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「スパイダー パター」は、テーラーメイドが2008年に初代モデルを発表して以来、世界中のツアープロから圧倒的な支持を集めてきたマレット型パターシリーズです。
高慣性モーメント構造による“直進安定性”と“構えやすさ”で人気を博し、今や「スパイダー=入るパター」とまで言われるほど。
しかし、スパイダーシリーズは種類が非常に多く、「どのモデルが名器なのか?」「GTxとTourは何が違う?」といった疑問を持つゴルファーも少なくありません。
実際、初代スパイダーからスパイダーX・Tour・GTx・ZTまで、デザインや重量配分・打感のチューニングは大きく変化しており、歴代モデルの特徴を理解して選ぶことが重要です。
この記事では、スパイダー パターの歴代モデルを一覧で整理し、名器モデルから最新作までを徹底比較。さらに、使用プロの情報・モデルごとのおすすめタイプも紹介します。
初心者が「どのスパイダーを選ぶべきか」、上級者が「次に乗り換えるならどれか」が一目でわかるように、スパイダーシリーズの進化と実力を詳しく解説していきます。
Contents
スパイダー パター歴代モデル一覧と進化の系譜

スパイダー パターは、2008年の初代モデル誕生から現在のZTまで、常に「ブレないストローク」を追求して進化してきました。
その歩みは、大きく4つの進化フェーズに分けられます。
第1章:誕生期(2008〜2016年)
初代スパイダーが「高慣性モーメント構造」を確立。2008年に登場した初代モデルは、ヘッドの外周にウェイトを配置し、インパクト時のフェースブレを抑制。大型マレットブームの火付け役となり、「スパイダー=まっすぐ転がるパター」という評価を確立しました。
第2章:ツアー期(2017〜2018年)
Tour Red/Blackがツアープロに旋風を起こす。ダスティン・ジョンソンやジェイソン・デイが使用し、一気に世界的ヒット。操作性と安定感を兼ね備えたツアー仕様が誕生しました。さらに小型ヘッドのSpider Miniも登場し、フェースコントロールを重視する上級者にも人気を拡大しました。
第3章:完成期(2019〜2022年)
Spider Xが“構えやすさ”と“打感”を進化。2019年のSpider Xでは、白い「True Pathアライメント」を採用し、ターゲット方向の視認性が飛躍的に向上。2021年のEX/SRではフェース素材「Pure Roll²」を採用し、打感と転がりの安定性をさらに強化。構えやすさ・安定性・打感の三拍子が揃った完成期を迎えました。
第4章:革新期(2023〜現在)
GTxとZTが“ブレゼロ”の領域へ。2023年に登場したSpider GTxは、アルミボディとステンレス製バックバーの組み合わせでシリーズ最高クラスの慣性モーメントを実現。
そして2024年のSpider ZT(Zero Torque)は、重心をシャフト軸上に配置する革新的構造を採用し、フェースのねじれを限りなくゼロに抑制。ショートパットの安定性が過去最高レベルに到達し、スパイダーシリーズの集大成として高い評価を得ています。
| モデル名 | 発売年 | 特徴・進化ポイント | 評価 |
|---|---|---|---|
| 初代スパイダー | 2008年 | 高慣性モーメント構造の先駆け。 大型マレットブームを牽引。 | ★★★★★ |
| スパイダー Tour Red/Black | 2017年 | ダスティン・ジョンソン使用モデル。 操作性と安定感を両立。 | ★★★★★ |
| スパイダー Mini/Arc | 2018年 | 小型ヘッドでフェース コントロール性を強化。 | ★★★★☆ |
| スパイダー X | 2019年 | アルミ+タングステン構造。 構えやすさと打感を最適化。 | ★★★★★ |
| スパイダー EX/SR | 2021年 | フェースインサート素材を刷新。 打音と転がりの安定化。 | ★★★★☆ |
| スパイダー GTx | 2023年 | 6061アルミ+ステンレスウェイト構造。 方向安定性が極めて高い。 | ★★★★★ |
| スパイダー ZT /ZT Black | 2024年 | “ゼロトルク=ブレゼロ”を実現。 シリーズ最高MOIを誇る。 | ★★★★★+ |
名器と呼ばれる歴代スパイダー3選
スパイダー Tour Black(2017年)
