ゴルフパートナーのシャフトカット料金はいくら?工賃相場と調整効果を解説

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「シャフトをちょっと短くしたい」「今のクラブをもう少し自分に合わせたい」──
そんなときに気になるのがシャフトカットの料金工房での作業内容ですよね。

特に多くのゴルファーが利用している「ゴルフパートナー」や「ゴルフ5」などの大型ショップでは、シャフトカット・リシャフト・グリップ抜きなどの工賃が気になるところ。
でも実際にお店に行って聞くのはちょっと面倒…という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、「ゴルフパートナー シャフトカット料金はいくらか?」をはじめ、
他ショップとの料金比較、作業にかかる目安時間、シャフトカット後の影響や注意点まで、実用的な情報をわかりやすくまとめました。

「無駄な費用はかけたくないけど、安心してクラブを任せたい」
そんなあなたのために、費用と効果が見えるクラブ調整のヒントをお届けします!

Contents

【H2:ゴルフパートナーのシャフトカット料金はいくら?】

ゴルフパートナーでは、全国の直営店舗に工房(クラブ調整対応)を併設しているケースが多く、シャフトカットやリシャフトといった調整作業を依頼することが可能です。
中でもシャフトカットは、現在使っているクラブの長さを調整する最も手軽な方法の一つで、スイング改善や振り抜きやすさの向上にもつながります。

では、実際にゴルフパートナーでシャフトカットを依頼すると、いくらかかるのでしょうか?

一般的な目安としては、以下のような料金設定になっていることが多いです:

  • シャフトカット(1本)……税込1,100円前後
     ※カーボン・スチール問わず、同一価格で提供されている店舗もあり
  • グリップ再装着が必要な場合……+550円〜880円程度
     ※グリップの状態や作業内容によって異なる

また、店舗によってはカット後にバランス調整(鉛貼りなど)を行うことも可能で、これが別途550円程度追加になることもあります。

注意点として、持ち込みクラブかどうか、作業の混雑状況、店舗の工房対応有無によって料金や納期が変動するため、必ず事前確認をするのがベストです。
特にグリップが再利用できない場合は、新しいグリップ代も追加されることがあります。

ちなみに、シャフトカットはドライバー・アイアンいずれにも対応可能ですが、カーボンシャフトは加工の際に注意が必要で、店舗によっては対応不可のケースもあるため要注意です。

ゴルフパートナーは全国展開しており、価格も比較的リーズナブル。
「ちょっと短くして打ちやすくしたいな…」という軽い相談でも、スタッフが親身に対応してくれる点が魅力です。

【H3:ゴルフパートナーのシャフトカットの工賃はいくらですか?】

ゴルフパートナーでシャフトをカットする場合、工賃の相場はおおよそ1本1,100円(税込)前後となっています。これは、クラブを購入した店舗で依頼する場合でも、持ち込みの場合でも大きな差はありません。ただし、いくつかの追加費用がかかるケースがあるため、以下の点を押さえておきましょう。

▼基本的な工賃(参考価格)

  • シャフトカット(1本)……1,100円(税込)前後
  • グリップ脱着・再装着……550〜880円(税込)程度
  • 鉛貼り等のバランス調整……+550円(税込)前後

たとえば「ドライバーを1インチカットしたい」と依頼した場合、グリップを再装着する必要があるため、カット代+グリップ脱着費用が必要です。グリップが再利用できない場合は、新しいグリップ代も上乗せされます。

また、カット後にクラブバランスが変わってしまうため、鉛での調整などを別途依頼する人も多いです。これは任意ですが、振り心地や打感にこだわる方はぜひ検討したいところ。

▼注意点

  • 店舗によっては価格が若干異なることがあります。
  • 一部店舗では工房設備がないため、カット不可のケースも。
  • 作業に1日〜数日かかることもあるので、即日仕上げを希望する場合は事前に確認しましょう。

ゴルフパートナーでは、初心者から上級者まで幅広いゴルファーの相談に乗ってくれるので、「初めてのシャフトカットで不安…」という方でも安心して依頼できます。実際の工賃は、お住まいの地域や店舗の在庫状況によっても前後することがあるため、見積もりだけでも気軽に取ってみることをおすすめします。

