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フジクラが展開する軽量スチール系シャフト「TRAVIL(トラヴィル)」シリーズは、プロ・アマ問わず注目される存在です。特に、女子プロを中心に使用者が増えており、「振りやすさ」「操作性」「タイミングの取りやすさ」などの観点で高評価を得ています。
この記事では、実際にTRAVILを使用しているプロゴルファーの事例を紹介しながら、どのようなゴルファーに合うのか、また「飛ばない」と言われる理由や他のシャフトとの違いまで、詳しく解説していきます。
「TRAVILって誰が使ってるの?」「自分にも合うのかな?」と気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
- 1 【TRAVILを使用しているプロゴルファーは?】
- 2 TRAVILシャフトはどんなゴルファーに合う?
- 3 TRAVILの重量・スペック別のフィーリング比較
- 4 TRAVILシャフトの評価・口コミまとめ
- 5 TRAVILと他シャフトの比較|ゼロスやNSと何が違う?
- 6 TRAVILの重量帯ごとの選び方とおすすめモデル
- 7 TRAVILシャフトを選ぶ際の注意点とフィッティングの重要性
- 8 TRAVILの価格帯と中古市場での評価
- 9 TRAVILシリーズを実際に使った人の評価と口コミ
- 10 TRAVILと他シャフトの比較|ゼロス・NS・モーダスとの違い
- 11 TRAVILのスペック別特徴と選び方のポイント
- 12 TRAVILを使ったプレーヤーの評価・口コミ
- 13 TRAVILは女性ゴルファーにもおすすめ?
- 14 TRAVILを選ぶ際の注意点とおすすめセッティング
- 15 ✅【記事まとめ|TRAVILシャフトの要点】
【TRAVILを使用しているプロゴルファーは?】

TRAVIL(トラヴィル)は、
今注目されているスチール系アイアンシャフトです。
その中でも有名なのが、
国内外のツアーで活躍する 古江彩佳プロ。
彼女はアイアンに「TRAVIL 85S」を使用し、
シャープな振り抜きと正確な距離感を武器にしています。
近年は女子ツアーを中心に、
TRAVILの採用選手が増加中。
理由としては、
・方向性の安定感
・軽量で疲れにくい
・手元のしなりの気持ちよさ
などが挙げられます。
男子プロではまだ少数派ですが、
シニアツアーやテンポ重視の選手の間で
ジワジワと評価が高まっています。
特に85g台のTRAVILは、
「カーボンとスチールの中間の感覚」
「柔らかいけど芯がある打感」が特長です。
再現性が高く、
安定したショットを求めるプレーヤーに
愛用されているのがこのTRAVIL。
プロが選ぶには理由がある。
その信頼性が、
アマチュアにも広がりを見せているのです。
TRAVILシャフトはどんなゴルファーに合う?

TRAVIL(トラヴィル)は、
スチールシャフトの剛性と
カーボンシャフトの柔らかさを融合した
新感覚のスチール系シャフトです。
そんなTRAVILが合うゴルファーには
いくつかの特徴があります。
まず一つ目は、
ヘッドスピードが38〜43m/s前後のゴルファー。
この層はカーボンでは物足りないけれど
従来のスチールではハードすぎると感じることが多く、
TRAVILのしなり戻りと軽量性がマッチします。
二つ目は、
スチールからカーボンに移行したいけど不安がある人。
TRAVILは中間的なフィーリングなので、
重量・しなり・タイミングの違和感が少なく
スムーズな移行が可能です。
三つ目は、
ミート率を安定させたい人。
TRAVILのシャフト設計は、
スイートスポットでのインパクトを促す剛性配分。
タイミングが取りやすく、ミスが減ったという声も多数あります。
また、
アプローチや番手間の距離感を重視する中上級者にも人気です。
柔らかすぎない設計なので、
フィーリングを保ちながらも操作性は高め。
「軽いけど頼れる」
「柔らかいけど暴れない」
そんなバランスを求める方に
ぴったりのシャフトといえるでしょう。
TRAVILの重量・スペック別のフィーリング比較

