれだ!】(こちらの記事)もあわせてご覧ください。


Contents

ドライバーでスライスするのはなぜ?(原因を理解しよう)

スライスの主な原因は、スイング軌道(クラブパス)とフェースの向きが噛み合っていないことにあります。
多くのゴルファーは、ダウンスイングでクラブが外から下りる「アウトサイドイン軌道」になっています。
この軌道でフェースが目標方向を向いていると、結果的にボールには右回転スピンが発生し、空中で右へと曲がっていきます。

ドライバーはロフト角が少なく、フェースの開きがスピン量に大きく影響するクラブ。
たとえフェースが1〜2度開いただけでも、強いサイドスピンが生まれ、弾道が安定しません。
また、インパクトで体が早く開くと、フェースが戻る前にボールに当たるため、スライスがより顕著になります。

もう一つの大きな要因がシャフトの挙動です。
硬すぎるシャフトやトルクが小さいモデルを使用していると、フェースのしなり戻りが間に合わず、開いたまま当たります。
特にヘッドスピードが40m/s以下のプレーヤーは、シャフトのしなりを感じられる柔らかめのスペックを選ぶと改善しやすくなります。

このように、スライスは「技術的な要因」と「クラブ特性の不一致」が重なって起こります。
まずは自分のスイング軌道とフェース角を正しく把握することが、直すための第一歩です。

次の章では、フェースと軌道の関係を図解で理解し、スライスを根本から防ぐためのアプローチを解説します。
(関連リンク:【スライスしないドライバー最強はこれだ!】記事を見る

ドライバー スライス原因 図解|フェースと軌道のズレ

スライスを直すためには、まず「フェースの向き」と「スイング軌道(クラブパス)」の関係を理解することが重要です。
この2つが噛み合っていないと、どんなにフォームを意識しても右回転スピンが発生します。

下の図解イメージを思い浮かべてください。
クラブ軌道が目標線に対して外から内(アウトサイドイン)に向かい、フェースがやや開いた状態でインパクトすると、ボールには右回転がかかります。
結果、ボールは一度左に出てから右へ大きく曲がる「スライス弾道」になります。

一方で、インサイドアウト軌道でフェースがやや閉じていれば、ボールは軽いドロー弾道を描きます。
つまり、理想のストレートボールを打つには、「軌道とフェースの向きが一致している状態」を作ることが大切です。

この関係を整理すると次のようになります。

  • フェース開き+アウトサイドイン軌道 → スライス弾道(右曲がり)
  • フェース閉じ+インサイドアウト軌道 → ドロー弾道(左曲がり)
  • フェースと軌道が一致 → ストレートボール

また、インパクト時の手首の動きもスライスを助長します。
トップからの切り返しで手首が伸びたまま(リリースが遅い)だと、フェースが開いたままボールに当たります。
この癖を修正するには、手の感覚よりも体の回転でクラブを振り抜く意識を持つことが効果的です。

さらに、スライスは「ボール位置」が原因の場合もあります。
ボールを左に置きすぎると、フェースが開いたタイミングで当たりやすくなり、右回転が増加します。
目安として、ボール位置は左足かかとの内側線上に置き、インパクトでフェースがスクエアに戻る位置を探りましょう。

このフェースと軌道の関係を理解すれば、スライスのメカニズムが明確になります。
次章では、シャフト特性やスイングテンポがスライスにどう影響するのかを詳しく解説します。
(関連:スイングよりクラブで直したい人は【スライスしないドライバー最強はこれだ!】へ)

ドライバー スライス 原因 シャフト|しなりとタイミングの関係

スライスの原因はスイングだけではありません。
実は、**シャフトの特性(硬さ・トルク・調子)**がフェースの戻りやタイミングに大きく影響しています。
どれだけスイングを意識しても、シャフトが自分のヘッドスピードやテンポに合っていないと、フェースが開いたままインパクトを迎えやすくなるのです。

まず注目すべきは**硬さ(フレックス)**です。
自分のヘッドスピードに対してシャフトが硬すぎると、ダウンスイングでしなり戻りが間に合わず、フェースが開いて右回転スピンがかかります。
一方、柔らかすぎるとしなり過ぎてタイミングが合わず、左への引っかけやチーピンにつながることもあります。
目安として、ヘッドスピード40m/s前後ならR〜SR、43〜46m/sならSが適正です。

次に**トルク(ねじれやすさ)**です。
トルク値が小さい(硬い)ほど、フェースが返りにくくスライスが出やすくなります。
スライスを抑えるなら、トルク3.5〜5.0程度のやや柔らかめを選ぶとフェースターンしやすく、つかまりが良くなります。