【H3:ゴルフパートナーでグリップ抜きの工賃はいくらですか?】

シャフトカットをする際にほぼセットで必要になるのがグリップの取り外し(抜き)作業です。
ゴルフパートナーではこの「グリップ抜き」も対応しており、工賃の目安はおおよそ1本550円〜880円(税込)前後となっています。

ただし、この料金はあくまで再利用可能なグリップを丁寧に取り外す場合の価格です。
グリップが劣化していたり、再利用に向かない状態の場合は、「カットして破棄→新品取り付け」という流れになり、グリップ代が別途かかる点に注意が必要です。

▼グリップ抜きに関する費用の目安

  • グリップ抜き(再利用前提)……550〜880円(税込)程度
  • グリップ再装着……550円前後(別料金)
  • 新しいグリップ購入時の取り付け……購入すれば工賃無料のケースあり

多くのゴルフパートナー店舗では、新しいグリップをその場で購入した場合、装着工賃が無料になるサービスを行っていることもあります。これはリピーターにとっては嬉しいポイントですね。

また、自分で用意したグリップを持ち込む場合は工賃が発生するケースが多いため、コスパを考えると店頭での購入が無難と言えるでしょう。

▼注意したいポイント

  • グリップの材質(とくに太グリップ・ウッド系の古い素材)は抜きにくく、再利用不可になることがある。
  • 抜き作業のみの場合でも、事前予約や工房対応の有無を確認しておくと安心
  • 同時に複数本まとめて依頼すると、本数割引などが適用されることもあるので要チェック。

グリップ抜きは小さな工程ですが、スムーズにシャフト調整を進めるためには避けて通れないステップ。料金や条件をしっかり確認しながら、ムダなく調整を進めましょう。

【H3:ゴルフパートナーでリシャフトするといくらくらいかかりますか?】

「今のシャフトが合っていない気がする…」「もう少し軽い・重い・しなりの違うものに変えたい」
そんな時に検討するのがリシャフトです。ゴルフパートナーでは、シャフトの交換(リシャフト)にも対応しており、持ち込み・購入ともに工賃が明確に設定されています。

▼リシャフトの費用目安(1本あたり)

  • シャフト抜き……1,100円前後(税込)
  • 新シャフトの装着……1,100円〜1,650円(税込)
  • グリップ再利用 or 新グリップ代……別途550〜1,500円程度

合計でおおよそ2,500円〜4,000円前後が1本あたりの相場と考えておくとよいでしょう。
もちろんこれは工賃のみで、シャフト代は別途発生します。ブリヂストン、フジクラ、UST、三菱ケミカルなど、人気メーカーのシャフトは店頭でも取り寄せ可能です。

▼工賃を安く抑えるコツ

  • 中古シャフト付きクラブを購入して差し替える
  • 店舗でシャフト購入すると装着工賃が割引または無料になるキャンペーンを活用
  • 複数本まとめて依頼することで本数割引が適用される場合あり

また、リシャフト時には「シャフトの長さ」や「挿入深さ」によってクラブバランスが変わるため、希望する打ち心地をスタッフに伝えて調整してもらうのがポイントです。

▼リシャフト作業の所要時間と注意点

  • 即日対応できる店舗もあるが、基本的には数日〜1週間ほどかかることが多い
  • 持ち込みシャフトは、破損や加工ミスの保証対象外となる場合があるため自己責任

ゴルフパートナーの工房は、初心者にもわかりやすく丁寧に対応してくれる点が特徴です。フィッティングを受けたうえでリシャフトを依頼すれば、自分にぴったりの一本を手に入れられるでしょう。

【H2:ゴルフ5との比較|料金とサービスの違い】

ゴルフパートナーと並ぶ大手ショップといえば「ゴルフ5」。全国に展開しており、試打クラブや工房設備も充実していることで知られています。
では実際に、ゴルフパートナーとゴルフ5では、シャフトカットやリシャフトなどの料金・サービスにどのような違いがあるのでしょうか?