TRAVILシャフトは、
重量やフレックスのバリエーションが豊富で、
ゴルファーのスイングタイプやフィーリングに合わせて
最適なスペックを選べるのが大きな魅力です。
ここでは代表的なモデルについて、
実際のフィーリングを中心に比較してみましょう。
● TRAVIL 85(R/S)
重量は80g台で、軽量スチールと同等クラス。
Rはしなりをしっかり感じられ、
テンポゆったりタイプにおすすめ。
一方、Sは程よい張りがあり、
スチール慣れしている中級者にフィットします。
● TRAVIL 95(S)
よりしっかりした振り心地で、
スチールS200からの乗り換えを狙う方に最適。
ヘッドの重みも感じやすく、
強いインパクトを求めるプレーヤーに好評です。
● TRAVIL 105(S/X)
105g前後のモデルは、
スチール(MODUS 105やDG 105)と同等の重さ。
しっかり感とカーボン特有の粘りを両立しており、
フィーリングにこだわる上級者や、
ドロー・フェードを打ち分けたい操作派に人気。
● TRAVIL 115(X)
重量級で、Xシャフト特有の硬さと安定性が魅力。
ヘッドスピードが速い競技志向のゴルファー向けで、
風に強い弾道を狙えるモデル。
プロ使用者にもこのスペックを選ぶケースが多くあります。
このようにTRAVILは、
**単なるカーボンシャフトではなく、
「フィーリングにこだわった重量別ラインナップ」**が強み。
今まで“なんとなく合わない”と感じていた方にも、
ハマる1本が見つかる可能性があります。
TRAVILシャフトの評価・口コミまとめ

TRAVILシャフトは登場以来、
アマチュアゴルファーだけでなくツアープロからも
注目されており、各所で高い評価を得ています。
ここでは、実際の使用者からの口コミをピックアップし、
その評価ポイントを整理します。
● ポジティブな評価
・「アイアンの距離感が揃った」
・「カーボンでもしっかり叩ける安心感がある」
・「疲れにくいのに、方向性が安定する」
・「ウェッジショットもスピンが効きやすい」
TRAVIL最大の特長である**“しなり戻りの素直さ”**や
**“芯でとらえる感覚の良さ”**に好感を持つ人が多く、
とくに“アイアンショットの精度向上”に
つながったとする声が目立ちます。
● ネガティブな声や注意点
・「しなりすぎてタイミングが合わなかった」
・「軽すぎるモデルは球が浮きすぎる」
特に90g以下の軽量モデルでは、
インパクト時のタイミングが合わないという声もあり、
**「シャフト重量選びが肝心」**という口コミが多く見られます。
つまりTRAVILは、
フィーリングとスペック選びがマッチすれば、
“劇的な変化をもたらすポテンシャルがあるシャフト”。
一方で、合わないと感じたユーザーの多くは、
重量やフレックスが合っていなかったケースが多いのが特徴です。
TRAVILと他シャフトの比較|ゼロスやNSと何が違う?

TRAVILは「スチールのような安定感」と「カーボンのしなやかさ」を融合させたハイブリッド系シャフトとして登場しました。ここでは、人気シャフトであるゼロス7やNS PROシリーズと比較し、TRAVILの特長を明確にしていきます。
● TRAVIL vs ゼロス7
ゼロス7は超軽量スチールシャフトの代表格。しなりが大きく、タイミングが取りやすい反面、ヘッドスピードが速すぎると暴れることもあります。
一方TRAVILは、同じ軽量帯でもしなり戻りの挙動が安定している点が強み。球の高さはゼロスより出やすいですが、方向性ではTRAVILが上との声も多く、より「ブレない飛び」を求める方にはTRAVILが有利です。
● TRAVIL vs NS PRO 950GH/105/120
NSシリーズは重量によって挙動がかなり異なりますが、TRAVILは重量帯が豊富かつ、どの重量でもスムーズなしなり感を持っているのが特徴。
特にNS950GHからの移行では、「TRAVILの方が疲れにくい」「インパクトでフェースが戻りやすい」というフィーリング面での差が報告されています。
● 総合比較まとめ
シャフト名 | 特長 | 向いている人 |
---|---|---|
TRAVIL | カーボン×スチールの中間的性能 | アイアンに安定感と飛距離を両立したい |
ゼロス7 | 軽量&高弾道スチール | 飛距離重視・ヘッドスピード40m/s未満 |
NS950GH | 軽量スチールの定番 | ミート率を上げたい中級者 |
TRAVILは、「カーボンでも弾道が暴れず、ミート率を高めたい」というニーズにしっかり応えるシャフトといえるでしょう。
TRAVILの重量帯ごとの選び方とおすすめモデル

