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「NS PRO 950GH NEOってよく聞くけど、実際どんな人に向いてるの?」
そんな疑問を持っているゴルファー、多いと思います。特にヘッドスピードとの相性や、他のシャフトとの違いは気になりますよね。
950GH NEOは、日本シャフト(Nippon Shaft)が2020年にリリースしたモデルで、従来の950GHに比べて現代のストロングロフト・大型ヘッドにマッチするようチューニングされた**“進化版”のスチールシャフト**。
プロからアマチュアまで幅広く使われていて、「軽量スチールだけど打ち負けない」「やさしいのにブレにくい」と高評価を得ています。
この記事では以下のポイントを中心に解説していきます:
- NS PRO 950GH NEOのスペックと特徴
- 適正ヘッドスピードと合うスイングタイプ
- 他モデル(モーダス105やDGなど)との違いと選び方
- 使用プロの傾向から見る実力評価
「今の自分に合うアイアンシャフトを選びたい」「買い替えで失敗したくない」そんな人の参考になるよう、データと実際のフィーリング両面からNS950GH NEOを深掘りしていきます!
Contents
- 1 NS PRO 950GH NEOとは?スペックと基本性能を確認
- 2 NS PRO 950GH NEOが合う人の特徴とは?
- 3 NS PROシリーズの他モデルとの違いを知ろう
- 4 使用プロに見るNS PRO 950GH NEOの評価
- 5 ✅まとめ|NS PRO 950GH NEOの特長と選び方ポイント
NS PRO 950GH NEOとは?スペックと基本性能を確認
NS PRO 950GH NEO スペック|重量・トルク・調子の特徴
NS PRO 950GH NEOの設計コンセプトは、ずばり「現代クラブとのマッチング」。
近年のアイアンはロフトが立ち、重心も低く深くなっているので、軽量シャフトでもボールを押し込める剛性設計が求められています。
そんな背景を受けて誕生したのが、従来の950GHよりもしっかり感が強化された「NEO」です。
■ 基本スペック(RとS)
スペック | 重量 | トルク | 調子 | 振動数(目安) |
---|---|---|---|---|
950GH NEO R | 約94.5g | 2.0 | 中調子 | 約300〜310cpm |
950GH NEO S | 約98g | 1.7 | 中調子 | 約310〜320cpm |
- 重量:軽量帯ながら、RとSともに90g後半〜100g弱で、しっかり振れる安心感
- トルク:950GH(旧モデル)よりも締められており、先端のブレを抑える設計
- 調子:中調子ベースで、全体にスムーズなしなり感がある
■ 他シャフトとの比較感
- NS PRO 950GH(旧):やや柔らかめで捕まりやすい
- モーダス105:剛性高め、シャープなフィーリング
- ダイナミックゴールド:重量・硬さともに重厚、押し込み系
NEOはこれらの中間に位置し、**打ち出し角やスピン量のコントロールがしやすい“ちょうどいいバランス”**に仕上がっています。
■ フィーリング
「軽くて打ち負けそう」と思いきや、NEOは先端剛性が強めなので厚く打てるフィーリングがあり、軽量シャフトにありがちな“頼りなさ”が少ないのが魅力です。
N.S. Proのヘッドスピードは?シリーズ別の目安を紹介
「N.S. Proシリーズってたくさんあるけど、自分のヘッドスピードに合ってるのはどれ?」
そんな疑問を持つ方は多いですよね。実は、N.S. Proシリーズは、プレーヤーの体力・スイングテンポ・ヘッドスピードに応じて設計されたバリエーションが非常に豊富なんです。
ここでは、代表的なN.S. Proシリーズをヘッドスピード別に分けて、どのモデルがどんなゴルファーに向いているのかを整理してみましょう。
■ ヘッドスピード別・モデルマッチ表
モデル名 | 重量(Sフレックス) | 適正HS目安(m/s) | 特徴 |
---|---|---|---|