ゴルファーにとっては、単純な価格比較だけでなく「作業の質」「持ち込みの可否」「納期」「フィッティングの有無」といった点も含めて総合的に判断したいところです。

ここからは、ゴルフ5のシャフトカット料金や工賃表、購入オプションについて具体的に見ていきましょう。

【H3:ゴルフ5でシャフトカットの工賃はいくらですか?】

ゴルフ5でもシャフトカットは対応しており、工房併設店舗にて依頼が可能です。
その工賃は全国一律ではありませんが、一般的には1本あたり1,100円〜1,650円(税込)程度が相場となっています。グリップ脱着や調整作業を伴う場合は、別料金が発生することもあります。

▼シャフトカットの基本工賃(参考)

  • シャフトカットのみ:1,100円〜1,650円(税込)
  • グリップ抜き・再装着:550円〜880円(税込)
  • 鉛によるバランス調整:+550円程度(オプション)

また、ゴルフ5では基本的に“購入クラブのみ対応”のスタンスが強めです。店舗によっては持ち込みクラブの作業に対応していないケースもあるため、事前確認は必須です。

▼ゴルフパートナーとの比較ポイント

比較項目ゴルフパートナーゴルフ5
シャフトカット工賃約1,100円約1,100〜1,650円
持ち込み対応多くの店舗で可能店舗により異なる(非対応もあり)
グリップ再利用対応可(状態次第)基本的に新品交換推奨
工房の対応幅柔軟な印象規定に沿った対応が中心

ゴルフ5は大手ならではの安心感や、フィッティングの精度に定評がある一方、ややルールが厳しめで柔軟性は少ない印象です。
一方のゴルフパートナーは、持ち込み歓迎・中古にも強く、コスパと相談しながら作業を進めたい人に向いています。

どちらが良いかは「自分の目的次第」。シャフトの微調整や長さの見直しを考えているなら、まずは両方の店舗に見積もりを取ってみるのが一番の近道です。

【H3:ゴルフ5 工賃表と工房サービスの内容】

ゴルフ5では、全国の店舗に併設されている「フィッティング工房」にて、シャフトカットをはじめとした各種クラブ調整サービスが提供されています。公式サイトや店頭で確認できる**「工賃表」**には、作業ごとの明確な料金が掲載されており、安心して依頼しやすい仕組みが整っています。

▼工房サービスの主な工賃(参考価格)

  • シャフトカット(1本)……1,100円〜1,650円
  • シャフト交換(リシャフト)……2,200円〜
  • グリップ交換(持ち込み)……550円〜880円
  • 鉛貼り・バランス調整……550円前後
  • ライ角調整(アイアン)……550円〜1,100円程度

上記はあくまで参考価格であり、一部店舗やキャンペーン期間中は工賃が無料になるケースもあります
特に「店頭でクラブやパーツを購入した場合は取付工賃無料」など、購入者優遇のサービスが充実しているのが特徴です。

▼工房サービスの特徴

  • 専門フィッターが常駐している店舗もあり、測定精度が高い
  • スリーブ付きシャフトや専用グリップなど、豊富なパーツの選択肢
  • PINGやタイトリストなど、一部メーカーの調整にも対応

また、ゴルフ5ではフィッティング予約を事前に行えるため、混雑を避けてスムーズに相談・作業依頼ができる点も魅力。
ただし、持ち込みパーツへの対応や中古クラブの加工については、店舗ごとのルールや可否が異なるため、事前確認が必須です。

ゴルフパートナーに比べると料金はやや高めな傾向がありますが、トータルフィッティング+作業の精度を求めるゴルファーには非常におすすめのサービス内容となっています。

【H3:ゴルフ5 シャフトのみ購入できる?持ち込み対応は?】

「今使っているヘッドはそのままで、シャフトだけ変えたい」
「ネットで買ったシャフトを持ち込んで組み替えてもらいたい」
そんなニーズを持つゴルファーにとって気になるのが、ゴルフ5で“シャフトのみ購入”や“持ち込み対応”が可能かどうかという点です。

まず結論から言うと、ゴルフ5ではシャフト単品の購入は可能ですが、店頭在庫に限りがあるため取り寄せになるケースも多いです。とくにメーカー純正モデルやツアー系カスタムシャフトは、事前に在庫確認が必須です。

