※この記事は、プロモーションを含みます
スライスに悩んでいるゴルファー必見!「どうしても右に曲がる…」という方に向けて、原因別のシャフト選びからおすすめモデル、ヘッドスピード別の最適スペックまで徹底解説。
スピーダーやベンタスなど人気シリーズの比較や、中古で狙えるモデルも紹介。さらに、実際にシャフト変更でスライスが改善した体験談も収録しています。
初心者から中級者まで、あなたの“右曲がり”を変えるヒントがきっと見つかります!
Contents
スライサー向け シャフト おすすめの選び方とは?
スライサーに向いているシャフトの特徴とは
スライスとは、ボールが右方向に大きく曲がってしまう現象のことです。
特にドライバーで起こりやすく、多くのアマチュアゴルファーが悩む課題です。そんなスライスを改善するには、「シャフト選び」がとても大切です。
スライサー向けのシャフトには、いくつかの共通する特徴があります。
まず、“先調子”と呼ばれるシャフトです。これはシャフトの先端部分がよくしなるタイプで、インパクト時にフェースがしっかり返り、ボールがつかまりやすくなる効果があります。
この“つかまり”が悪いと、フェースが開いたまま当たってしまい、スライスが出やすくなります。
次に、**柔らかめのフレックス(RやSR)**を選ぶのもひとつの方法です。
硬いシャフトはヘッドが返りづらく、スライスを助長してしまう場合があります。特にヘッドスピードがあまり速くない人には、柔らかめのシャフトの方が合うことが多いです。
さらに、軽めのシャフトもおすすめです。軽いと振り切りやすく、スイングテンポが整いやすくなります。これも結果的に、スライスの改善につながります。
スライスに悩む人ほど、「自分のスイングにシャフトが合っているか?」をチェックすることが大切です。
「高いクラブを買ったのにスライスが直らない…」という人は、シャフトが合っていない可能性もあるので、まずはシャフトから見直してみるのが効果的ですよ。
シャフトの硬さはスライスに影響する?
シャフトの硬さは、スライスの原因としてとても大きな影響を与えます。
実は、自分に合っていない硬さのシャフトを使っていると、スライスが出やすくなるのです。
シャフトの硬さには「R(レギュラー)」「SR(スティッフレギュラー)」「S(スティッフ)」などの種類があり、
基本的にはヘッドスピードが速い人ほど硬いシャフトが合うと言われています。
でも、ここで注意したいのは、「硬すぎるシャフトはヘッドが返りにくくなる」という点です。
フェースが開いたまま当たりやすくなり、その結果、ボールが右に曲がるスライスが出やすくなるんです。
特に、ヘッドスピードが40m/s未満の方がSフレックスなどの硬めシャフトを使うと、
振り遅れてしまったり、スイングが崩れてしまう原因になることもあります。
逆に、柔らかすぎるシャフトも「タイミングが合わない」「ボールが暴れる」ことがあるので注意が必要です。
あくまで自分のスイングに合った硬さを見つけることが大切です。
「自分のシャフトの硬さ、合ってるかな?」と不安に思ったら、
ゴルフショップや練習場で受けられるフィッティングサービスを利用するのがおすすめです。
シャフトの硬さを変えただけで、急にスライスが改善されるケースもたくさんあります。
まずは、今のスイングとヘッドスピードに合った硬さを確認してみましょう!
振り遅れを防ぐには先調子のシャフトがおすすめ
スライスに悩んでいる人の多くが抱えているのが、「振り遅れ」という問題です。
振り遅れとは、スイングで体の回転や手の動きに対して、クラブヘッドが遅れて出てくる状態のこと。
この状態でボールを打つと、フェースが開いたまま当たりやすくなり、スライスが出てしまいます。
この振り遅れを防ぐために効果的なのが、「先調子(さきじょうし)」のシャフトです。
シャフトには大きく分けて「先調子」「中調子」「元調子」という3つのタイプがあり、
その中でも先調子はシャフトの先端(ヘッド側)が柔らかく、よくしなる特性を持っています。
このしなりのおかげで、インパクト時にクラブヘッドが自然に返りやすくなり、ボールがつかまりやすくなるんです。
つまり、振り遅れによるスライスを防いで、真っすぐか、少しドロー気味の球を打ちやすくなるというわけです。
私も以前、振り遅れが原因でドライバーが全部右に行っていたのですが、先調子のシャフトに替えてからは、
スイングがしっかりとタイミングに合い、球筋も落ち着いた経験があります。
特にヘッドスピードがそれほど速くない方や、体の力だけでクラブを振ってしまう人にとっては、
**先調子シャフトの「助けてくれる感じ」**がとても心強いです。
「シャフトなんてどれでも一緒」と思っていた方も、調子(しなり方)を変えるだけで驚くほど違いが出るので、
ぜひ一度、先調子シャフトを試してみてくださいね!