ダスティン・ジョンソン、ジェイソン・デイらが愛用したツアーモデル。フェースバランス設計により、引っ掛け・押し出しのミスを徹底的に抑えます。
スパイダー X(2019年)
人気・完成度ともにシリーズの象徴。構えやすい「True Path(トゥルーパス)」アライメントラインで、ターゲット方向を正確に意識できるデザインが特徴。フェース素材にPure Rollインサートを採用し、打感と転がりを高次元で両立しました。
スパイダー GTx(2023年)
従来よりも軽量アルミボディとステンレス製バックバーの組み合わせで、ヘッド全体のMOI(慣性モーメント)を最大化。直進安定性と打ち出し精度がさらに向上し、「ストロークミスが減るパター」として話題になりました。
最新モデル:スパイダー ZT(2024年)
スパイダーZT(Zero Torque)は、2024年にテーラーメイドが発表した最新モデルで、シリーズ史上もっとも革新的なテクノロジーを搭載した「ブレないパターの完成形」です。
その名の通り、“Zero Torque=ゼロトルク”とは、ストローク中のフェースのねじれを限りなくゼロに抑える設計思想のこと。
重心をシャフト軸上に正確に配置することで、ストローク中にフェースが開閉しにくく、
打ち出し方向のズレを極限まで減らすことに成功しています。
また、ヘッド構造にはカーボンコンポジットとアルミフレームを組み合わせ、余分な振動を抑えながらも、Pure Roll²(ピュアロール2)フェースによって柔らかく安定した転がりを実現。
ショートパットで特に威力を発揮し、「まっすぐ引いてまっすぐ打つ」が自然にできる感覚が得られます。
歴代モデルが支持され続ける理由
- 高MOI構造による方向安定性
- アライメント(目標線)が見やすくミスを減らす
- シリーズを通して打感が統一されている
- プロ使用率の高さによる信頼性
スパイダー パターは、単なる「マレット型の一つ」ではなく、“入る形”を科学的に追求し続けたブランドです。
初心者が使っても結果が出やすく、上級者が使っても納得できる――それがスパイダーの魅力です。
スパイダーパターとは?シリーズの誕生と開発者のこだわり

スパイダー パターは、2008年にテーラーメイドが発売した“高慣性モーメントマレット”として誕生しました。
その設計コンセプトは「ブレないストローク」。ミスヒットしてもフェースの向きが安定し、まっすぐ転がることを目的に開発された革新的なモデルです。
当時のゴルフ業界では、ブレード型(ピンタイプ)が主流でしたが、テーラーメイドはあえて大型ヘッドのマレット構造を採用。
内部のウェイト配置と複合素材によって、慣性モーメント(MOI)を飛躍的に高めることに成功しました。
その結果、ストローク中のフェース回転を抑え、まるでレールの上を転がるような安定した転がりを実現したのです。
スパイダーパターを作った人と開発チーム
スパイダー パターの開発を主導したのは、テーラーメイドのエンジニアチーム「Rossa(ロッサ)」です。
中心人物の一人がデイブ・キュレラ(Dave Kurella)で、彼は「フェースの安定性こそがパターの正確性を決める」という理論を提唱。
スパイダーの名は、蜘蛛のように四方へ脚を伸ばすヘッド形状から名付けられました。
それぞれの“脚”が重量バランスを支え、ヘッド全体のブレを抑制する役割を果たしています。
初代スパイダーの誕生背景と設計思想
初代スパイダー(Spider Putter)は、ツアープロの安定性ニーズに応えるための開発でした。
プロゴルファーの多くが「打感は良いが、わずかなフェースブレでラインを外す」と悩んでおり、その解決策として生まれたのが高MOI構造のマレット型。
重量をヘッドの外側に配置し、打点がズレてもフェースが開閉しにくい構造にしたことで、
インパクト時のズレが大幅に軽減されました。
この構造が「Spider(スパイダー)」という象徴的なデザインに繋がり、多くのツアープロが「とにかくラインに乗る」と絶賛。
PGAツアーでの勝利数を急速に伸ばすきっかけとなりました。
スパイダーシリーズはこの初代から始まり、以降は「Tour」「X」「GTx」「ZT」など数多くの派生モデルが登場。それぞれのモデルが打感・重量・構えやすさを改良し続け、現在ではテーラーメイドを代表するパターシリーズに成長しました。
スパイダー パターの特徴とメリット

スパイダー パターは、単に“人気のマレット型”ではなく、テーラーメイドが科学的に「入る形状」を追求したパターです。
