※この記事は、プロモーションを含みます
- DG105との違いは剛性と重量感にあり、飛距離より方向性を重視する人にDG120は特におすすめです。
- ダイナミックゴールド120は、従来のDGより軽くて振り抜きやすく、中級者〜上級者向けの中量級ツアーシャフトです。
- シャフトの硬さはしっかりめで、手元〜中間の剛性が高く、安定したインパクトを実現します。
- 推奨ヘッドスピードは38〜43m/sで、NS950では軽すぎると感じるゴルファーに最適です。
- 剛性分布と振動数のバランスにより、軽さがありながら芯を押せる打感が魅力です。
- モーダス120はしなり感が強く、柔らかいフィーリングを求める人に向いています。
- DG120とモーダス120は重量が似ていても、フィーリングと弾道の出方に大きな違いがあります。
- DG120にはS200とR300のバリエーションがあり、体力やスイングテンポに応じて選べます。
- 多くのプロもDG120を使用しており、長時間のラウンドでも安定するバランスが評価されています。
- ウェッジにもDG120を統一することで、スイングリズムや距離感のズレを減らせます。
Contents
ダイナミックゴールド120 合う人|どんなゴルファーに最適なシャフト?
ダイナミックゴールド120(以下、DG120)は、名器と呼ばれるダイナミックゴールドシリーズの中で、「軽さと操作性」を両立したモデルとして登場しました。
「重い・硬い・難しい」のイメージがあったDGから、扱いやすさを引き出した進化版という位置づけです。
では、DG120が“合う人”とは一体どんなゴルファーなのでしょうか?
この章では、DG120の特徴をもとに、ヘッドスピードやスイングタイプ、フィーリングなどを通じて相性の良いプレーヤー像をわかりやすく解説していきます。
ダイナミックゴールド120の硬さは?打感としなりの特徴
DG120のS200モデルは、「しっかりしているけど、重くない」と感じるバランス設計が特徴です。
従来のDG(S200など)は130gを超える重量級で、筋力や体力のある人向けのシャフトでした。
一方DG120は、その名の通り約120gの設計で、重量は軽くなっていますが、剛性(硬さ)は意外としっかりめ。
「軽くなった分、柔らかいのでは?」と思うかもしれませんが、実は手元〜中間部の剛性は高く、インパクトがブレにくいため、打感は“硬い”と感じることもあります。
特に、手打ちやタイミングが合わないスイングをすると、球が右に出たり、飛ばなかったりすることも。
それでも、しっかり振り抜けるスイングタイプの人には、DG120の“中量級の安定感”は非常に頼れる存在です。
「重いDGは扱えないけど、軽すぎるのは不安…」そんな方にはまさにドンピシャのシャフト。
DG120の打感としなりを試打できるモデル一覧はこちらで探せますよ。
ダイナミックゴールドの推奨ヘッドスピードとは?
DG120を快適に使いこなすには、**アイアンで38〜43m/s(ドライバー換算で42〜47m/s)**のヘッドスピードが目安です。
これはアベレージゴルファーの中でも、「ある程度スイングが安定していて、飛距離にそこそこ自信がある人」クラス。
体力的に130g超のシャフトはキツいけど、NS950では軽すぎると感じる人にとって、DG120は**ちょうどよい“中間ゾーン”**の選択肢となります。
注意点としては、ヘッドスピードが35m/s以下の人にはやや重く・硬く感じやすい点。
無理して使うとスイングリズムが崩れたり、ミスショットが増える原因にもなるため、自分のHSは一度計測しておくと安心です。
ヘッドスピード測定器レビュー&おすすめモデルを参考に、自分に合うシャフトを確認しておくと失敗しません。
振動数や剛性分布から見る“しっかり感”の正体
「DG120は軽いのに、なぜ打ちごたえがあるのか?」
それは、剛性分布の設計が“手元〜中間部”に集まっているからです。
つまり、「シャフト全体がベロンとしなる」のではなく、「しっかり感を残しながら先端が走る」設計になっています。
また、DG120 S200の振動数は約325〜335cpmとされ、これは一般的なSフレックスの中でもやや高めの数値。
振動数が高い=しなりが少ない、つまり「インパクトの再現性を高めたい人」に向いている構造です。
この“振動数・剛性バランス”のおかげで、**「軽くても芯を押せる」「方向性が良い」**という声が非常に多いです。
競技志向だけど体力に自信がない、そんな方にこそ試してほしいシャフトです。
さらに詳しい振動数や剛性の比較データは、DGシリーズの剛性分布比較表でチェックできますよ。
ダイナミックゴールド120 モーダス120 比較|選ぶべきはどっち?