ヘッドスピード別|スライサー向けシャフトの選び方
ヘッドスピード40m/sの人に合うシャフト重量は?
ヘッドスピードが40m/s前後の人は、ちょうど中級者くらいの力やスイングスピードです。
このくらいのヘッドスピードの人がスライスを改善したいときには、シャフト重量の選び方が大きなカギになります。
一般的に、40m/sくらいのヘッドスピードなら、50〜60g台のシャフトがバランスよく使えると言われています。
重すぎるシャフト(70g以上)だと、スイングスピードが落ちたり、振り遅れてスライスになりやすくなります。
逆に、軽すぎると振りやすくなるものの、インパクトが安定せず、逆にミスが増えることもあります。
だからこのくらいのスピードの人には、「60g前後で、先調子や中調子のシャフト」がとてもおすすめです。
実際、私のゴルフ仲間もヘッドスピード40m/sでスライスに悩んでいましたが、
「軽め・先調子」のシャフトに替えたことで安定してドロー気味の球が出るようになったんです。
さらに、R(レギュラー)やSR(スティッフレギュラー)という少し柔らかめのフレックスも相性が良いです。
S(スティッフ)だと、ちょっと硬すぎると感じる人もいるので、自分のスイングタイプと照らし合わせて選びましょう。
ショップで試打したり、フィッティングを受けると、自分に合った重さやフレックスが見えてきますよ。
ヘッドスピード38m/sならどの硬さが最適?
ヘッドスピードが38m/sというのは、一般的なアマチュアゴルファーの中でもややゆっくりめのスイングスピードに分類されます。
このスピードの方がスライスを改善したい場合、シャフトの「硬さ選び」がとても重要になります。
結論から言うと、フレックスはR(レギュラー)がおすすめです。
Rは、シャフトがよくしなってくれるため、インパクトのときにフェースがしっかり返りやすく、ボールのつかまりが良くなるのが特長です。
逆に、S(スティッフ)などの硬めシャフトを使うと、スイングスピードに対してしなりが足りず、振り遅れやスライスの原因になってしまいます。
さらに、38m/sくらいの人には50g台〜60g前半の軽めのシャフト重量が合いやすいです。
重すぎるとスイングが鈍くなり、結果としてタイミングが合わずに右へ飛びやすくなることがあります。
私の知り合いで、ずっとスライスに悩んでいた40代の方がいます。
その方も最初はSシャフトを使っていましたが、38m/sしか出ていなかったため、Rシャフトに変更したところ、一気に球筋が安定しました。
「力があるからSの方が良いだろう」と思い込まず、まずは自分のヘッドスピードに合った硬さを選ぶことがスライス改善の第一歩です。
試打クラブやフィッティングを使って、実際に打ってみながら選ぶと、失敗しにくくなりますよ!