NS PRO Zelos 6 | 約75g | ~38 | 超軽量スチール。ヘッドスピードが遅めでも振り抜きやすい |
NS PRO Zelos 7 | 約77.5g | 37〜40 | 軽量+しなり感重視。非力な方向け |
NS PRO 850GH neo | 約87g | 38〜42 | 軽量+やや粘り感あり。球が上がりやすい |
NS PRO 950GH neo | 約98g | 40〜44 | 軽量ながら先端しっかり。操作性と高さのバランス型 |
モーダス105 | 約106.5g | 42〜46 | シャープで強弾道。叩いていける中・上級者向け |
モーダス120 | 約114g | 44〜47 | 重量感と粘りがあり、しっかり叩けるタイプ |
ダイナミックゴールド | 約120g超 | 45以上 | 重厚&粘り系。プロ・ハードヒッター向け |
■ 950GH NEOは“中間層”にフィット
NS PROシリーズの中でも、950GH NEOは**ちょうど中間に位置する“万能型シャフト”**です。
- Zelosや850GH neoでは物足りない
- 105以上の重量帯はちょっと疲れる
そんな体力・ヘッドスピードが“真ん中”のゴルファーに、非常にハマりやすい設計です。
■ スイングテンポにもマッチしやすい
軽量系にありがちな“暴れる感覚”や“タイミングのズレ”が少なく、
- テンポゆったり派でもシャフトが置いていかれない
- 手元が忙しくなる感覚もなく、切り返しで迷わない
という安心感があるのも、NEOの大きな強みですね。
結論として、NS PRO 950GH NEOは「ちょうど中間層にいるゴルファー」にとって、性能・打感・使いやすさすべてのバランスが非常に良いモデルです。
「軽すぎず、重すぎず、しっかりしてるけど振りやすい」──まさにそんな1本です。
NS PRO 950GH NEOの適正ヘッドスピードは?
NS PRO 950GH NEOは、軽量スチールシャフトとして人気のあるモデルですが、
「具体的にどのくらいのヘッドスピードの人に向いてるの?」
という疑問にしっかり答えておきましょう。
結論から言うと、950GH NEOの適正ヘッドスピードはおおよそ40〜44m/s前後です。
ただし、RとSのフレックスで若干目安が異なりますので、もう少し詳しく見ていきましょう。
■ 適正ヘッドスピード目安(R・S)
フレックス | 推奨HS(m/s) | フィーリング傾向 |
---|---|---|
R(94.5g) | 38〜42 | 柔らかめでしなりを感じやすい。非力な人やスイングテンポがゆったりめの人に◎ |
S(98g) | 40〜44 | しっかり感あり。中級者以上やスイングが安定している人向け |
「ヘッドスピード40m/s前後で、そろそろ軽量スチールを卒業したい」
というような人にとって、950GH NEOは**次の一歩にちょうどいい“中間的な硬さと重量感”**を提供してくれます。
■ なぜ40〜44m/sがベストなのか?
このレンジのヘッドスピードは、「NS PRO Zelosシリーズだとちょっと物足りない」「でも105やDGはまだしんどい」と感じがちな帯域。
950GH NEOはその中間で、
- 振りやすいけど頼りなくない
- 球が上がるけど吹けない
- タイミングが取りやすく、スイングテンポを邪魔しない
という**“ちょうどいいゾーン”を突いてくるモデル**なんです。
■ こんな人にぴったり!
- ドライバーのHSが38〜43m/sくらいで、軽すぎず重すぎないアイアンを探している
- 950GH(旧モデル)からのリプレースを検討している
- NS850だと球が高すぎ、DGやモーダス105だとしんどいという人
- シニア・女性ゴルファーで、しっかり振りたい派
結論:NS PRO 950GH NEOの適正ヘッドスピードは「ミドルレンジのちょっと上」くらいのゾーン。
軽量系からステップアップしたい人、スチールの“芯のある打感”を味わいたい人にとって、ベストな選択肢になります。
NS PRO 950GH NEOが合う人の特徴とは?