TRAVILシャフトは、40g台から90g台まで多彩な重量帯がラインナップされており、自分のスイングタイプやヘッドスピードに応じて最適なモデルを選ぶことができます。
ここでは、各重量帯の特徴とおすすめゴルファー像を解説します。
● TRAVIL 45・55(女性・シニア向け)
超軽量モデル。ヘッドスピード35m/s以下の方におすすめ。しなりが大きく、力を入れずに高弾道を打ちたい方向けです。シニア・女性ゴルファーのリシャフトにも人気。
● TRAVIL 65・75(アベレージゴルファー向け)
中量級モデルで、ヘッドスピード38〜43m/sが目安。TRAVILの中でもっとも多く選ばれているゾーンです。しなり感が絶妙で、ミート率・方向性・飛距離のバランスが取りやすいのが特徴。
● TRAVIL 85・95(上級者・ハードヒッター向け)
スチールに近い打感と剛性感を持ち、シャープなスイングで叩いても安定するのが魅力。ヘッドスピード43m/s以上で、カーボンのしなやかさよりも制御性を重視したい方にマッチします。
● 重量選びのワンポイントアドバイス
「今のアイアンが振りにくい」「球が浮かない」「方向が安定しない」といった悩みがあるなら、シャフト重量を変えるだけで劇的に改善することも。スイングの力感・テンポと重量の相性を意識すると選びやすくなります。
TRAVILは、重量別に挙動が綿密に設計されているため、一段上の“合うシャフト”体験ができるのが強みです。
TRAVILシャフトを選ぶ際の注意点とフィッティングの重要性

TRAVILは高性能なカーボンシャフトですが、その魅力を最大限に活かすには「自分に合ったモデル」を見極めることが大切です。
そのためには、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
● 現在のシャフトとの比較が大切
TRAVILに乗り換える際は、今使っているアイアンシャフトの「重量」「調子」「硬さ」との違いを明確にしましょう。
たとえば、スチールからTRAVILに変える場合、重量差でスイングリズムが変わることもあるため、フィーリングに注目して比較してください。
● しなり戻りの感覚はモデルで異なる
TRAVILはモデルごとにしなりのタイミングやキックポイントが微妙に調整されており、重量が上がるほど、シャープな戻り方になります。
自分のインパクトゾーンに合わせたタイミングでしなり戻るモデルを選ぶことが、安定した球筋につながります。
● フィッティングでミスマッチを防ぐ
TRAVILシリーズは見た目が似ていても性能がまったく異なるため、必ず試打やフィッティングを通じて、自分に最適な1本を見つけるのが理想です。
最近では、全国の一部ショップやフィッティングスタジオでTRAVILの試打が可能になっており、購入前のチェックがしやすくなっています。
● 番手別セッティングも視野に入れる
「ロングアイアンは軽め・ショートは重め」など、番手別にTRAVILの重量を変えるセッティングも、上級者を中心に増えています。
特にウェッジやショートアイアンでは、フィーリングと距離感の一致が重要なので、セッティングの工夫も忘れずに。
TRAVILの価格帯と中古市場での評価