プロからアマチュアまで幅広く支持されている理由は、他のパターにはない構造的メリットにあります。
ここでは、スパイダー パターが多くのゴルファーに選ばれる主な特徴と、その実際のメリットを解説します。
高慣性モーメント(MOI)でブレないストロークを実現
スパイダーシリーズ最大の特長は、**圧倒的に高い慣性モーメント(MOI)**です。
ヘッドの両端(外周部)にウェイトを配置することで、打点がズレてもフェースが開閉しにくく、ストローク中のブレを最小限に抑えます。
これにより、芯を外してもボールがまっすぐ転がるという安心感が生まれ、距離感と方向性の再現性が格段に向上します。
特にスパイダーGTxやZTでは、この安定性がさらに進化し、“フェースを返さずにストロークできる”直進性能を実現しています。
フェースインサート技術による安定した転がり
テーラーメイド独自の**「Pure Roll(ピュアロール)インサート」**は、スパイダーの転がりを語る上で欠かせない要素です。
インサート表面には斜め45°の溝が刻まれており、インパクト直後に順回転を生み出すことで、ボールが浮き上がることなくスムーズに転がります。
これにより、ロングパットでも転がりムラが少なく、ショートパットでは“カップインの確率”を高めてくれるのです。
目標に構えやすいアライメント設計
スパイダーX以降のモデルには「True Path(トゥルーパス)」と呼ばれる白いアライメントラインが採用されています。
このラインがターゲット方向を明確に視認させるため、構えた瞬間に“まっすぐ狙える安心感”を得られます。
特に、パット時にフェースの向きを合わせるのが苦手な初心者にとって、このアライメントデザインは大きな助けとなります。
ツアープロも信頼する操作性と再現性
スパイダー パターは、多くのPGAツアープロにも愛用されています。
- ダスティン・ジョンソン
- ジェイソン・デイ
- ロリー・マキロイ
- コリン・モリカワ
- スコッティ・シェフラー
これらの選手はいずれも、スパイダーシリーズで複数の優勝を重ねており、“勝てるパター”としてその性能を証明しています。
彼らが求めるのは、「狙ったラインを外さない安定性」と「タッチの再現性」。
その両方を実現できるのが、スパイダーの高MOI構造と打感設計です。
初心者にも優しい設計思想
スパイダーはツアープロだけでなく、初心者にも非常に扱いやすいパターです。
ヘッドが大きく重心が深いため、自然にストロークしやすく、ミスの再現性も高い。
“手打ち”になりにくく、ストロークを安定させたいゴルファーにぴったりです。
また、構えやすいアライメントと柔らかい打感により、「距離感が合わせやすい」「安心して構えられる」と感じるユーザーが多数。
長く使うほど上達を実感できる、まさに育てるパターといえます。
現行モデル徹底比較|スパイダーGTx・X・Tour・ZTの違い

スパイダー パターは年々進化を遂げていますが、2023〜2024年の現行モデルでは特に完成度が高く、それぞれが異なる打感・重心設計・操作性を持っています。
ここでは、スパイダーGTx・X・Tour・ZTの違いをわかりやすく比較し、自分に合うモデルを見つけやすいように整理しました。
現行モデル比較表
| モデル名 | 発売年 | 構造素材 | 打感・特徴 | 重量バランス | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|---|---|
| スパイダー GTx | 2023年 | アルミボディ+ ステンレスバー | 直進安定性が非常に高く、 ラインに乗せやすい | 後方重心型 | ストロークが安定しない 初心者〜中級者 |
| スパイダー X | 2019年 | アルミ+ タングステンウェイト | 打感が柔らかく、方向性・ 距離感のバランスが優秀 | 中心重心型 | 構えやすさ重視の プレーヤー |
| スパイダー Tour Black/Red | 2017年 | ステンレス+ ピュアロールフェース | 芯のある打感と安定した 転がり | やや前重心型 | フェースローテーションを 使う上級者 |
| スパイダー ZT (Zero Torque) | 2024年 | カーボンコンポジット+ アルミ構造 | フェースのねじれをゼロに 抑える最新構造 | 完全フェース バランス | 安定性と直進性を 極めたいゴルファー |