NS PRO 950GH NEO 合う人|スイングタイプ・レベル・フィーリング
「NS PRO 950GH NEOって、自分に合うのかな?」
シャフト選びにおいて、スペックよりも“自分のスイングに合うかどうか”がとても大事。
では、950GH NEOが合う人とはどんなタイプなのでしょうか?以下に特徴をまとめます。
■ ① スイングタイプ:ややゆったりテンポで、スムーズに振れる人
950GH NEOは、軽量ながらも先端剛性があり、しなり戻りのタイミングが穏やか。
そのため、
- 急激な切り返しをしない
- ダウンスイングで力を加速させるタイプではない
- リズムよくスイングできる
こういったスイングタイプの人に非常にフィットします。
逆に「叩きにいく」タイプだとやや頼りなさを感じる可能性があります。
■ ② プレーヤーレベル:中級者〜やさしさ重視の上級者
NS950GH NEOは、操作性が高く、打ち出しやスピン量のコントロールがしやすい設計です。
そのため、
- ミート率がある程度安定している
- スイングの再現性がある
- 球筋のイメージを持ってショットできる
といった**“自分のスイングが固まりつつある中級者以上”**におすすめ。
ただし、初心者でもスイングが安定していれば十分使いこなせます。
■ ③ フィーリング:柔らかすぎず、シャープすぎない“ちょうど良さ”
NS950GH NEOの大きな魅力はそのマイルドな打感としっかり感のバランス。
- 軽いのに打ち負けず
- 硬すぎず、でも頼りなくもない
- シャフトが球を押してくれる安心感がある
特に「芯で捉えたときの感触が気持ちいい」「しなりがわかりやすいからタイミングが取りやすい」という声が多く、“フィーリング重視派”にも高評価です。
■ こんな人におすすめ!
- 軽すぎず、かといってガチガチのスチールは苦手という人
- スイングスピード40〜44m/s前後で、安定した球筋を目指す人
- やや高めの弾道と適度なスピンで「止まるアイアン」を打ちたい人
- フィーリングとやさしさのバランスを求める中級者以上のゴルファー
結論:NS PRO 950GH NEOは“ちょうどいい”が詰まったシャフト。
フィーリング・重量感・操作性、すべてにおいてバランスが取れているので、アイアンに安心感を求めるプレーヤーにはぴったりです!
NS PRO 950GH NEO RとSの違いと選び方のコツ
「NS PRO 950GH NEOを試したいけど、RとSどっちがいいのか迷う…」
そんな悩み、かなり多いです。実際、この2つのフレックスは重さもフィーリングも微妙に違うため、自分に合ったほうを選ばないと“振りづらい・飛ばない・曲がる”の原因になってしまいます。
ここでは、RとSの違いをスペック・フィーリング・おすすめタイプに分けて解説していきます。
■ スペック上の違い
フレックス | 重量(g) | トルク | 硬さの目安(振動数) |
---|---|---|---|
R | 約94.5 | 2.0 | 約300〜310cpm |
S | 約98 | 1.7 | 約310〜320cpm |
数値で見ると、Sのほうが約3.5g重く、振動数も高くてしっかり感が強いことが分かります。
また、トルク(ねじれやすさ)もSのほうが抑えられていて、方向性が安定しやすい設計になっています。
■ フィーリングの違い
- R:軽くて柔らかく、シャフトのしなりを感じやすい。ミスの許容も大きい。
- S:しっかりした中にも柔らかさがあり、振ったぶんだけ前に出る。つかまりすぎず安心感あり。
実際に打ってみると、「Rは軽快に振れるが暴れる感覚が少しある」「Sは安定感があり、重さでタイミングが取りやすい」と感じる方が多いです。
■ フレックス選びの目安
あなたのタイプ | おすすめフレックス |
---|---|
ヘッドスピード38〜41m/s | R |
ヘッドスピード42〜44m/s | S |
カーボンからスチールへ移行したい | R |
NS850やZelosからのステップアップを考えている | RまたはS(S試打推奨) |
振り遅れやすく、力をかけにくいスイング | R |
スイングテンポが安定し、方向性重視の方 | S |
■ 失敗しないための選び方
- 初めてスチールを使う人は**「Rから入って、Sに切り替える」**のが無難
- 試打できるなら、アイアンの7番 or 8番で打感と高さを要チェック
- 重さに敏感な人は、「Sのズシッとした安定感」が心地よい場合も多い
結論:どちらも優秀だが、微妙な差がスイングの快適さを大きく左右する。
とくにヘッドスピードが41〜42m/s前後の人は「RとSの境目」にいるので、ぜひ試打して感覚で選んでくださいね!