さらに重要なのが**調子(しなりの位置)**です。
先調子シャフトは先端がよくしなり、インパクト直前でフェースが自然に返りやすい設計。
スライサーにはこのタイプが特におすすめです。
逆に元調子はしなり戻りが遅く、球がつかまりにくい傾向があります。

代表的なドローバイアス向けシャフトとしては、USTマミヤ「ATTAS MB」、フジクラ「SPEEDER NX GREEN」、グラファイトデザイン「TOUR AD IZ」などが挙げられます。
いずれも先端のしなりを活かしてフェースターンを促し、スライスを軽減する効果があります。

また、シャフトの重量もフェースの戻りに関係します。
軽すぎると手打ちになりやすく、重すぎると振り遅れが出てスライスしやすくなります。
自分のテンポに合った中軽量(50〜60g台)を選ぶと、スイングリズムが安定しやすくなります。

このように、シャフトの特性を理解することはスライス改善の近道です。
クラブを変える前に、まず自分に合ったシャフトを見直すこと。
スイングよりも早く結果を出せるケースも多いのです。
おすすめのスライス対策モデルは【スライスしないドライバー最強はこれだ!】でも詳しく紹介しています。

ドライバー スライス ひどい|極端な右曲がりの原因と応急処置

スライスがひどく、右に大きく曲がってしまうときは、スイングだけでなく構え方・体の開き・フェース角度が大きくズレている可能性があります。
特にティーショットでOBや林方向に飛び出すほどのスライスは、インパクト直前でフェースが完全に開いている状態です。

まず見直すべきはグリップとアドレスです。
スライスがひどい人の多くは、左手がウィーク(フェースを開きやすい)に握られています。
これを修正するには、左手親指を少し右側にずらし、ナックル(拳の山)が2つ見えるストロンググリップに変更します。
これにより、フェースが自然にスクエアへ戻りやすくなります。

次にボール位置と体の向きです。
ボールを左に置きすぎると、フェースが開いた状態で当たりやすくなり、スライスが助長されます。
目安として、ボールは左足かかとの内側線上に置き、体のライン(肩・腰・足)を目標に対して平行に構えるのが理想です。
また、スタンスを少しクローズ(右足を引く)にすると、インサイドからクラブを下ろしやすくなります。

さらに体の開きを抑える意識も大切です。
スイング中に上半身が早く開くと、フェースが戻る前にボールに当たってしまい、右回転スピンが強くなります。
インパクト直前まで右肩を我慢し、下半身リードでスイングすると、つかまりが改善します。

応急的にスライスを抑える方法としては、次の3つがあります。

1 グリップをストロングに握る(左手の甲を目標方向へ)
2 スタンスをクローズに構える(右足を半足後ろへ)
3 フォローを低く出す意識で振り抜く

これだけでも、即座に弾道が左寄りになり、右への曲がりを減らせます。
ただし、これは“応急処置”であり、根本的な改善には正しい軌道とフェースターンを身につけることが欠かせません。

次章では、スライスを根本から直すための実践ドリル「スプリットハンドドリル」などを紹介します。
(関連リンク:【スライスしないドライバー最強はこれだ!】クラブ設計から直す方法はこちら)

スライスを直す基本ドリル3選(実践的トレーニング)

スライスを根本から直すには、クラブを買い替える前に正しいスイング動作を体に覚え込ませることが最も効果的です。
ここでは、特別な器具を使わずに実践できる3つの基本ドリルを紹介します。
どれも自宅や練習場で行える内容で、スイング軌道・フェースターン・リズムの3点を同時に改善できます。


スプリットハンドドリルとは何ですか?

スプリットハンドドリルとは、両手の間を10cmほど離してクラブを握り、スイングする練習法です。
このドリルの目的は、フェースターンとリリースのタイミングを体で感じ取ること。
右手の動きを独立させることで、フェースを“返す感覚”を正確に覚えられます。

スライスの多くは、手元が体の前に残りフェースが開いたまま当たる「リリース遅れ」が原因です。
手を分けて握ることで、右手の押し出しと左手の引き込みがスムーズになり、インパクト時にフェースが自然にスクエアへ戻ります。

ポイントは、強く振らず“ゆっくりテンポで”動かすこと。
最初は腰から腰までの小さなスイングで構いません。
フェースがボールを押し出す感覚を掴んだら、通常のグリップに戻して実践的なスイングへとつなげます。


アウトサイドイン修正ドリル

スライスの最大原因である「アウトサイドイン軌道」を修正するための定番ドリルです。
壁の近くに立ち、バックスイングでクラブが壁に当たらないように上げ、ダウンスイングではクラブが内側から下りてくるように意識します。
この動作を繰り返すことで、自然とインサイドアウト軌道を体が覚えます。