▼シャフト単品購入のポイント

  • 店舗によってはフィッティング後に最適なシャフトを提案&販売
  • ゴルフ5で購入すれば、取り付け工賃が無料または割引になる場合もあり
  • スリーブ付きシャフトはモデルごとの適合確認が必要

一方で、持ち込み対応に関しては店舗ごとに方針が異なります
多くの店舗では「持ち込みパーツの組み上げ作業」は安全上の理由から原則不可または保証対象外としていることが多く、断られるケースもあります。

▼持ち込み対応の実情

  • 持ち込みシャフトへのスリーブ装着・リシャフトは非推奨
  • パーツ保証・組み付け精度・安全性に配慮した対応が基本方針
  • 一部店舗では**“自己責任”の条件で対応可能なこともある**が、事前確認が必須

こうした点から、ゴルフ5でのリシャフトを検討している場合は、シャフトも店舗で購入し、フィッティングから取り付けまで一括で依頼するのが最も安心です。
とくに、飛距離や方向性の改善を目指してシャフト交換をするなら、専門スタッフによる提案付きの購入が結果的に費用対効果も高いでしょう。

【H2:シャフトカットの効果と注意点】

シャフトカットは、クラブを買い替えることなく振りやすさや弾道を自分好みに調整できる手軽な方法です。特に最近では「ドライバーが長すぎて振りづらい」「操作性を良くしたい」という理由から、1インチ前後カットするゴルファーも増えています。

▼シャフトカットによる主な効果

  • 操作性の向上
     短くすることでヘッドコントロールがしやすくなり、方向性が安定しやすくなる傾向があります。特にスイングの再現性が高まり、ミート率アップが期待できます。
  • スイングテンポが整いやすい
     シャフトが短くなると物理的に軽く感じられ、スイングテンポが乱れにくくなるため、コンパクトで安定したスイングを作りやすくなります。
  • つかまりやすくなることも
     重心距離が短くなることで、フェースの返りが良くなり、球のつかまりが向上する場合があります

▼注意すべきポイント

  • バランスが変わる
     シャフトをカットすると、クラブ全体のバランス(スイングウェイト)が軽くなります。ヘッドが効かなくなって打感が変わることもあるため、鉛を貼るなどして調整するのがおすすめです。
  • 硬さが増す
     特にカーボンシャフトの場合、先端側をカットすることでしなりが減り、結果として硬く感じることがあります。この変化は振り心地や飛距離に影響する可能性があるため、試打や相談を経た上でのカットが理想的です。
  • グリップ再装着が必要になる
     当然ながら、グリップは一度外して再装着する必要があるため、状態によっては新品交換が前提となることもあります

カスタムフィッティングが普及してきた今だからこそ、シャフトの長さ調整はコスパよく自分仕様のクラブを作る方法として注目されています。ただし、失敗すると扱いづらくなるリスクもあるため、必ず信頼できるショップや工房に相談することが大切です。

【H3:シャフトを1インチカットするとバランスはどうなる?】

シャフトを「1インチ」カットするだけで、クラブ全体のバランスは大きく変化します
この“バランス”とはスイング中のヘッドの重みの感じ方、いわゆる「スイングウェイト」のこと。
意外と知られていませんが、1インチのカットでスイングウェイトは約5〜6ポイント軽くなると言われており、これはクラブの振り心地や弾道に明確な影響を及ぼします。

▼スイングバランスが軽くなるとどうなる?