TRAVIL(トラヴィル)シャフトはフジクラの高性能ラインとして位置づけられており、その価格帯はやや高めのプレミアムゾーンに位置します。新品の価格を中心に見てみましょう。
● TRAVILの新品価格帯
標準的なアイアン用TRAVILシャフト単体の価格は、
**1本あたり13,000〜18,000円前後(装着・工賃別)**が相場です。
カスタムクラブでの採用も多く、特注扱いで装着されているケースもあります。
● 中古市場ではやや希少
TRAVILシャフト装着モデルの中古流通量はまだ少なめで、状態の良いものは即売れする傾向があります。
特に人気が高いのは、TRAVIL 85/95あたりのスペックを装着した上級者向けアイアンセット。
価格は状態により上下しますが、5本セットで6〜9万円台という例も見られます。
● 中古で購入する際の注意点
TRAVILは装着ヘッドとの相性が非常に重要です。
中古購入時は、クラブ全体のバランス(長さ・ライ角・バランスポイントなど)にも注目しましょう。
また、リシャフトされたクラブはシャフトの真贋確認も大切です。
正規品かどうかは、シャフトの印字やシリアルを確認することである程度見極められます。
● 将来的なリセールバリューにも期待
TRAVILは、まだ市場流通が少ないこともあり、今後の注目度次第で中古価格が上昇する可能性もあります。
特にプロの使用実績が増えるにつれ、モデル別の人気も偏る可能性があるため、早めの入手は有利になるかもしれません。
TRAVILシリーズを実際に使った人の評価と口コミ

TRAVIL(トラヴィル)シャフトは、実際に使用したゴルファーからの満足度が高いことで知られています。以下にユーザーのリアルな声を集め、使用感やパフォーマンスについて整理してみましょう。
● 操作性と打感に対する高評価
多くのユーザーが挙げるのが、**「フェースコントロールのしやすさ」と「柔らかく芯を感じる打感」**です。
特にTRAVIL 85や95を使用しているゴルファーからは、
「ミスしても大きなブレにならず、ラインを出しやすい」
「今までで一番スピンコントロールしやすい」
という声が多く見られます。
● アイアン全体の挙動が安定する
TRAVILシャフトは**“走りすぎず、粘りすぎず”の絶妙な挙動**が特徴。
打ち急ぎやダフリ・トップが出やすい人でも、
「タイミングが自然に合うようになった」
「アイアン全体が優しくなった」
と感じている人が多いです。
● 弱点としては「飛距離性能」
一方で、一部のユーザーからは、
「飛距離はそこまで伸びない」「弾道が高くなりすぎる」
といった指摘もあります。
これはTRAVILが飛距離よりも方向性や操作性を重視した設計であることによるもの。
そのため、飛び系シャフトを求める人には合わない可能性もあります。
● 全体としては高評価
とはいえ、方向性や操作性を求めるプレーヤーからは非常に好まれており、
「一度使ったら他に戻れない」
「もっと早く試せばよかった」
という声も多く見られるなど、総じて評価は高いと言えます。
TRAVILと他シャフトの比較|ゼロス・NS・モーダスとの違い

TRAVILを選ぶ際に多くの人が気になるのが、ゼロス7やNS PROシリーズ、モーダスとの違いです。それぞれの特徴を比較しながら、TRAVILの立ち位置を明確にしていきましょう。
● TRAVIL vs ゼロス7:しなり感と安定性
ゼロス7は非常に軽量でしなりが大きいシャフトですが、TRAVILは同じ軽量帯でも安定性が高いと評価されています。
特に85g以上のTRAVILは、方向性重視のプレーヤーに支持されており、
「軽量だけどブレにくい」という声が多いです。
● TRAVIL vs NS PRO 850GH/950GH:つかまりやすさの差
NS PROシリーズはクセがなく万人向けですが、TRAVILはややつかまりを抑えた中調子寄りの挙動。
そのため、
「引っかけたくない」
「左を消したい」
というプレーヤーにはTRAVILがよりフィットしやすい傾向があります。
● TRAVIL vs モーダス105/120:操作性の違い
モーダス105や120はしっかり感と叩ける設計が魅力ですが、TRAVILはそこまで硬くなく、より操作性重視。
「モーダスだと振り切れないけど、TRAVILならタイミングが合う」
という感想も見られ、ヘッドスピード40〜43m/s程度のプレーヤーに好まれています。
● 飛距離を捨ててでも「狙う」ことを重視する人に最適
TRAVILは“飛ばす”というより“狙う”ためのシャフト。
このコンセプトが、自分のゴルフスタイルに合っているかをしっかり見極めることが重要です。
TRAVILのスペック別特徴と選び方のポイント