また、ダウンスイングでは右肘を体の側に引き寄せる動作を意識しましょう。
右肩が前に出る動きを抑えることで、フェースが開く前にボールへ当たり、ドロー回転を生みやすくなります。


ビデオチェックドリル

自分のスイングを客観的に見るのも、非常に有効な練習法です。
スマホを後方(飛球線後ろ)にセットし、スイングを撮影して確認します。
チェックポイントは「ダウンスイングでクラブが外から入っていないか」「インパクト時に肩が開いていないか」の2点です。

理想は、クラブヘッドがインパクトに向かって体の右側から下りてくる軌道。
肩のラインが目標線と平行に保たれていれば、スライスの原因となる“開き”は解消されています。
動画を見ながら修正を繰り返すことで、感覚と実際の動きのギャップを埋めることができます。


これらのドリルを週に数回でも続ければ、体が正しいフェースターンとスイング軌道を自然に覚えていきます。
スライスに悩む人ほど、力を抜いてテンポを重視するのが成功の鍵です。
次章では、プルスライス(左に出て右へ曲がる球)の原因と直し方を解説します。
(関連:【スライスしないドライバー最強はこれだ!】クラブ設計からアプローチしたい方はこちら)

プルスライスの直し方|左に出て右に曲がるミスの原因

スライスの中でも特に多いのが、**プルスライス(左に出て右に大きく曲がる球)**です。
これは単なるスライスではなく、スイング軌道とフェースの開きがより強くずれている状態。
打ち出しは左方向、着弾点は右サイドという極端な弾道になります。

この球筋の主な原因は三つあります。
一つ目は肩の開きが早いこと
ダウンスイングで上半身が先に回転すると、クラブは外から下り、フェースが開いたままインパクトします。
これが左へ出て右へ曲がる典型的な動きです。

二つ目は体重移動の遅れ
バックスイングで右足体重のまま切り返すと、上体が突っ込み、アウトサイドインの軌道になります。
インパクトでは左足にしっかり体重を乗せ、腰の回転でヘッドを走らせる意識が重要です。

三つ目はグリップの緩みとリリースの遅れです。
左手が弱く握られていると、フェースが返る前にボールに当たるため、右回転が強くなります。
親指と人差し指でしっかり“握り込む”感覚を保つことで、フェースが正しくスクエアに戻ります。


肩の開き・体重移動の遅れを修正

プルスライスを直すには、まず肩の開きを抑える動きを身につけましょう。
切り返しでは上体を止め、下半身のリードでクラブを下ろすこと。
このタイミングを覚えるには、「左腰から動かす」「右肩を我慢する」イメージが効果的です。

また、体重移動は「右→左」ではなく「左を踏んで回る」意識が大切です。
右足で蹴るよりも、左足をしっかり踏み込むことで自然に腰が回転し、アウトサイドインを防ぎます。


クラブの返しを抑えるより「振り抜き」を意識

フェースを無理に返そうとすると、引っかけやチーピンが出やすくなります。
大切なのは、自然なリリースで“振り抜く”こと
腕で返すのではなく、体の回転とともにクラブを通すイメージを持ちましょう。

特にフォローを低く出すと、フェースの開閉が安定し、方向性が大幅に改善します。
「当てにいく」より「振り抜く」ことで、ボールのつかまりが戻り、プルスライスを解消できます。


この動きを体に覚えさせるには、前章で紹介したスプリットハンドドリルが効果的です。
手の返しと体の回転が自然に連動するため、スライスの根本であるフェース遅れが解消されます。
練習を続けることで、打ち出し方向とスピン軌道が揃い、安定したストレート弾道が出せるようになります。

よりやさしく直したい人は、クラブ設計から改善する方法も有効です。
ドローバイアス設計のモデルを使えば、無理にスイングを変えなくても自然に球がつかまります。
おすすめモデルは【スライスしないドライバー最強はこれだ!】で詳しく紹介しています。

スライス 直し方 簡単|自宅でできる修正法

スライスを直すために練習場へ通う時間がなくても、自宅でできる簡単な修正法を続けるだけで驚くほど弾道は安定します。
ここでは、器具を使わずにスイングの基礎を整える3つの方法を紹介します。
アウトサイドイン軌道・肩の開き・フェースの開きといった、スライスの三大要因を同時に改善できます。


鏡を使ったトップ位置確認ドリル

鏡を使うと、自分のスイングを“客観的に見る”ことができるため、改善効果が非常に高いです。
バックスイングでトップの位置を止め、フェースの向きと肩の回転角度をチェックします。
理想は、クラブシャフトが地面と平行でフェースがやや下を向いている状態。
これができていれば、ダウンスイングでフェースが開きにくく、自然とスクエアに戻せます。