NS PRO 950GH NEOとモーダス105の比較
アイアンシャフトを検討する際、「NS PRO 950GH NEO」と「モーダス105」で迷う人はかなり多いです。
どちらも中級者以上に人気の軽量スチール系ですが、実際にはフィーリング・重さ・挙動が大きく違うため、自分のスイングに合うほうを選ぶことが重要です。
■ 基本スペック比較
モデル名 | 重量(S) | 調子 | トルク | 振動数(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
NS PRO 950GH NEO | 約98g | 中調子 | 1.7 | 310〜320cpm | 軽量ながら打ち負けないバランス型 |
モーダス105 | 約106.5g | 中元調子 | 1.6 | 320〜330cpm | シャープでしっかり叩けるアスリート寄り |
モーダス105のほうがやや重く、調子も中元に設定されているため、スイング中の“押し感”が強く、低めの打ち出しで風に強い球が出やすいのが特徴です。
■ フィーリングの違い
- 950GH NEO:しなりがスムーズで、球を包み込むようなマイルドな感触。振り切りやすく、疲れにくい。
- モーダス105:カチッとした打感で、インパクトに向かって押し込んでいけるフィーリング。ややハード。
フィーリングに関しては、「柔らかさと操作性のバランスを重視したい人=NEO」「力強く振ってコントロールしたい人=モーダス105」という住み分けができます。
■ 合うゴルファーのタイプ比較
あなたの傾向 | 合うシャフト |
---|---|
スイングテンポがゆったり | 950GH NEO |
インパクトで強く押し込みたい | モーダス105 |
ヘッドスピード40〜43m/s | 950GH NEO |
ヘッドスピード42〜45m/s以上 | モーダス105 |
打ち出し高め・スピンコントロール重視 | 950GH NEO |
打ち出し抑えめ・風に強い球を打ちたい | モーダス105 |
■ 結論:どちらがいい?
正直、両方とも完成度の高い軽量スチールですが、
- 「やさしく飛ばしたい」「軽くてしっかり」を求めるなら → 950GH NEO
- 「操作性と安定感」「叩いて風に強い球を出したい」なら → モーダス105
ヘッドスピードや求める球筋に応じて選ぶと、スコアにも直結するフィーリングの違いを実感できるはずです。
NS PROシリーズの他モデルとの違いを知ろう
950neoと850neoの違いは何ですか?