ハードヒッターでもスライスする人におすすめのシャフト
「飛ばす力はあるけど、右に曲がるスライスが止まらない…」
そんな悩みを抱えている**ハードヒッター(スイングが速くて力があるゴルファー)**の方も少なくありません。
実は、ヘッドスピードが速くてもスライスしてしまう理由の多くは、シャフトとの相性のミスマッチによるものです。
例えば、ハードヒッター向けにとても硬くて重い「X(エックス)フレックス」や70g超のシャフトを使っていても、
しなり戻りが間に合わず、インパクト時にフェースが開いてしまっているケースがよくあります。
このような方におすすめしたいのが、中調子または先中調子のシャフトです。
これらのシャフトは、手元側が安定しつつ、先端が適度に動くため、しっかり叩いても球がつかまりやすくなるのが特長です。
たとえば、ベンタスブルー(中元調子)よりも、ベンタスレッド(先中調子)の方がつかまりが良いという声が多く、
ハードヒッターでも「右に出るクセ」がある方には、レッド系やスピーダーNXグリーンのようなやや先よりの調子が相性抜群です。
また、硬さも「Sフレックス」を選んで少しだけしなりを感じられる状態にするのも効果的です。
スイングに自信があるからといって、極端に硬くする必要はありません。
私の友人(HS48m/s)も、「硬いシャフト=正解」だと思ってXフレックスを使っていましたが、
先中調子のSフレックスに変えてからは、つかまりが良くなってドローが出るようになったとのこと。
力がある人こそ、“振り抜けて、つかまるシャフト”を選ぶことがスコアアップへの近道です。
スライス改善に人気!おすすめシャフトランキング
つかまるシャフト ランキングTOP3
スライスに悩んでいる人にとって、「つかまるシャフト」を選ぶことはとても大事です。
ここでは、特に評価が高い“つかまりやすいシャフト”を、ランキング形式で3つご紹介します。
第1位:スピーダーNX グリーン
先中調子で振りやすく、インパクト時に自然とフェースが返る構造。
球がつかまって飛距離も伸びたという声が多く、アマチュアゴルファーから圧倒的な支持を集めています。
第2位:ベンタスレッド
ベンタスシリーズの中で最も“つかまり重視”のモデル。
先調子寄りで、スライスを防ぎたい方や、ドローを打ちたい方に人気です。
中〜上級者にも使いやすいと評価されています。
第3位:ディアマナ PD
安定性とつかまりのバランスがよく、「左も右も怖くない」シャフトとして注目されています。
中調子ながらも先端の走りが良く、スライスに悩む中級者におすすめです。
この3本は、「シャフトを替えただけでスライスが劇的に改善した」という口コミが多く、
初心者から上級者まで幅広く支持されている信頼のシャフトです。
シャフト選びに迷ったら、まずはこの中から試してみるのがおすすめですよ!
つかまりやすいシャフトはスライス改善の近道。
下記では、口コミ評価や実績をもとに選んだスライサー向けおすすめシャフト10選をご紹介します。
初心者〜中級者まで扱いやすく、人気の先調子・先中調子モデルを中心に厳選しました。
No. | モデル名 | 調子 | 特徴 |
---|---|---|---|
1 | スピーダーNX グリーン | 先中調子 | つかまりと安定感を両立。幅広い層におすすめ |
2 | ベンタスレッド | 先中調子 | 右へのミスを防ぎやすく、自然なドローが出やすい |
3 | スピーダー EVOLUTION 5(569) | 先調子 | 軽量で高弾道。振り抜きやすく球がつかまる |
4 | ATTAS KING(アッタスキング) | 先調子 | シャープな走りでスピン少なめ。中〜上級者にも人気 |
5 | ディアマナ PD | 中調子 | 安定性とつかまりのバランス型。ヘッドスピード速めの方に |
6 | ベンタスブルー(軽量仕様) | 中調子 | 操作性と安定感に優れ、タイミングが合えば右に行きにくい |
7 | Tour AD HD | 中調子 | 吹き上がりにくく、打点安定しやすい安心設計 |
8 | TENSEI CK ORANGE | 先中調子 | やや軽めでタイミング取りやすく、ミート率UPに貢献 |
9 | RODDIO LUNAR | 先調子 | つかまり重視の高級モデル。操作性と打感も評価高い |
10 | USTマミヤ V-Spec α IV | 先中調子 | コスパ抜群のつかまり系シャフト。中古でも手に入りやすい |
ポイント:上記モデルは中古でも見つかることが多く、コスパ重視派にもおすすめです。
「スライスで困っているけど、どれを選んだらいいか分からない」という方は、まずこの中から試打・検討してみましょう!
スライスしないと評判のモデルは?