さらに、右肩が前に出ていないかも要確認です。
右肩が突っ込むとアウトサイドイン軌道になりやすいため、鏡を見ながら「右肩を我慢」する感覚を覚えましょう。


タオル・ハンガードリルでフェースターンを習得

タオルをクラブ代わりにして軽くスイングするだけでも、フェースターンのタイミングを掴めます。
ポイントは、体の回転と腕の動きを“同時”に使うこと。
腕だけで振るとスイング軌道がバラつくため、下半身のリードでタオルを振り抜く意識を持ちましょう。

また、ハンガーを使う「ハンガードリル」も効果的です。
ハンガーをグリップに挟み、トップからダウンスイングまでクラブフェースが開かないように動かします。
フェース面が常に自分の体を向いていれば、正しいフェースローテーションが身につきます。


スマホ撮影によるスイングチェック

スマホを後方に設置してスイングを撮影し、自分の動きを確認するだけでも大きな発見があります。
スライスの原因であるアウトサイドイン軌道やフェースの開きが「どの瞬間に起きているのか」を客観的に把握できるからです。
撮影時はスロー再生でダウンスイングからインパクトの瞬間をチェックし、肩の開き・クラブパスを意識して修正します。

動画と鏡練習を組み合わせることで、動きのズレを自分で微調整できるようになります。
この習慣を続けることで、スライスを“感覚ではなく理論的に”矯正できるようになります。


クラブを変えるよりも、まず自分の体を正しく動かすことが最短ルートです。
自宅練習の習慣を作れば、スライスだけでなくミスショット全般が減り、ショットの再現性も向上します。
一方で、練習をしても右に曲がる症状が残る場合は、クラブ側の要因も考慮が必要です。
クラブ特性で改善する方法は【スライスしないドライバー最強はこれだ!】で詳しく紹介しています。

アイアンのスライスを直すには?(クラブ別対策)

ドライバーのスライスとアイアンのスライスは、原因が似ているようで実は異なります。
ドライバーはフェースの開きによる右回転スピンが主な要因ですが、アイアンのスライスは入射角が強すぎることフェースローテーション不足によって発生します。
ここでは、アイアン特有のスライス原因と直し方を図解的に整理していきます。


アイアン スライス 原因 図解|ダウンブローとの関係

アイアンは本来、ボールを上から打ち込む「ダウンブロー軌道」で打つクラブです。
しかし、この動きが強すぎると、インパクト時にフェースが開いたまま当たり、右回転スピンがかかってしまいます。
また、ハンドファーストが強くなりすぎるとロフトが立ち、スライスだけでなくトップやプッシュにもつながります。

図で説明すると、クラブ軌道がボールに対して「上から斜めに」入りすぎる状態です。
このとき、フェース面は左を向けず、スクエアよりも右を向いたまま当たるため、スピン軌道が右回転になります。
つまり、入射角が鋭すぎる=フェースが返る前にインパクトしているのがアイアン特有のスライス要因です。


アイアンの修正ポイント

スライスを直すには、まずフェースを長くボールに当て続ける意識が大切です。
ハンドファーストを適度に緩め、インパクトゾーンでフェース面を“目標方向へ保つ”ように振ります。
インパクト直後にフェースを急に返すのではなく、体の回転と同期させて自然にローテーションすることが理想です。

また、アドレス時のスタンス幅を少し広げ、ボール位置を真ん中よりわずかに左寄りに置くと、入射角が緩やかになります。
こうすることで、スイング軌道が自然にインサイドから入り、フェースターンのタイミングも合わせやすくなります。

練習では、「右手主導で押し込む」感覚を取り入れると効果的です。
右手でフェースを押し込むようにインパクトすることで、ボールのつかまりが良くなり、スライス回転を減らせます。


ドライバーのスライスと違い、アイアンのスライスは打点位置と入射角のコントロールで解決できることが多いです。
まずはハンドファーストを適正に、次にフェース面を長く使う意識を持つこと。
それだけで、右へ抜けていたショットがまっすぐ伸びるようになります。

クラブ別のフェース挙動や角度の違いを理解した上で、ドライバーも含めた総合的なスライス対策を知りたい方は【スライスしないドライバー最強はこれだ!】の記事も参考にしてください。

ドライバー スライス しない 打ち方(軌道とフェースの調和)

スライスを根本から防ぐためには、力で抑え込むのではなく「軌道とフェースのバランス」を整えることが最重要です。
フェースの開きを抑えつつ、クラブがインサイドから入るように振り抜くことで、自然とボールはつかまり、ストレート〜ドロー弾道になります。
ここでは、スライスを防ぐための正しい打ち方を4ステップで整理します。