NS PROシリーズには「950GH NEO」とよく比較される「850GH NEO」が存在します。
名前もスペックも似ているので、「どっちが自分に合ってるの?」と悩んでしまう方は多いと思います。
ここでは950neoと850neoの設計思想・スペック・フィーリングの違いを分かりやすく解説していきます。
■ 基本スペック比較(Sフレックス)
モデル名 | 重量(S) | トルク | 調子 | 振動数(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
NS PRO 950GH NEO | 約98g | 1.7 | 中調子 | 約310〜320cpm | 軽量ながら剛性バランスが高く安定性◎ |
NS PRO 850GH NEO | 約87g | 2.1 | 中調子 | 約300〜310cpm | 超軽量設計でスイングの負担が少ない |
■ フィーリングの違い
- 950GH NEO:中間的な重量と硬さで、しっかり感としなり戻りのバランスがよく、操作性と安心感が共存
- 850GH NEO:非常に軽く、インパクトでの“抜けの良さ”と“軽快な振り抜き”が特徴。力を抜いて楽に振れる
850GH NEOは、特に体力に自信のない方や、女性・シニアゴルファーに人気。
対して950GH NEOは、方向性と打感も重視したい中級者以上に向いています。
■ 弾道・スピン量の違い
- 850GH NEOのほうがトルクが高いため、ボールが捕まりやすく、スピン量がやや多めに出る傾向があります。
- 950GH NEOは先端がしっかりしているので、吹け上がりにくく、強めの中弾道を打ちやすいです。
■ こんな人におすすめ!
あなたのタイプ | おすすめモデル |
---|---|
ドライバーHS35〜40m/s | 850GH NEO |
ドライバーHS40〜44m/s | 950GH NEO |
非力・スイングテンポがゆったり | 850GH NEO |
スイングが安定し、方向性を重視したい | 950GH NEO |
軽くて高弾道な球でキャリーを稼ぎたい | 850GH NEO |
弾道を抑えつつも楽に振りたい | 950GH NEO |
■ 結論:
どちらも「やさしい軽量スチール」ですが、
850は“とにかく楽に振りたい人”向け、950は“楽+安心感+操作性”を求める人向けです。
迷ったら、ヘッドスピードとスイングテンポを目安に、打ち比べてみるのがおすすめです!
NS PRO 850GH NEOの適正ヘッドスピードと選び方
「NS PRO 850GH NEOって軽いけど、どのくらいのヘッドスピードの人に合うの?」
このモデルは“とにかく楽に振れて、自然に球が上がる”というコンセプトで作られた、超軽量スチールシャフト。
選び方を間違えなければ、体力に自信がないゴルファーにとっては心強い味方になります。
■ 適正ヘッドスピードの目安は35〜40m/s
NS PRO 850GH NEOの適正ヘッドスピードはおおよそ35〜40m/s程度が目安です。
フレックス | 推奨HS(m/s) | 特徴 |
---|---|---|
R | 34〜38 | 非力な方向け。しなりを活かして高弾道を打てる |
S | 37〜40 | 少ししっかり感があり、中高弾道が打ちやすい |
「スチールに挑戦したいけど、950GHでは重いしモーダスは硬すぎる…」という方にとって、850GH NEOは最初の1本に最適です。
■ スペック概要(Sフレックス)
- 重量:約87g
- トルク:2.1
- 調子:中調子
- フィーリング:軽くてしなやか、楽に上がる
このトルクの高さがポイントで、シャフト全体のしなり感がはっきり感じられ、スイングテンポが整いやすいというメリットがあります。
■ 合うスイングタイプ
- コンパクトなスイング
- フォローが小さめな人
- ゆっくり振ることでタイミングを合わせたい人
- ボールを上げるのに苦労している人
850GH NEOは“助けてくれるシャフト”なので、クラブがスイングをサポートしてくれる感覚が欲しい人にピッタリです。
■ 注意点:ヘッドスピードが速すぎると逆効果