  • クラブが軽く感じられ、速く振れるようになる
  • ヘッドの重さを感じにくくなり、スイングがブレやすくなることも
  • ミート率が上がる一方で、飛距離が落ちる場合もある

特にヘッドが効いていたクラブを急に軽くしてしまうと、「手元ばかり意識してタイミングが合わない」「打感が軽くなった」と感じる方も多く、スイングリズムを崩す要因にもなりかねません

▼対策としての鉛調整(バランス補正)

そのため、カット後は多くのゴルファーがヘッドに鉛を貼ってバランスを補正します。
鉛を3g〜6gほど貼るだけで、カット前に近いスイングバランスに調整できるため、元の振り感に近づけることが可能です。

ただし、鉛の貼りすぎはヘッド挙動に影響を与えるため、慎重なバランス取りが必要です。調整後は試打して違和感がないかチェックし、最終的なセッティングを見直すことが重要です。

▼結論

シャフトを1インチカットすることで、

  • スイングウェイトは軽くなる(目安:D3→C8など)
  • スイングスピードや振り心地が変化する
  • 必要に応じて鉛やバランス補正が求められる

単に「短くすれば振りやすくなる」と考えるのではなく、全体のバランス変化を見越した調整が成功のカギになります。

【H3:ドライバーのシャフトを短くするとどうなる?】

「ドライバーが長くて振りづらい」「ミート率が悪くて飛距離が安定しない」
そんな悩みを抱えているゴルファーの中には、シャフトを短くすることで改善を図る人も多くいます。
実際、ドライバーの長さを1インチ短くするだけで、スイングの安定性や方向性が大きく変わることもあります。

▼ドライバーシャフトを短くする主な効果

  • ミート率が向上しやすくなる
     短くすることでスイング軌道が安定し、芯に当たる確率が上がるため、トータル飛距離が伸びるケースもあります。
  • 方向性が良くなる
     ヘッドコントロールがしやすくなり、左右のブレを抑えやすくなるため、フェアウェイキープ率がアップします。
  • スイングテンポが整いやすくなる
     シャフトが短いと物理的に軽く感じるため、タイミングが取りやすくなるのもメリットです。

▼一方で注意すべき点

  • 飛距離が落ちる可能性もある
     ミート率は上がる一方で、ヘッドスピードやスピン条件が変わるため、最大飛距離が若干落ちるリスクもあります。
  • スイングバランスが軽くなりすぎることも
     前述の通り、シャフトカットによってバランスが大きく変わると、ヘッドの重みを感じにくくなり、打感や軌道が不安定になることも
  • 弾道が低くなりやすい
     長さを短くすることで打ち出し角が低くなり、キャリーが伸びにくくなる場合もあります。風が強い日に有利になることもありますが、キャリー重視の人には逆効果になるケースも。

▼まとめ

ドライバーのシャフトを短くするのは、操作性や方向性の改善には非常に効果的です。ただし、それによって飛距離や打感が変わることもあるため、試打やフィッティングでの確認が不可欠。カスタム調整する際には、全体のバランス変化を見ながら、鉛の追加やシャフト選びにもこだわりたいところです。

【H3:カーボンシャフトは再利用できますか?】

「今使っているカーボンシャフト、まだ使えるから再利用したい」
そんなふうに思うゴルファーは多いですが、実はカーボンシャフトの再利用にはいくつかの注意点があります。
結論から言うと、再利用は可能だが、条件やリスクが伴うため慎重な判断が必要です。

▼再利用が可能なケース

  • スリーブが付いている場合(可変式)
     最近のドライバーにはスリーブ付きシャフトが増えており、別ヘッドへの差し替えが比較的簡単に可能です。適合さえすれば、再利用に適しています。
  • 抜き取り時に割れ・ヒビがない場合
     シャフトを加熱して抜く工程では、熱や物理的な負荷がかかるため、傷ついた場合は使用不可になることも。丁寧に抜き取れるかどうかが重要です。

▼再利用が難しい・非推奨なケース

  • 古い接着式シャフト(特にカーボン)
     強力な接着剤が使われている場合、抜く際にシャフトの先端が破損することがあり、安全面で問題があるため基本的には再利用不可とされることも
  • カットしているシャフト
     一度長さ調整でカットされたカーボンシャフトは、しなり戻りや特性が変わっているため、再利用しても本来の性能が出ない場合があります。

▼ショップによって対応が異なる

ゴルフパートナーでは、再利用可否は現物の状態を見てから判断するスタンス
グリップを外して状態を確認したうえで、「これは使えます」「これはやめたほうがいい」と具体的にアドバイスしてくれる店舗も多く、初心者でも安心して相談できます。

一方、ゴルフ5では持ち込み・再利用自体を受け付けていない店舗もあるため、事前に電話などで確認しておくとスムーズです。

【H2:調整とフィッティングの基礎知識】

クラブをカスタムするうえで重要なのが、「調整」と「フィッティング」の違いと役割を正しく理解することです。
なんとなく「振りやすくしたい」「球をつかまえたい」という目的でシャフトカットや交換をするのではなく、スイングや体格に合わせた最適なスペックを導き出すために、フィッティングは欠かせません

▼クラブ調整とは?