ステップ1:アドレスで“左を向かない”構えを作る

多くのスライサーは、右に曲がるのを嫌がってアドレスで体を左に向けがちです。
この構えはアウトサイドイン軌道を助長するため、逆効果です。
目標ラインと肩・腰・足のラインを平行に揃え、体を開かずに立つことが大切です。

ボール位置は左足かかとの延長線上。
ティーアップは少し高めにして、アッパーブローでインパクトできるようにします。
この時点でフェース面をスクエアに合わせるだけでも、右回転スピンはかなり軽減されます。


ステップ2:テークバックは「インサイド」に上げる

スライスの多くは、テークバックでクラブが外に上がり、軌道が浅くなることから始まります。
肩をしっかり回し、クラブヘッドを体の内側に引き込むイメージを持ちましょう。
手だけで上げるとクラブが外にズレるので、胸の回転でヘッドを動かすのがポイントです。

トップでフェース面が地面を向くように意識すれば、ダウンスイングで自然にフェースが戻り、つかまりやすい弾道が生まれます。


ステップ3:下半身リードでインサイドから下ろす

ダウンスイングでは、腕を使うよりも下半身のリードでスイングを始めます。
左腰を軽く回しながら体重を左足に移動させると、クラブが自然に内側から下りてきます。
このとき右肩が前に出ないよう意識することが最大のポイントです。

腰を先に回してから腕を下ろすと、クラブパスが正しくなり、スライス回転の原因となるカット軌道を防げます。


ステップ4:フェースを“閉じようとしない”で振り抜く

多くのゴルファーがやりがちなミスは、「スライスを防ぐためにフェースを無理に返そうとする」ことです。
これではタイミングがずれ、引っかけやチーピンを生むリスクがあります。
フェースは体の回転に任せて自然にスクエアを通過させるのが理想です。

フォローではクラブが低く長く出るように意識し、インパクトゾーンを広く取ること。
これができれば、スピン軌道が安定し、まっすぐ飛ぶ“再現性の高い”スイングになります。


もし「振り方は合っているのにスライスが止まらない」という場合は、クラブ側の問題も考えられます。
特にシャフトが硬すぎたり、トルクが小さいとフェースターンが間に合わず、右回転が増えやすいです。
その場合は、ドローバイアス設計のモデルや先調子系シャフトへの変更も検討しましょう。

クラブの特性で補う方法は【スライスしないドライバー最強はこれだ!】の記事で詳しく解説しています。
スイング修正とクラブ選びの両面からアプローチすれば、右曲がりのミスは確実に減らせます。

ドライバー スライス 原因 シャフト|合わないシャフトが招く右回転

スイングをいくら修正してもスライスが止まらない場合、シャフトが体に合っていない可能性があります。
ドライバーのシャフトは、しなり方やトルク(ねじれ量)によってフェースの戻りタイミングが大きく変わります。
つまり、スライスの原因は「打ち方」だけでなく「シャフト性能」との相性にも深く関係しているのです。


スライスを悪化させるシャフトの特徴

1 硬すぎるシャフト(特にSやXフレックス)
 → しなり戻りが遅く、フェースが開いたまま当たりやすい。
  ヘッドスピードが40m/s以下のゴルファーにはオーバースペック。

2 トルクが小さすぎる(3.0以下)
 → ヘッドの返りが抑えられ、ボールがつかまりにくくなる。
  直進性は高いが、スライサーには不向き。

3 中元調子のシャフト
 → 手元側がしなりすぎてタイミングが遅れやすく、フェースターンが間に合わない。
  ヘッドスピードが遅めの人は特に注意が必要。

これらのシャフトを使うと、インパクトでフェースが開いたまま当たり、右回転スピンが強くなる傾向があります。


スライスを軽減するシャフトの選び方

スライスを防ぐためには、先調子または中先調子のシャフトを選ぶと良いでしょう。
先端部分がしなりやすいため、インパクト直前でヘッドが走り、フェースターンが自然に起こります。

トルク値は「3.5〜4.5」程度が目安。
フェースの戻りがスムーズになり、右回転スピンを抑えることができます。
また、重量帯はドライバー総重量で290〜310gを目安に、自分の体力に合わせて選びましょう。

代表的なスライス改善向けシャフトは以下の通りです。

・UST Mamiya ATTAS MBシリーズ(高トルク×先調子)
・Fujikura Speeder NX Blue(走り系バランス設計)
・Tour AD UB(柔らかい中先調子で捕まり重視)

これらはいずれも、ヘッドスピードが平均的なゴルファーに最適化されたモデルで、フェースターンを助けながら弾道を安定させます。


クラブとの総合バランスを考える

スライスを抑えたいからといって、柔らかすぎるシャフトを選ぶのも逆効果です。
振り遅れや打点ブレが増え、ミート率が下がる可能性があります。
大切なのは、自分のスイングテンポに合った“しなり戻りタイミング”を見つけること。