「このシャフトに替えたらスライスが止まった!」
そんな声が多い“スライスしない”と評判のシャフトをいくつかご紹介します。
まず有名なのが、スピーダーNX グリーン。
しなり戻りがちょうどよく、インパクト時にフェースが自然と返ってくれる設計になっています。
そのため、「右へのミスが激減した」という口コミがとても多いんです。
次におすすめなのが、ベンタスレッド。
ベンタスシリーズの中でもっとも“つかまり重視”のモデルで、
ヘッドスピードがそこまで速くなくても、シャフトの動きでボールをしっかりつかまえてくれるという評価があります。
また、ややマイナーですが評価が高いのがATTAS KING(アッタスキング)。
先調子の中でもかなりシャープに走るタイプで、「これに替えたら自然にドローが出るようになった」という声もあります。
どのモデルも共通しているのは、
- 先調子 or 先中調子であること
- フェースが開きにくくなる工夫がされていること
- 初速が出やすく、スライスだけでなく飛距離も伸びること
実際にスライスで悩んでいた私の知人も、スピーダーNXグリーンに替えてから
「OBが減ったし、飛距離も10ヤード伸びた!」と大満足していました。
スライスを本気で直したいなら、こうした**“つかまりに特化したシャフト”を選ぶことが、何よりの近道**ですよ!
中古でも手に入るスライサー向け優良シャフト
ゴルフシャフトは新品だと高額なものが多く、1本あたり3万円以上することも珍しくありません。
ですが、中古市場を上手に活用すれば、お得にスライス改善シャフトを手に入れることも可能です。
特にスライサー向けとして人気のシャフトは、モデルチェンジ後に中古在庫が増えるタイミングが狙い目です。
たとえば、スピーダーシリーズは毎年のように新作が登場するので、型落ちモデルが中古市場に多く出回ります。
おすすめの中古で狙える優良シャフトは以下のとおり:
- スピーダー569・661(EVOLUTIONシリーズ)
先調子でやさしく球がつかまるモデル。特にEVOLUTION 4や5は中古でも人気です。 - ディアマナ サンプ(Thump)やPD系
中調子ながら先端の動きがよく、スライスを抑えたい中級者にぴったり。 - ベンタスレッド(US仕様含む)
日本モデルは高価ですが、USモデルの中古なら比較的安く入手可能です。
中古品を選ぶときは、「フレックス(硬さ)」「シャフトの長さ」「チップカット有無」など、
自分のヘッドに合うかどうかを必ず確認するのがポイントです。
中古ショップやオンラインサイトでは、試打クラブを貸し出してくれるサービスもあるので、
「実際に打ってから決めたい」人にも安心です。
お金をかけずにスライス改善をしたいなら、優良中古シャフトの活用はとても賢い選択ですよ!
スライサー向けの注目モデル|スピーダー・ベンタスの比較
スライサー向けスピーダーの特徴と型番選び
スライサー向けシャフトとして、長年人気を誇るのがフジクラのスピーダーシリーズです。
特にスピーダーは「先調子でつかまりが良い」ことで知られ、スライス改善の定番シャフトとして多くのゴルファーに愛用されています。
スピーダーシリーズには多くの型番がありますが、スライサー向けとしておすすめなのが以下のモデルです。
- スピーダーNX グリーン
最新モデルで、先中調子。つかまりと安定感のバランスが良く、ヘッドスピード40〜43m/sあたりの人に人気です。 - スピーダー569 EVOLUTION 5 or 6
やや軽量で振りやすく、女性や年配のゴルファーにも好まれています。
「先端がしっかり走る感じがあって、自然にドローが出る」と好評価です。 - スピーダー474 or 569 EVOLUTION 4
こちらはやさしさ特化型。ヘッドスピード38m/s前後のゴルファーに最適です。
スピーダーの魅力は、ラインナップが豊富で、性別やレベルを問わずフィットしやすいこと。
「つかまえたい」「でも暴れすぎない」そんな希望を叶えてくれるモデルが見つかりやすいです。
どの型番も中古市場で出回っているので、コスパ重視の方にも選びやすいのが嬉しいポイントです!
ベンタスシリーズの中でつかまるモデルは?
ベンタスシリーズは、フジクラが展開するハイパフォーマンス系シャフトとして、アマチュアからプロまで幅広い支持を集めています。
その中でも、スライス改善に向いている「つかまる」モデルを選ぶなら、ベンタスレッドが断然おすすめです。
ベンタスには主に以下の3モデルがあります:
- ベンタスブラック:元調子で、低スピン・低弾道。操作性が高く、上級者向け。
- ベンタスブルー:中調子で、バランスの良さが特長。万人向け。
- ベンタスレッド:先中調子で、つかまり重視。スライス改善に最適。
この中でもベンタスレッドは、シャフトの先端がよく動くため、インパクトでヘッドが自然と返る構造になっています。
そのため、右に抜けるミスが減りやすく、軽いドローやストレート弾道が出しやすいのがポイントです。
「ベンタスって難しそう…」というイメージを持っている人もいますが、レッドは比較的扱いやすく、
ヘッドスピード40m/s前後でも十分使えるフレックス設定があります。
私の知人も、以前はベンタスブルーを使っていましたが、
つかまりが物足りず、レッドに変えたことで「右に行くミスが一気に減った!」と話していました。
ベンタスシリーズでスライス改善を狙うなら、まずはベンタスレッドを試すのが王道です!