スパイダーGTx|シリーズ最高レベルの直進安定性
スパイダーGTxは、6061アルミボディとステンレス製バックバーの組み合わせにより、
シリーズ史上最高クラスの慣性モーメントを実現。
ラインに乗せやすく、フェースの開閉を最小限に抑えるため、まっすぐ引いてまっすぐ打つストロークに最適です。
「スライス回転を減らしたい」「打点ブレをなくしたい」方には最も安定したモデル。
重量感があり、ストロークのテンポも自然に整います。
スパイダーX|構えやすさとフィーリングの両立
スパイダーXは、視覚的に構えやすい「True Path」アライメントを採用。
ターゲットラインが明確になり、方向性と距離感をつかみやすい点が特徴です。
また、打感が非常に柔らかく、繊細なタッチを出したいプレーヤーにも好評。
初めてスパイダーを使う方や、ブレード型からマレット型に移行したい方にもおすすめです。
スパイダー Tour|ツアープロ愛用の名器
スパイダーTourは、ダスティン・ジョンソンやジェイソン・デイなどが使用していた伝説的モデル。
ややコンパクトなヘッドとフェースバランスにより、インパクト時の操作感を残しつつも、安定した転がりを実現しています。
プロのように“打ち出し方向をコントロールしたい”上級者に向けた一台で、打感はシリーズ中もっとも芯のあるソリッドタイプ。
スパイダーZT(ゼロトルク)|最新設計で“ブレゼロ”を実現
2024年登場のスパイダーZTは、“Zero Torque=ねじれゼロ”という新概念を採用。
シャフト軸上に重心を置くことで、ストローク中のフェース回転を限りなく抑制します。
特にショートパットでの安定性が群を抜き、方向ブレを極限まで減らすことが可能。
また、ヘッド内部に複合素材を用いることで、余分な振動をカットし、インパクト時の打感が極めてソフト。まさにスパイダーシリーズの完成形といえる仕上がりです。
モデル別おすすめ早見表
| ゴルファータイプ | おすすめモデル |
|---|---|
| 初心者・安定感重視 | スパイダー GTx |
| ミスを減らしたい中級者 | スパイダー X |
| 操作性を求める上級者 | スパイダー Tour |
| 最新技術で精度を高めたい人 | スパイダー ZT |
ChatGPT:
スパイダー パター 名器・人気モデルランキング

スパイダー パターシリーズは、歴代を通して多くの名器が誕生しました。
ツアープロの実績に裏づけられた性能と、モデルごとの個性が光るラインナップは、「どれを選んでも外れがない」と言われるほど完成度が高いのが特徴です。
ここでは、ユーザー評価・ツアー実績・中古市場人気をもとにした、スパイダー パター名器&人気モデルランキングTOP5を紹介します。
第1位:スパイダー Tour Black/Red(2017年)
スパイダーシリーズの代名詞ともいえる名器。
ダスティン・ジョンソン、ジェイソン・デイが使用して一気に世界的ヒットとなりました。
打感はややソリッドで、打ち出し方向の安定性が圧倒的。
フェースバランス設計によりフェースの開閉が起きにくく、“狙ったラインに乗せる力”が極めて高いモデルです。
特に「Tour Red」は視覚的にも構えやすく、初心者から上級者まで支持されています。
第2位:スパイダー X(2019年)
アライメント(方向性ライン)の革命を起こしたモデル。
「True Path Alignment(トゥルーパス・アライメント)」により、ターゲットラインを自然に意識できるようになり、方向性ミスが劇的に減少。
打感は非常にソフトで、距離感を合わせやすいことから、「パターが苦手だった人が好きになるモデル」としても人気です。
中古市場でも流通が多く、最もバランスが取れたスパイダーとして今も高い評価を得ています。
第3位:スパイダー GTx(2023年)
最新世代の直進安定性を象徴するモデル。
6061アルミ+ステンレスバックバーの新構造によって、慣性モーメントがシリーズ最高レベルに。
ストローク時のフェース回転が抑えられ、ショートパットの安定感が抜群です。
見た目の高級感もあり、近年のテーラーメイドパターの中でも人気が急上昇。
「スライス回転を防ぎたい」「ストローク軌道を安定させたい」人に最適です。
第4位:スパイダー ZT(2024年)
“Zero Torque=ねじれゼロ”という革新的コンセプトを掲げた最新モデル。
シャフト軸上に重心を置く「ゼロトルクテクノロジー」により、フェースの開閉を極限まで抑え、直進性と再現性が過去最高レベルに。
