トラヴィルシャフトが合う人とは?85S・95の適正ヘッドスピードや試打評価を解説

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トラヴィル(TRAVIL)シャフトとは?特徴と魅力

トラヴィルシャフトは、藤倉コンポジット(旧フジクラ)が開発した**“振りやすさと安定性”を両立したスチール系シャフト**です。

手元から中間にかけてはしっかり感を残しつつ、先端がやや走る設計になっているため、切り返しのしやすさとミスヒットの軽減に優れています。

TRAVILシャフトの基本スペック(85S/95など)

代表的なラインナップには「TRAVIL 85S」「TRAVIL 95」などがあります。
85Sは重量が約90g前後、95は100gを超える重量設計で、振り心地はMCIシャフトよりもやや“スチール寄り”の感触です。

弾道は中弾道〜やや高めで、安定感と飛距離のバランスが絶妙。
振りやすいけど頼りなさは感じさせない、そんな仕上がりになっています。

使用プロに見る実力

トラヴィルシャフトは、男子プロ・女子プロ問わず一部の使用例があり、特にアイアンの“コントロール性能”を重視するプレーヤーに選ばれています

競技志向のアマチュアや、飛距離よりも「方向性」を重視したい中上級者にも愛用されています。

MCIシャフトとの違いと選び方

MCI(マルチコンポジットアイアン)と比べると、トラヴィルはもう少し“鉄感”を残した挙動になります。

MCIが「カーボンっぽく軽やか」だとすれば、トラヴィルは「カーボンなのに芯がある」という印象。
そのため、MCIよりもしっかり振りたい人や、スチールからの乗り換えで違和感を抑えたい方におすすめです。


どんな人に合う?トラヴィルシャフトの適正ヘッドスピード

Travil85の適正ヘッドスピードは?

Travil85Sは、目安としてヘッドスピード40〜44m/s前後のゴルファーにフィットしやすい設計です。

軽量ながらトルク(ねじれ)は抑えめで、打点がバラつきがちな方にも安定した球筋が出やすいのが特長。

ヘッドスピードが38m/s未満だと少し重く感じる場合があるので、体力やテンポと相談しながら選ぶと◎です。

ヘッドスピード40の人に合う?

はい、ヘッドスピード40m/s前後であれば、TRAVIL 85Sは非常に相性が良いシャフトのひとつです。

飛距離も確保しながら方向性も安定させたい、という40m/s帯のゴルファーには特におすすめできます。

「スチールは重いけど、軽すぎるカーボンも頼りない…」という悩みにドンピシャです。

7番アイアンで150ヤード打つにはどれくらい必要?

一般的に、7番アイアンで150yを打つにはヘッドスピード39〜42m/s程度が必要とされています。

トラヴィル85Sはまさにこの帯域と合致しており、150y前後を安定して狙えるパワーと操作性を兼ね備えたシャフトです。


トラヴィルシャフトの試打評価・口コミまとめ

実際に打ってみた感想と評価

「手元がしっかりしていて、インパクトの安定感がある」
「カーボンシャフトにありがちな“暴れ”がなく、コントロールしやすい」

試打した多くの方が、“シャフトが仕事をしてくれる感じ”がちょうど良いと高評価。

特にアイアンショットの安定性を求める人にとっては、非常に扱いやすい1本です。

ユーティリティ用TRAVILの評価は?

近年では、ユーティリティ専用に設計された「TRAVIL Utility」モデルも登場。
アイアンと同様に「手元しっかり・先端走り系」のバランス設計で、フェアウェイからのミスヒット軽減にも効果的です。

UTが左に行きやすい方や、抜け感の良いシャフトを探している方にもフィットします。

価格帯とコスパは?

価格は**1本約7,000円〜10,000円前後(リシャフト込みで15,000円前後)**と、カスタムシャフトの中では比較的手ごろ。

性能に対してのコストパフォーマンスも非常に高く、「長く使える1本を探している方」におすすめです。


ヘッドスピード別・飛距離の目安(飛ばしたい人向け)

ヘッドスピード40m/sで飛距離はどのくらい?

40m/sの場合、ドライバーの飛距離目安はおよそ220〜230ヤード前後が平均とされます。

シャフトのトルクとタイミングが合えば、この帯域でもキャリー200y+ランで240y近く狙うことも可能です。

トラヴィルのように「走るけど暴れない」設計のシャフトは、飛距離アップにも貢献してくれます。

250y飛ばすにはどれくらい必要?

一般的に、キャリーで250ヤード飛ばすにはヘッドスピード46〜48m/s以上が必要とされます。

このレベルになると、85Sではやや軽く感じる可能性があるため、95シリーズや他の中重量シャフト(DG105、MODUS105など)も検討対象になってきます。

ただし、軽めでも振り抜きが良く、ミート率が高ければ250yも夢ではありません。


まとめ|トラヴィルシャフトは「ちょうどいい中間」を求める人に最適

トラヴィルシャフトは、スチールほど重くなく、カーボンほど軽すぎない“中間”のバランス設計。
特に85Sはヘッドスピード40m/s前後のゴルファーにとって絶妙な選択肢になります。

振りやすさ、安定感、操作性をバランス良く求めたい方にとって、「ちょうどいいシャフト」が見つかるはずです。

気になった方は、まずは試打クラブからそのフィーリングを確かめてみてくださいね!

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