ヘッドスピードが41m/sを超えてくると、
- シャフトが負ける
- 弾道が吹け上がる
- タイミングがずれる
などの違和感が出やすくなるため、その場合は950GH NEOかモーダス105など、しっかり系モデルへの移行を検討しましょう。
■ 結論:
NS PRO 850GH NEOは、「カーボンのやさしさ」と「スチールの打感」の中間にある1本。
スイングに無理なくフィットする軽さと高さが魅力で、特にシニア・女性・初心者中級者にとって非常に心強いモデルです。
NS PRO 950GH NEO vs モーダス120/ダイナミックゴールド
「950GH NEOが気になるけど、モーダス120やダイナミックゴールドとどう違うの?」
この3本はいずれも“スチールシャフト”ではあるものの、フィーリング・重量・プレーヤー層が全然違います。
ここでは950GH NEOと、モーダス120、ダイナミックゴールド(以下DG)を比較していきます。
■ 基本スペック比較(Sフレックス)
モデル名 | 重量 | 調子 | フィーリング | 適正HS |
---|---|---|---|---|
NS PRO 950GH NEO | 約98g | 中調子 | 柔らかさと操作性の中間 | 40〜44m/s |
モーダス120 | 約114g | 中元〜元調子 | 厚い打感と低スピン | 44〜47m/s |
ダイナミックゴールド | 約120g | 元調子 | 粘り・重厚感が強い | 45m/s以上 |
■ 打感・挙動の違い
- 950GH NEOは軽量でクセがなく、スムーズなしなりでタイミングが取りやすい。ミスにも寛容。
- モーダス120は重量がありながらもシャープな挙動で、叩いても吹けない安心感がある。
- DGはまさにプロモデル。インパクトで“乗せて押す”感覚を重視し、力強いスピンを生み出す。
■ 合うゴルファーのタイプ
ゴルファータイプ | 合うモデル |
---|---|
スイングテンポがゆったり、球を拾いたい | 950GH NEO |
パワーがあり、弾道を抑えたい | モーダス120 |
押し込むインパクトを重視、フルショット派 | ダイナミックゴールド |
■ 飛距離や弾道傾向
- 950GH NEO:中〜高弾道、キャリーを稼げるシャフト
- モーダス120:中弾道、風に強くピンを刺しやすい球筋
- DG:低〜中弾道、スピンコントロールと弾道抑制力に優れる
■ 結論:
- 「やさしさ+操作性」を求めるなら → NS PRO 950GH NEO
- 「押せる・叩ける・コントロールしたい」なら → モーダス120 or DG
あなたのヘッドスピードとスイングの意図に合ったシャフトを選ぶことで、ショット精度とスコアは大きく変わってきます。
使用プロに見るNS PRO 950GH NEOの評価
NS950 NEO 使用プロのスイング傾向と導入理由
「NS PRO 950GH NEOって、プロも使ってるの?」
答えはYESです。
もちろんPGAツアーのような“ゴリゴリのハードヒッター”には少数派ですが、国内男子ツアーや女子プロ、アジア圏のプロツアーでは採用例が多数あります。
では、どんなプロが使っていて、なぜ選んでいるのか?
その傾向を解説します。
■ 使用実績のあるプロ
- 稲見萌寧プロ(女子)
→ アイアンにNS950GH NEOを採用。振り抜きやすさと安定性を評価 - 比嘉真美子プロ(女子)
→ 高弾道と方向性の両立を重視して導入 - 国内男子ツアー中堅プロも、軽量スチールで操作性を求める場面で採用多数
特に女子プロゴルファーを中心に、「軽量なのに打ち負けず、球がばらつかない」という理由で信頼されています。
■ 使用プロのスイング傾向
- スイングテンポ:スムーズで再現性の高いテンポ
- 切り返しの動き:急加速せず、シャフトのしなりを活かすタイプ
- 球筋:中高弾道で高さを出し、キャリーと止まりやすさを重視
- スイングスピード:ヘッドスピード40〜43m/s前後の選手層
要するに、**“シャフトに振られず、シャフトを生かして打つプロ”**が多いということです。
■ なぜNS950 NEOを選ぶのか?