ゴルフのスチールシャフトを選ぶ際、よく話題になるのが「ダイナミックゴールド120とモーダス120、どっちがいいの?」という比較です。
どちらも120g前後の重量帯で、性能面も近いため、迷う人が非常に多い組み合わせです。
この章では、それぞれの適正ヘッドスピード、打感、しなり方、合う人のタイプなどを比較しながら、あなたに合った1本を見つけるヒントをお届けします。
モーダス120sの適正ヘッドスピードは?
モーダス120Sの適正ヘッドスピードは、**アイアンで39〜44m/s(ドライバーで43〜48m/s)**が目安とされています。
DG120よりもやや“しなり”を感じやすい設計で、振り心地がやわらかく、タイミングが取りやすいのが特徴です。
スイングタイプでいうと、
- ゆったり振ってもシャフトのしなりを使える人
- 切り返しがスムーズで、先端の動きをコントロールできる人
- 弾道をやや高く出したい人
に合いやすい傾向があります。
一方で、ダウンブローが強すぎたり、力みがちなスイングの人は、少し暴れる感じが出ることもあるので注意が必要です。
「自分のスイングに合うのはどっち?」と迷ったら、モーダス120とDG120のフィーリング比較動画を参考にしてみるのもおすすめです。
モーダス120とS200のヘッドスピード比較
ここで一度、「モーダス120(S)とダイナミックゴールドS200」の適正HSの違いをまとめておきましょう。
シャフト | 適正アイアンHS | 特徴 |
---|---|---|
モーダス120S | 約39〜44m/s | しなりを感じやすく、柔らかめの打感。やや高弾道。 |
DG120 S200 | 約38〜43m/s | 先端が走りすぎず、弾道は中〜やや低め。方向安定性◎。 |
つまり、ヘッドスピードの許容範囲は似ているけれど、性格は違うのです。
どちらかというと、モーダスは“しなり感重視”、DGは“インパクトの安定感重視”。
「自分は感覚派でフィーリング重視」「シャフトが動いてくれるほうが好き」ならモーダス。
「ミスが出にくく、ラインが出しやすい」「インパクトを芯で押したい」ならDG120が向いているといえるでしょう。
適正ヘッドスピード別おすすめシャフト診断なども活用して、自分のスイング傾向を知ると選びやすくなりますよ。
ダイナミックゴールド120 s200との違いは?
この項目では、「ダイナミックゴールド120」内でのフレックス(硬さ)の違い、特にS200とR300の差について触れます。
- S200:標準的なSフレックス。約119〜120gで、剛性・振動数ともに高め。競技志向やしっかり振れる人向け。
- R300:やや柔らかく、同じ重量帯でも“しなり”を感じやすい。やさしく扱いたい人や体力が落ちてきた人におすすめ。
S200はDGらしい「ズドンと押す感じ」がしっかりありますが、R300は少しスピードが足りない人にもフィーリングが合いやすくなっています。
「Sはちょっと重いかも…でもDGを使いたい」という方には、DG120 R300搭載のアイアンモデルも選択肢に入れてみるとよいでしょう。
ダイナミックゴールド120 r300との使い分けとは?