ベンタスとスピーダー、どっちがスライス改善に向いている?
スライス改善に効果的なシャフトとして人気のベンタスシリーズとスピーダーシリーズ。
この2つのブランドはどちらもフジクラ製ですが、特徴には違いがあります。
簡単にまとめると、
- スピーダー:先調子傾向が強く、つかまりやすさ重視
- ベンタス:モデルによって調子が分かれ、操作性と安定性を兼ね備える
スライス改善を「最優先」で考えるなら、より先調子でヘッドが返りやすいスピーダーのほうが合う方が多いです。
特にヘッドスピードが40m/s以下の方は、スピーダーNXやEVOLUTIONシリーズのほうが扱いやすい傾向にあります。
一方、ベンタスはレッドモデルこそつかまり重視ですが、
ブルーやブラックはつかまりよりも安定性やコントロール性能重視のため、中〜上級者向けです。
「スイングに自信はないけど、右に曲がるのを何とかしたい…」という方には、
スピーダーシリーズの方が結果が出やすく、ゴルフが楽しくなる可能性が高いです。
ただし、「ベンタスレッドの打感が好き」「中調子でもつかまるように打てる」という方にはベンタスも十分アリ。
実際に試打して、フィーリングで選ぶのが一番確実な方法です。
スライサー向けドライバーに合うシャフトの傾向
スライサー向けドライバーを使っていても、「なぜか右に行く…」という方は少なくありません。
その原因は、ドライバーとシャフトの相性にあるかもしれません。
スライサー向けドライバーは、重心位置やフェース角に工夫がされていて、ボールのつかまりが良くなる設計です。
これに合わせるシャフトは、以下のような傾向のものが合いやすいです。
- 先調子 or 先中調子のシャフト
- 少し柔らかめのフレックス(RやSR)
- 50〜60g台の軽量モデル
逆に、元調子や極端に重い・硬いシャフトを挿してしまうと、ドライバー本来の“つかまり設計”が活かされなくなってしまいます。
たとえば、スライスに強いとされるドライバーにベンタスブラックなどの操作性重視シャフトを組み合わせると、
真逆の性能になってしまい、右へのミスが強く出ることもあるので要注意です。
シャフトはドライバーの性能を「補完」する重要なパーツ。
スライスを直したいなら、クラブ全体で“つかまりやすさ”をそろえることが大切です。
シャフトとドライバーの“相性ミス”に注意!
スライス改善に取り組む中で、よくある落とし穴が「相性ミス」です。
これは、「ドライバー本体の性能」と「シャフトの特性」がうまくかみ合っていない状態を指します。
たとえば、つかまり重視のドライバーに、
つかまりにくい元調子シャフトを挿してしまうと、せっかくのドライバー性能が台無しになってしまいます。
また、逆に中弾道・スピン抑えめのドライバーに、先調子で高弾道になるシャフトを組み合わせると、
打ち出し角が上がりすぎて、球が吹け上がってしまうこともあります。
相性を合わせるには、以下のような考え方がポイントです:
- つかまり重視のドライバー → 先調子シャフト
- 安定性・操作性重視のドライバー → 中〜元調子
- 弾道が上がりやすいドライバー → 重め・低トルクのシャフトで調整
「これカッコイイから!」と見た目やブランドだけで選ばず、
性能がかみ合っているか?を冷静に見ることが、スライス改善成功の近道です。
初心者でも扱いやすいスライス軽減ドライバーとは
スライスをなくしたい初心者にとって、まず選びたいのはやさしくてつかまるドライバーです。
これに合わせて、しなりのある先調子シャフトを組み合わせれば、自然と右曲がりが減ってきます。
おすすめのポイントは以下の通り:
- 重心角が大きい=つかまりやすい設計
- アップライトなライ角で右に出にくい
- 軽めの総重量でスイングが安定する
代表的なスライサー向けドライバーには、
テーラーメイド「ステルスHD」、キャロウェイ「パラダイムX」、PING「G430 SFT」などがあります。
これらは、最初から右へのミスを軽減する設計になっており、打点が安定しない初心者でも扱いやすいです。
私のゴルフ仲間も、ステルスHDにNXグリーンを組み合わせて使い始めてから、
「OBが激減して、フェアウェイキープ率が上がった」と大喜びしていました。
初心者こそ、“見た目”や“ブランド”よりも、スイングを助けてくれる組み合わせを選ぶのが成功の秘訣です!