TRAVILシリーズは、重さやフレックスによって細かくラインナップが分かれています。
それぞれのスペックにどんな特徴があり、どんなゴルファーに向いているのかを整理しておきましょう。
● TRAVIL 85|スチールからの乗り換えにもおすすめ
重量85g前後で、NS850やモーダス105あたりを使用している人にも違和感なく移行可能。
しなり戻りが穏やかでタイミングも取りやすく、アイアンに安定感を求める中級者向けです。
● TRAVIL 95(S)|操作性と安定性のバランス型
100gに近づく重量感ながら、扱いやすさも維持。
ダウンブロー気味に打てる中〜上級者にフィットしやすく、グリーンをピンポイントで狙いたい方に好適。
● TRAVIL 105(S/X)|モーダス120系からの乗り換え候補
しっかりとした重量感と低スピン性が特徴で、風に強い球を打ちたいプレーヤー向け。
叩きにいっても暴れにくく、競技志向のゴルファーからの評価も高いです。
● フレックス選びのポイント
TRAVILのシャフトはしなり量が大きすぎず、硬めに感じる人も多いため、
「普段より0.5フレックス柔らかめ」を選ぶとマッチするケースもあります。
スチールシャフトユーザーは一度試打して、ヘッドとの相性や球の高さをしっかりチェックしましょう。
● 重量より挙動がカギ
TRAVILは重さよりも挙動で選ぶべきシャフト。
重量は近いモデルでも、しなり方が独特なため、実際のフィーリングが非常に重要です。
TRAVILを使ったプレーヤーの評価・口コミ

TRAVILは、その特異な設計と振り心地の良さから、
ユーザーから多くのリアルな声が寄せられています。
以下は実際にTRAVILを使用したプレーヤーたちの口コミと評価の傾向です。
● 「スチールからの移行がスムーズだった」
「NS950から変えましたが、思った以上に違和感がなく、
球の高さもちょうど良くなった」との声が多数。
特に、肘や手首の負担軽減を感じた人が多いです。
● 「芯を外しても飛距離が落ちにくい」
ミスヒット時の飛距離ロスが抑えられているという声も。
「今までよりも、グリーン手前に止まるシーンが増えた」との意見も見受けられます。
● 「強く振っても左に引っかからない」
「叩いてもヘッドが走りすぎず、捕まりすぎない」ことで、
左へのミスが出づらい安心感があると感じる上級者も多数。
● 「打感がマイルドで心地よい」
しなやかなカーボン素材が振動を軽減してくれるため、
「アイアンが楽しくなった」と感想を述べる人も少なくありません。
● ネガティブな声も…
「シャフトの戻りがゆっくりすぎて、飛距離が出づらい」といった声もあり、
HS(ヘッドスピード)が高すぎる人にはやや物足りない場合もあるようです。
このように、TRAVILはアイアンにやさしさと安定感を求めるゴルファーに好評です。
ただし、スペックの選択は慎重に行う必要があります。
TRAVILは女性ゴルファーにもおすすめ?