もし迷った場合は、同重量帯で「中調子」と「先調子」を打ち比べるのがおすすめです。
つかまりが明確に良くなった方が、あなたに合ったタイプです。


スイング修正と合わせて、クラブの挙動を最適化することがスライス改善の近道です。
より具体的なモデル別の比較や、ドローバイアス設計ヘッドとの組み合わせは【スライスしないドライバー最強はこれだ!】の記事で詳しく紹介しています。

ドライバー スライス ひどい時の応急処置|ラウンド中に立て直すコツ

ラウンド中にスライスがひどくなり、右OBや林ばかりという経験は誰にでもあります。
そんな時にスイングを大きく変えるのは逆効果。
まずはその場でできる応急処置で方向性を取り戻しましょう。
ここでは、即効性のある3つの対処法を紹介します。


ストロンググリップでフェースを閉じる

最も効果的なのが、左手グリップをストロング(やや右側)に握る方法です。
親指と人差し指で作るV字が右肩方向を指すようにセットします。
こうすることで、自然にフェースが閉じやすくなり、右回転スピンを抑えられます。

右手もやや下から握り、手のひらを地面に向けるような感覚にすると、フェースターンがスムーズに。
特にフェースが開いて当たる癖のあるゴルファーに効果的です。


ボール位置を左足寄りにずらす

ボール位置を通常よりボール半個分左足寄りに置くだけでも、打ち出し方向が改善します。
これにより、インパクト時にクラブがアッパー軌道になりやすく、フェースが開きにくくなります。
また、ヘッドがボールを“押し出す”動きになるため、右への曲がりが弱まります。

注意点としては、ボールを左に置きすぎると逆に引っかけが出る可能性があるため、練習時に位置を微調整して感覚を掴むのが大切です。


体の開きを抑えて「右肩を下げる」意識を持つ

スライスが止まらないときは、ほとんどのケースで体が早く開いている状態です。
アドレスからフォローまで、常に右肩が下を向いた状態をキープするイメージを持つと、体の開きを抑えられます。
これだけで、アウトサイドイン軌道が修正され、フェースが自然にスクエアに戻ります。

加えて、インパクト時に「右ひじを体の横につける」意識を持つと、クラブが内側から入りやすくなり、球のつかまりが劇的に改善します。


これら3つの応急処置を組み合わせれば、ラウンド中でもスライスを最小限に抑えられます。
ただし、これはあくまで一時的な対策です。
根本改善を目指すなら、スイング軌道やシャフト選びから見直す必要があります。

スイング面の改善は【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】で詳しく解説しています。
ラウンド後に落ち着いて取り組むことで、再発を防ぎ、安定したドロー弾道が打てるようになります。

ドライバー スライス ひどい時の応急処置|ラウンド中に立て直すコツ

ラウンド中にスライスがひどくなり、右OBや林ばかりという経験は誰にでもあります。
そんな時にスイングを大きく変えるのは逆効果。
まずはその場でできる応急処置で方向性を取り戻しましょう。
ここでは、即効性のある3つの対処法を紹介します。


ストロンググリップでフェースを閉じる

最も効果的なのが、左手グリップをストロング(やや右側)に握る方法です。
親指と人差し指で作るV字が右肩方向を指すようにセットします。
こうすることで、自然にフェースが閉じやすくなり、右回転スピンを抑えられます。

右手もやや下から握り、手のひらを地面に向けるような感覚にすると、フェースターンがスムーズに。
特にフェースが開いて当たる癖のあるゴルファーに効果的です。


ボール位置を左足寄りにずらす

ボール位置を通常よりボール半個分左足寄りに置くだけでも、打ち出し方向が改善します。
これにより、インパクト時にクラブがアッパー軌道になりやすく、フェースが開きにくくなります。
また、ヘッドがボールを“押し出す”動きになるため、右への曲がりが弱まります。

注意点としては、ボールを左に置きすぎると逆に引っかけが出る可能性があるため、練習時に位置を微調整して感覚を掴むのが大切です。


体の開きを抑えて「右肩を下げる」意識を持つ

スライスが止まらないときは、ほとんどのケースで体が早く開いている状態です。
アドレスからフォローまで、常に右肩が下を向いた状態をキープするイメージを持つと、体の開きを抑えられます。
これだけで、アウトサイドイン軌道が修正され、フェースが自然にスクエアに戻ります。

加えて、インパクト時に「右ひじを体の横につける」意識を持つと、クラブが内側から入りやすくなり、球のつかまりが劇的に改善します。


これら3つの応急処置を組み合わせれば、ラウンド中でもスライスを最小限に抑えられます。
ただし、これはあくまで一時的な対策です。
根本改善を目指すなら、スイング軌道やシャフト選びから見直す必要があります。