調整は、すでに所有しているクラブの長さ・ライ角・ロフト角・バランスなどを変える作業を指します。
たとえば、

  • シャフトを1インチカットする
  • ヘッドに鉛を貼ってバランスを調整する
  • スリーブでロフト角を変更する
    こういった作業が「調整」にあたります。

これにより、今のスイングに合わせてクラブを最適化することができ、ミスショットの軽減や飛距離アップが期待できます。

▼フィッティングとは?

フィッティングは、「自分に合ったクラブを見つける」ための診断・提案プロセスです。
ヘッドスピード、スピン量、打ち出し角、スイング軌道などを専用機器で計測し、そのデータをもとに最適なシャフトやヘッド、長さ、バランスを導き出します。

つまり、フィッティングは調整の「前段階」であり、根拠を持って調整内容を決定するためのものです。

▼調整+フィッティングが理想のクラブに近づく最短ルート

ゴルフパートナーやゴルフ5では、フィッティングデータを基にした調整提案が受けられる店舗も増えています。
「今のクラブが合ってない気がするけど、何を変えたらいいかわからない」という方は、まずはフィッティングを受け、その結果を元に調整を依頼するのが最も失敗しにくい方法です。

最適なクラブは、感覚ではなくデータと目的に基づいた調整によって生まれるということを覚えておきましょう。

【H3:適正なライ角はどうやって調べますか?】

クラブの性能を最大限に引き出すためには、「ライ角(クラブソールと地面の角度)」が非常に重要です。
ライ角が合っていないと、ナイスショットをしてもボールが右や左に曲がって飛んでしまうことがあります。
では、自分に合った**「適正なライ角」はどうやって調べれば良いのでしょうか?**

▼一般的な調べ方は「ライ角測定器」でのフィッティング

もっとも確実なのは、ゴルフショップやフィッティング施設で測定器を使って調べてもらう方法です。
専用のライ角測定器を使い、試打をしながら

  • ソールの接地面
  • インパクト時の打点位置
  • ボールの打ち出し方向
    などを確認し、数値化されたデータをもとに最適なライ角を導き出します。

この際、打ったときにクラブのソールが地面に対して水平に当たる状態が理想です。
トゥ(先端)が浮いていればフラットすぎ、ヒール(手元側)が浮いていればアップライトすぎる、という判断になります。

▼身長や腕の長さ、構え方でも変わる

ライ角は、単にクラブの長さだけで決まるわけではありません。

  • 身長
  • 腕の長さ
  • 前傾姿勢の深さ
  • アドレス時の手の位置(ハンドダウン or ハンドアップ)
    など、個人の構えやスイング傾向によって適正角度が大きく変わるため、自己判断は非常に難しいのが実情です。

▼ゴルフパートナーやゴルフ5の工房でも測定可能

両社とも、店舗によっては簡易フィッティング機器やライ角診断ができる設備を備えているため、「ちょっと気になる」「曲がる原因を探したい」という段階でも気軽に相談できます。

調整後にライ角を変えることは物理的に可能ですが、正確に知ったうえで調整に踏み切ることが、スイング改善への近道です。

【H3:PINGのライ角調整の料金は?】

▼ PING正規サービスでの調整料金

PINGの正規サービスでは、アイアンやウェッジのライ角調整に以下の料金が設定されています:​

以前は、同一シリアルナンバーのセットに限りセット料金が適用されていましたが、現在では異なるモデルや単品アイアン、ウェッジの組み合わせでもセット料金が適用されるようになりました。 ​アメーバブログ(アメブロ)+2lb-golf.com+2CLUB PING│ピンゴルフ オフィシャルサイト+2