スライサーだった私がシャフト選びで変わった話【体験談】
以前は毎回右に曲がってOB連発だった
ゴルフを始めたばかりのころ、私はとにかくスライスに悩まされていました。
どれだけ真っすぐ構えても、打てば必ず右へ。特にドライバーはOBになってばかりで、スコアがまとまらない状態でした。
「スイングが悪いんだろうな」と自己流でフォームを修正してみたり、動画を見て研究したりもしましたが、結果は変わらず…。
ゴルフが楽しいはずなのに、“ティーショットが怖い”という気持ちがどんどん強くなっていきました。
ある日、ゴルフショップで試打していたときに、店員さんから「今のシャフト、ちょっと硬すぎかもしれませんよ」と言われ、
はじめて「シャフトにも相性がある」ことを知りました。
シャフト変更で球筋が一変した瞬間
アドバイスを受けて選んだのは、スピーダーNX グリーン(Rフレックス、先中調子)というモデル。
それまで使っていたのはSフレックスの中調子シャフトで、どうやら私のヘッドスピードには合っていなかったようです。
最初に試打したときの感動は今でも忘れません。
明らかにスイングが軽く感じて、インパクトも安定。何より、打ったボールが右に行かず、ほぼ真っすぐ飛んだんです!
しかも、いつもならスライスで飛距離がロスしていたのが、しっかり前に飛ぶことでキャリーも伸びた感じがしました。
たったシャフト1本を替えただけで、こんなにも変わるのか…と驚きました。
まるで「ゴルフが変わった」と思えるほど、自信が持てるようになった瞬間でした。
おすすめしたい!本当に助けられた1本と理由
私が心からおすすめしたいのは、やはりスピーダーNX グリーンです。
理由は、以下のようにスライスに悩むアマチュアにぴったりの性能だからです。
- 先中調子でフェースが自然と返りやすい
- 軽めで振りやすく、ミート率が上がる
- 球がつかまりやすく、スライスが軽減される
特に、私のように「力任せに振って右にすっぽ抜ける」タイプには効果てきめんでした。
今では、ティーショットに不安を感じることも減り、ラウンドそのものが楽しくなりました。
スコアにも反映され、ドライバーのOBが減ったことで、ベストスコアも更新できたんです。
スライスで悩んでいる方には、「まずはシャフトを見直すこと」を心からおすすめします。
道具がスイングを助けてくれると、ゴルフがもっと前向きに、もっと楽しくなると実感できるはずです!
まとめ|スライサー向けシャフトおすすめガイド
- スライスを改善するには、先調子でつかまりやすいシャフトを選ぶのが効果的です。
- シャフトの硬さはスライスの大きな原因となり、自分のヘッドスピードに合った硬さを選ぶことが大切です。
- 振り遅れを防ぐためには、しなり戻りの早い先調子のシャフトが有効です。
- ヘッドスピード40m/sなら、60g前後のR〜SRフレックスがバランス良く使えます。
- 38m/s前後の方には、軽量で柔らかめのRフレックスがスライス抑制に効果的です。
- ハードヒッターでもスライスに悩む場合は、つかまり重視の先中調子シャフトが有効です。
- スピーダーNXグリーンやベンタスレッドは、つかまり重視のシャフトとして非常に人気です。
- 中古でも高性能シャフトは多く、型落ちモデルを選べばコスパよくスライス対策が可能です。
- ドライバーとシャフトの相性も重要で、スライサー向け設計同士を組み合わせるのが基本です。
- シャフトを変えたことでスライスが改善し、ゴルフが楽しくなったという体験談も多くあります。