スイング面の改善は【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】で詳しく解説しています。
ラウンド後に落ち着いて取り組むことで、再発を防ぎ、安定したドロー弾道が打てるようになります。


スライス しない ドライバー最強モデルをチェック|最新の捕まり系ヘッド比較

スライスを完全に防ぎたいなら、スイング修正だけでなくクラブ設計の力を借りるのが効果的です。
近年のドライバーは、ヘッド内部の重心配置を最適化し「自然につかまる」モデルが続々と登場しています。
ここでは、2025年時点で特に人気の高い“スライスしにくいドライバー”を比較しながら紹介します。


ドローバイアス設計とは?

スライスを抑える代表的な構造が「ドローバイアス設計」です。
これは、ヘッド内部の重心をヒール(ネック寄り)側に配置し、インパクト時にフェースが自然に閉じる力を生み出す構造です。
スイングを変えなくてもボールがつかまりやすく、右へのミスを軽減してくれます。

さらに、ヒール側にウェイトを配置することで、スイング軌道がインサイドから入りやすくなり、フェードスピンを抑える効果もあります。
ドローバイアス設計は、スライスに悩むゴルファーにとって最もやさしいヘッド構造といえます。


スライスしにくい最新ドライバー3選(2025年版)

1 テーラーメイド Qi10 MAX
 慣性モーメント1万超えの安定性能に加え、ヒールウェイトによる高いつかまり性能が特徴。
 ドロー回転を自然に作り出し、右OBを劇的に減らします。

2 キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX D
 AIフェース設計による打点補正と、ヒール側重心の組み合わせで、極端なスライスも防止。
 「MAX D」は特につかまり特化設計で、フェード癖の強いゴルファーに最適です。

3 PING G430 MAX 10K
 直進性と寛容性の高さで人気。
 スピン量が安定しており、フェースターンが苦手な人でも方向性を維持しやすいモデル。

これら3本はいずれも「捕まりやすさ」「寛容性」「直進安定性」の三拍子を備えています。
特にQi10 MAXは、ドローバイアス設計と重心深度の絶妙なバランスで、スイングが安定していなくても真っすぐ飛ばせる点が魅力です。


スライスに悩む人が選ぶべきポイント

・ヒール側にウェイトがあるモデルを選ぶ
・ロフト角は「10.5度以上」で高弾道を狙う
・シャフトは「先調子」または「中先調子」でフェースターンをサポート

スライスは“道具の助け”で大幅に改善できます。
ただし、クラブのつかまりを最大限活かすためには、基本スイングの見直しも欠かせません。

詳しいスイング面の改善法は【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】の記事で徹底解説しています。
クラブとスイング、両面からアプローチすれば、右曲がりの悩みは必ず解消します。

ドライバー #スライス 治らない時に見直す3つの視点|それでも右に曲がる人へ

「練習してもスライスが治らない」「捕まり系ドライバーを使っても右に出る」──
そんなときは、スイングだけでなく体の使い方・道具・メンタルの3つを見直す必要があります。
どれか1つでもズレていると、フェースが開いたまま当たり、右回転スピンが止まりません。


1 スイングテンポを整える(力みと体の開きを抑える)

スライスの多くは、力みすぎによる体の開きが原因です。
インパクト前に左肩が早く開くと、フェースが戻る前にボールに当たり、右回転が発生します。

改善策は「7割の力でスイング」すること。
切り返しで左足に体重を乗せ、リズムを意識することで、フェースターンのタイミングが自然に整います。
特に速く振ろうとする意識を捨てると、スイングプレーンが安定し、つかまりが向上します。


2 シャフトフィッティングを見直す

スイング軌道を修正してもスライスが治らない場合、シャフトの特性が合っていない可能性があります。
硬すぎる・トルクが小さい・中元調子といったタイプは、フェースターンを遅らせやすく、右回転を助長します。

おすすめは、先端がよく動く「先調子」または「中先調子」。
インパクト直前にヘッドが走ることで、フェースをスクエアに戻しやすくなります。
実際、USTマミヤ「アッタスMB」やフジクラ「スピーダーNXブルー」などはスライス改善用として評価が高いモデルです。

シャフトはスイングの“性格診断”のようなもの。
自分のテンポと合致すれば、打球の曲がりが大幅に減ります。


3 アドレスの向きとメンタルを再調整

意外に多いのが「無意識のオープンスタンス」。
右OBを避けようと構えた結果、左を向いてスイングがアウトサイドインになり、逆にスライスを悪化させます。

ボールに対して腰と肩をスクエアに構え、目線を目標方向に固定するだけで、軌道が改善されることも少なくありません。
また、「スライスを防ごう」と思いすぎるほど体が緊張し、リズムが崩れます。
ラウンド中は「軽く振る・フィニッシュまで振り切る」だけを意識しましょう。