TRAVILは、男性だけでなく女性ゴルファーにも高い支持を得ているカーボンシャフトです。
特に40代以上の女性や、力に頼らないスイングスタイルのゴルファーに最適とされています。
● 女性に合いやすい理由とは?
・軽量設計で振り抜きやすい
TRAVIL 85シリーズなどは、スチールに近い安定感を持ちながらも、
カーボン特有の軽量さで女性でも扱いやすい重さに仕上がっています。
・衝撃吸収性能が高く、手首や肘にやさしい
インパクト時の手応えがマイルドで、振動を抑える構造のため、
女性プレイヤーに多い「関節の疲れ」や「打感の強さが苦手」という課題もカバーします。
・ヘッドスピード30〜35m/s台でも性能を引き出せる
力任せではなく、テンポやリズムで飛ばす女性ゴルファーにとって、
TRAVILは**“飛ばしすぎず、狙った距離で止められる”コントロール性**が魅力です。
・アイアンでもウッドでも扱いやすいフィーリング
アイアン用TRAVILに加えて、UTやFWでも似たフィーリングが再現されており、
セッティング全体をカーボンで統一したい人にもおすすめです。
● 使用している女子プロも増加中
とくに国内女子ツアーでは、古江彩佳プロなどの使用情報があり、
カーボンシャフトに対する信頼度が上がっていることも後押ししています。
TRAVILを選ぶ際の注意点とおすすめセッティング

TRAVILシャフトを選ぶ際は、フィーリングだけでなくスペック選定のバランスが非常に重要です。特に「軽量=やさしい」というイメージだけで選ぶと、ミスマッチが起きやすくなります。
注意点1:番手ごとの重さ設計に注目
TRAVILは番手別設計になっており、番手が下がるごとに重量が軽くなるように設計されています。
これはスイングテンポや打ち出し角の最適化につながるものの、「番手間の重量差」が苦手なゴルファーには合わないケースも。
スチール一辺倒の人が一気にカーボンへ切り替えると違和感を覚えることがあるため、試打を推奨します。
注意点2:フレックス選定は過信しない
一般的に「SR」や「S」といった表記にとらわれがちですが、TRAVILは素材の特性上、フレックスより“実際のしなり方”が重要です。
同じS表記でもTRAVILの方が柔らかく感じるケースも多いため、必ずフィーリング重視で試打を。
おすすめセッティング例
① ヘッドスピード40m/s前後の中級者
・TRAVIL 85(S)
・中空orポケットキャビティ型アイアン(例:i230、ZX5 Mk2)
→ 操作性と安定性の両立を狙えるセッティング。
② 女性やシニア層で飛距離より方向性重視
・TRAVIL 75(R)
・やさしいヘッド(例:XXIO、ONOFF AKA)
→ 軽さと振りやすさを生かし、疲れにくい組み合わせに。
③ ハードヒッターでも疲れを軽減したい人
・TRAVIL 95(S)
・コンパクトヘッド(例:P7MC、T100)
→ スチールからの乗り換えでスイング負荷を軽減しつつ、シャープな打感を維持。
✅【記事まとめ|TRAVILシャフトの要点】

- TRAVIL使用プロには古江彩佳選手などがいる
女子プロを中心に採用され、方向性と操作性を重視するプレーヤーに好評。 - TRAVILは番手別設計のカーボンシャフト
番手ごとに最適な重量・キックポイントが設定されており、スイングテンポの安定に寄与。 - スチールとカーボンの中間的な打感
やわらかさの中に芯がある打ち応えが特徴で、スチールからの移行に最適。 - ヘッドスピード40m/s前後にマッチしやすい
特にTRAVIL 85(S)が中級ゴルファーにフィット。 - 「飛ばない」と感じる理由はフレックス選定ミスが多い
表記より実打感を重視し、試打して選ぶのがベスト。 - TRAVILは重量帯も豊富に展開
75g〜95gまでのバリエーションがあり、男女問わず幅広いゴルファーが選べる。 - 適正ゴルファーは方向性・安定性重視のタイプ
振りやすさ、ミスの軽減を重視する人に最適な特性。 - おすすめのヘッドはポケットキャビティ〜中空設計
i230、ZX5 Mk2、T200などとの相性が特に良い。 - 中古市場でもTRAVIL搭載モデルは人気
中古でも高値で取引されており、需要の高さを物語る。 - フィッティングを前提に検討するのが理想的
フジクラ公認のフィッターによる診断で、最適スペックを選定すべき。