最後に、S200とR300の使い分け方をまとめると、こうなります。
- S200を選ぶべき人
・しっかり振れる中〜上級者
・インパクトで球を押し込みたいタイプ
・DG特有の重厚感が好みの人 - R300を選ぶべき人
・HSが37〜40m/s程度で体力に不安がある人
・シャフトのしなりを少し感じたい人
・疲れにくいラウンド重視型のプレイヤー
また、同じDG120シリーズでもフレックス違いで球筋や打感が変わるため、試打で比較することがとても重要です。
DG120 S200 vs R300の試打レビュー記事を読んで、自分に近いタイプの感想を参考にするのも良い判断材料になります。
ダイナミックゴールド120 合う人|プロの使用実例とアマ向け選び方
ダイナミックゴールド120(DG120)は、「ツアー系シャフトは重くて難しい」というイメージを覆す存在として人気を集めています。
その理由のひとつが、プロ選手が実戦で使っていることによる信頼性の高さです。
そしてアマチュアにとっても、適切なスペックを選べば飛距離・方向性・安定感すべてを底上げしてくれる強力な武器になります。
ここでは、プロの使用実例を交えながら、アマチュアゴルファーが「自分に合うかどうか」を判断するポイントを解説していきます。
ダイナミックゴールド 120 使用プロはどんなタイプ?
DG120を実際に使用しているプロは、PGAツアーや国内男子ツアーで活躍する若手選手に多い傾向があります。
たとえば、かつて重い従来型DG(130g超)を使っていたプロが、「操作性と体の負担軽減」のためにDG120へ乗り換えるケースが増えています。
彼らに共通する特徴は、
- スイングスピードが高く、ミート率が安定している
- 飛距離だけでなく、方向性と打ち出し角をしっかりコントロールしたい
- 長時間プレーする中でも疲れにくいセッティングを好む
という点です。
つまり、**“ただ軽い”のではなく、“競技の中で使える軽量ツアーシャフト”**として、プロからも信頼されているということ。
プロ使用のDG120モデル一覧はこちらから、自分のクラブ選びの参考にしてみるといいですね。
ウェッジもDG120で統一するメリットとは?
DG120をアイアンで使用する場合、「ウェッジのシャフトも統一した方がいいのか?」と悩む人も多いです。
結論としては、アイアンと同じリズムで振れるなら、DG120で統一するのがおすすめです。
ウェッジだけ重いシャフトにすると、以下のような問題が起きることがあります:
- アプローチでタイミングがズレてトップ・ダフリが増える
- スイングリズムが変わり、距離感が不安定になる
- 手打ちになりやすく、回転量がバラつく
DG120はウェッジでも十分にコントロール性能が高く、中重量でもキレのあるスピンが出しやすいと好評です。
一方、より重めの操作性を求めるなら、ウェッジだけDGツアーイシューなどを使い分ける選択肢もアリ。
その場合はウェッジ用おすすめシャフト比較記事を参考にするとよくわかりますよ。
ダイナミックゴールド105 合う人との違いはここ
「DG105のほうが軽くていいのでは?」という意見もありますが、DG105とDG120は性格がかなり異なります。
比較項目 | DG105 | DG120 |
---|---|---|
重量(S) | 約106g | 約119g |
剛性 | 柔らかめ | しっかりめ |
弾道傾向 | 高め | 中〜低め |
合う人 | ヘッドスピード35〜40m/s | ヘッドスピード38〜43m/s |
DG105は、やさしさ・高さ・軽快さを重視する人にフィットします。
一方でDG120は、ツアーシャフトらしい強弾道と芯の押し込み感を求める人に向いています。
体力やスイングテンポ、アイアンの悩みに応じて選ぶべきモデルは変わるため、
「一度どちらも試打してみる」のがやはり一番です。
DG105とDG120の打ち比べができる試打サービスもあるので、ぜひ活用してみてください。