この3つを見直すことで、ほとんどのスライスは自然に改善します。
それでも治らない場合は、スイングの根本的な癖を動画で確認し、専門家のレッスンを受けるのもおすすめです。

根本原因から理解したい方は【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】の記事も合わせてご覧ください。
フェース・軌道・重心の関係を理解することで、スライスの再発を防ぐ確実なスイングが身につきます。

アイアン スライス 原因 図解|ドライバーとの違いを知る

ドライバーのスライスとアイアンのスライスは、似ているようで原因がまったく異なります。
ドライバーは横振り要素が強く「フェースの開き」が主因である一方、アイアンは上から打ち込みすぎる角度がスライスを生み出します。
ここでは、アイアン特有のスライスメカニズムを図解的に整理しながら、改善ポイントをわかりやすく解説します。


アイアンのスライスが起こる仕組み

アイアンショットではボールを上から潰すように打つ「ダウンブロー」が基本ですが、この角度が強すぎるとフェースが開いたまま当たり、右回転スピンが発生します。
特にロングアイアンやストロングロフトのモデルでは、入射角のズレが打球の方向性に大きく影響します。

スイング軌道を俯瞰的に見ると以下のような関係になります。

1 クラブが上から鋭角に入る
2 フェースが開いたままボールにコンタクト
3 フェースと軌道の差が右回転スピンを発生

その結果、打ち出しが左に出てから右に大きく曲がる“プルスライス”の弾道になります。


図解:フェース角と軌道のズレ

フェース面が目標方向を向いていても、軌道が左方向に向いているとスライスになります。
これは「軌道−フェース差」が生む横回転によるものです。

・フェース角 → 目標方向を指している
・軌道 → 左にズレている(アウトサイドイン)
・結果 → 右回転スピンが発生し右に曲がる

つまり、フェースをスクエアに戻しても、軌道を修正しなければ根本的な改善にはなりません。


アイアン特有の改善ポイント

1 テークバックで体の回転を意識する
 手だけで上げるとアウトサイドに上がり、軌道がズレる。

2 インパクトでハンドファーストを意識しすぎない
 過度なハンドファーストはフェースを開く原因になる。

3 スイングプレーンをゆるやかに
 クラブを立てず、円弧を描くように振ることでフェースの開閉が減る。

これらを意識するだけで、アイアン特有の“右曲がり弾道”が大きく改善します。
練習時には、フェース面とスイングプレーンを鏡や動画で確認するとより効果的です。


ドライバーとの大きな違いは、打ち出し角度と入射角のバランスです。
同じ「スライス」でも、原因と対策はまったく異なることを理解しておきましょう。

ドライバーでのスライスメカニズムは【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】で詳しく解説しています。
両方の違いをセットで理解することで、すべてのクラブでストレート弾道を打てるようになります。

まとめ+要点10項目

ドライバーのスライスは、ほんのわずかなフェースの開きや軌道のズレから生まれます。
しかし、その原因を正しく理解し、スイング・クラブ・練習法の3方向から改善すれば、誰でも再現性の高いストレート弾道を打てるようになります。
今回紹介したドリルや応急処置、そしてクラブ選びの工夫を組み合わせることで、スライスの根本改善につながります。

特に「スイングテンポ」「シャフト特性」「アドレス方向」の3点を意識することが、再発防止の決め手になります。
スライスは一度直れば一気に飛距離も安定し、ゴルフがもっと楽しくなります。
最後に、改善ポイントを整理しておきましょう。


1 スライスの原因はフェースの開きとアウトサイドイン軌道。
2 フェースを閉じるより、正しい軌道を作る意識が重要。
3 スイングテンポをゆっくりにしてフェースターンの時間を確保する。
4 グリップをストロングに握ることで、応急的に右曲がりを抑制できる。
5 ボール位置は左足寄り、体の開きを抑える構えが効果的。
6 シャフトは先調子・高トルクでフェースを自然に戻しやすくする。
7 速すぎるスイングや力みは逆効果、7割スイングを心がける。
8 アイアンのスライスはダウンブローが強すぎることが原因。
9 アウトサイドイン軌道を修正する練習ドリルを継続する。
10 捕まり系ドライバーやドローバイアス設計でクラブからも補正する。


スライスの改善には「正しい理解」と「継続練習」が欠かせません。
今回の内容を実践しながら、より詳しくスイング構造を学びたい方は【ドライバーがスライスする本当の原因とは?】もぜひ参考にしてください。
フェース・軌道・重心の関係を図解で学ぶことで、スライスを完全に克服できます。

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