▼ 調整の流れと注意点

PINGのライ角調整は、通常、販売店を通じてPINGの工場で行われます。​そのため、クラブを預けてから返却されるまでに数日から1週間程度の時間がかかる場合があります。​CLUB PING│ピンゴルフ オフィシャルサイト+4Yahoo!知恵袋+4ゴルフ用品・ゴルフクラブの口コミ評価サイト my caddie(マイキャディ)+4

また、調整作業中にクラブが破損する可能性は極めて低いものの、万が一の破損については免責事項となるため、事前に販売店と確認しておくことをおすすめします。 ​lb-golf.com

▼ 中古クラブや他店購入品の対応

中古クラブや他店で購入したPINGのクラブでも、ライ角調整は可能です。​ただし、クラブの状態や過去の調整履歴によっては、調整が難しい場合もあるため、事前に販売店での確認が必要です。 ​


ライ角調整は、スイングの安定性やボールの方向性に大きく影響するため、適切な調整を行うことで、より良いゴルフパフォーマンスが期待できます。​調整を検討される際は、信頼できる販売店や工房に相談し、自分のスイングや体格に合った最適なライ角を見つけましょう。​

【H2:ゴルフパートナーとゴルフ5の工房サービス比較】

シャフトカットやリシャフトといったクラブ調整を検討する際、多くのゴルファーが選択肢に挙げるのがゴルフパートナーとゴルフ5です。
どちらも全国展開している大手ですが、サービス内容や価格、対応の柔軟さには違いがあり、自分に合ったショップ選びが大切になります。

▼価格帯の比較

作業内容ゴルフパートナーゴルフ5
シャフトカット約1,100円(税込)1,100〜1,650円(税込)
リシャフト約2,500〜4,000円(工賃のみ)約2,200円〜+パーツ代
グリップ交換約550円〜(再利用可)550〜880円(基本新品)

ゴルフパートナーは全体的にリーズナブルかつ柔軟な対応が特徴。中古クラブへの作業や持ち込みパーツの加工も相談しやすいです。

一方、ゴルフ5は価格がやや高めな代わりに、フィッティング精度や対応品質が高い印象。正規品パーツやメーカーサポートとの連携にも強みがあります。


▼対応範囲とサービスの違い

項目ゴルフパートナーゴルフ5
持ち込み対応可能(工房による)一部制限あり(基本NGな店舗も)
中古クラブへの作業積極対応状態次第で制限されることも
カーボンシャフト加工状態次第で相談可非推奨・断られることも
フィッティング機器簡易タイプ(店によって違いあり)高精度の診断機器とプロフィッター常駐

▼まとめ:どっちがおすすめ?

  • 柔軟な対応&コスパ重視 → ゴルフパートナー
  • 精密な調整&フィッティング重視 → ゴルフ5

「とにかく安く・早く仕上げたい」人にはゴルフパートナー、「スイングデータに基づいた調整をしたい」人にはゴルフ5が向いています。
どちらも事前相談が可能なので、まずは作業内容と予算を伝えて、見積もりと対応可否を確認するのがベストです。

記事まとめ

  1. ゴルフパートナーのシャフトカット工賃は1本あたり約1,100円とリーズナブル。
  2. グリップ抜きや再装着には別途550〜880円程度かかることがある。
  3. リシャフトは工賃2,500円〜4,000円が相場で、グリップやバランス調整費が追加されることも。
  4. ゴルフ5ではシャフトカットが1,100〜1,650円で、やや高めな価格設定。
  5. ゴルフ5は持ち込み制限がある店舗もあるため、事前確認が必須。
  6. シャフトを1インチカットすると、スイングバランスが5〜6ポイント軽くなる。
  7. ドライバーを短くすることで方向性は向上するが、飛距離低下のリスクもある。
  8. カーボンシャフトは再利用可能な場合もあるが、破損リスクがあり慎重な対応が必要。
  9. 適正ライ角を調べるにはフィッティングによるデータ計測が最も確実。
  10. ゴルフパートナーは柔軟性、ゴルフ5は精密さを重視した工房サービスが特徴。
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