- スイングのテンポを乱さずに振り切れる
- 高さが出しやすく、グリーンで止められる球が打てる
- 軽量スチールなのに、方向性と芯のある打感を両立できる
- 体力的な負担が少なく、試合終盤までスイングの精度が保てる
これらの理由から、女子ツアー・シニアツアーを中心に“現場での信頼性が高いシャフト”として支持されています。
■ 結論:
NS PRO 950GH NEOは、「操作性とやさしさを同時に求めるプロ」から選ばれているシャフト。
打ち負けたくないけど、振り抜きも重視したい。そんなニーズに応えてくれるバランス型スチールシャフトの代表格です。
ツアー系クラブにおけるNS950 NEOの信頼度とは?
「NS950GH NEOって、やさしめのシャフトじゃないの?本当にツアープロが使うようなクラブに合うの?」
そう感じる方もいるかもしれません。
ですが実際は、NS950 NEOはツアーモデルのアイアンとの相性も非常によく、クラブフィッターやプロからの信頼度も高いシャフトなんです。
■ 現代の“ツアー系クラブ”が変わってきた
一昔前までのツアーモデルアイアンといえば、
- ヘッドは小ぶり
- ソールは薄く
- ロフトは寝ている
- シャフトはDG一択
というような、「玄人向け=難しいクラブ」でした。
しかし現在は、
- ロフトは立ち気味(飛び系寄り)
- 重心はやや深め
- 操作性とやさしさの両立がトレンド
という風に進化していて、シャフトに求められる特性も“ただ重い・硬い”では通用しなくなっています。
■ NEOはツアーモデルとの相性が良い理由
- 先端剛性が高く、インパクトが安定
→ 打点ブレやフェースの開閉が起こりにくく、操作しやすい - 重量バランスが優秀(100g未満でも頼りなさがない)
→ しっかり感と軽快さのちょうどいいバランスで、練習量が多い選手でも体への負担が少ない - 高弾道が打てるのに、吹けない
→ 弾道が強く、ピンを狙っていける球筋が打てる
そのため、ミズノ、スリクソン、ヤマハ、プロギアなどの**“ツアー系クラブ”にNEOを挿して使うプロやアスリートも多数**います。
■ クラブフィッターにも高評価
クラフトマンやフィッティングの現場では、
「DGやモーダスはちょっとオーバースペックだけど、NS950旧モデルだと物足りない…」という中間層に対して、
NEOを“ちょうどいい落としどころ”として提案するケースが非常に多いです。
特に**「しっかり打ちたいけど、体に優しくしたい」40代以降の競技ゴルファー**にフィットしやすいという評価が目立ちます。
■ 結論:
NS950 NEOは、見た目やスペックこそ“軽量スチール”ですが、その中身はツアーレベルにも耐えうる設計。
“ツアー系クラブ=重シャフト”という固定観念を崩しつつある、今の時代にマッチしたハイブリッドな存在です。
✅まとめ|NS PRO 950GH NEOの特長と選び方ポイント
- NS PRO 950GH NEOは現代のストロングロフトアイアンに合わせて設計された軽量スチールシャフトです。
- 適正ヘッドスピードは約40〜44m/sで、中級者層に特にマッチします。
- 従来の950GHより先端剛性が高く、吹け上がりを抑えながらしっかりした打感を実現しています。
- モーダス105や120、ダイナミックゴールドより軽く、振り抜きやすさと操作性のバランスが魅力です。
- RとSフレックスでは重量・硬さ・タイミングの取りやすさに差があり、ヘッドスピードとテンポで選ぶのがコツです。
- 850GH NEOとの違いは“しっかり感と操作性”で、950の方がターゲット層が広く安定性も高めです。
- 女子プロやシニアツアーでも採用されており、プロの現場でも信頼を集めています。
- 軽量ながらツアーモデルクラブにも適合し、打ち負けにくい構造でフィーリングも優秀です。
- 「軽すぎず・重すぎず・クセが少ない」万能設計で、アイアンのスイング作りにも最適です。
- アイアン選びで迷ったら、まずはNS950GH NEOを基準に比較するのが失敗しにくいアプローチです。