特にショートパットの安定感が際立ち、ツアーでも採用率が急上昇中。
打感は非常にソフトで、**“GTxの進化版”**とも呼ばれるハイエンドモデルです。
第5位:スパイダー EX(2021年)
構えやすさと心地よい打音で人気を集めた中間モデル。
「X」と「Tour」の中間的な性能で、やや軽量化されたヘッドはテンポを作りやすいのが特徴です。
ピュアロール2フェースによる柔らかい打感で、アマチュアゴルファーからも好評。
「Xだと少し重い」「Tourは難しい」と感じる人にとってのベストバランスモデル。
総評|名器スパイダーが愛され続ける理由
- どのモデルも直進性と打感のバランスが取れている
- プロ使用実績が豊富で信頼性が高い
- モデルごとに“誰に合うか”が明確
- 見た目の安心感・アドレス時の安定性が高い
スパイダーシリーズは、単なるクラブではなく“入る感覚を再現する道具”として進化し続けています。
歴代モデルのどれを選んでも、確かな結果をもたらしてくれるのが最大の魅力です。
スパイダー パターの中古相場と選び方

スパイダー パターは、シリーズ全体で完成度が高いため、中古市場でも安定した人気を誇ります。
「価格を抑えて名器を使いたい」「初めてのスパイダーを試してみたい」という人にとって、中古での購入は非常にコスパの高い選択です。
ただし、モデルによって価格差や状態に違いがあるため、購入時のポイントを押さえておきましょう。
スパイダー パターの中古価格相場(2025年時点)
| モデル名 | 状態 | コメント |
|---|---|---|
| スパイダー Tour Black/Red(2017) | 良好 | 名器モデル。人気のため相場が 高止まり傾向。 |
| スパイダー X(2019) | 良好〜美品 | 流通量が多く、初心者向けで人気。 |
| スパイダー EX/SR(2021) | 美品 | 打感が柔らかく、中間層に好評。 |
| スパイダー GTx(2023) | 新しめ | 現行モデル。状態次第で新品同様も。 |
| スパイダー ZT(2024) | 新品同様 | 最新モデル。まだ中古流通が少ない。 |
※参考:ゴルフパートナー・楽天市場・Yahoo!ショッピング調べ
中古スパイダーを選ぶときのチェックポイント
- フェース面の摩耗
ピュアロールインサートの表面が摩耗していると、順回転がかかりにくくなります。
目視で溝がはっきり残っているかをチェックしましょう。 - ソールの削れ具合
芝との接触で擦り減っている場合、打感や安定性が変わります。
過度な摩耗がない個体を選ぶのが理想です。 - シャフト・グリップの状態
シャフトにサビや曲がりがないか、グリップが滑らないか確認。
グリップ交換を前提にしても、1本あたり約1,000〜1,500円で新品にできます。 - モデル刻印とロゴの確認
人気モデルでは、ロゴ再塗装や偽刻印の“リペイント品”も一部出回ります。
正規品は刻印の深さ・位置が均一で、フォントも明確です。
中古購入のメリットとデメリット
メリット
- 定価の半額以下で名器を入手できる
- 初めてスパイダーを試すのに最適
- モデルによっては限定カラーやレア仕様も存在
デメリット
- フェース摩耗や打音の個体差がある
- 純正カバー欠品やグリップ劣化に注意
- 最新モデル(ZTなど)は流通が少ない
スパイダー パターはどんな人におすすめ?

スパイダー パターは、単なる人気モデルではなく、ゴルファーのタイプやスイング傾向に応じて最適化された万能パターです。
ここでは、初心者から上級者まで「どんな人にどのスパイダーが合うのか」をタイプ別に解説します。
初心者|安定してまっすぐ打ちたい人に
スパイダーシリーズは、初心者でもまっすぐ構えて安定して打てる設計が最大の特徴です。
特に「スパイダー X」や「GTx」は、ストローク中のフェースブレを抑え、打点がズレても方向性が安定するため、パットが苦手な方に最適。
アライメントライン(目印)も見やすく、「カップまでのラインがイメージしやすい」「ショートパットのミスが減る」といった声も多く、初めてのマレット型パターにぴったりの一本です。
中級者|距離感とタッチを安定させたい人に
スコア90〜100台の中級者には、「スパイダー GTx」または「EX」がおすすめです。
これらはストロークのテンポを自然に整え、ロングパットでも転がりの再現性が高いのが特徴。
また、Pure Rollフェースによる柔らかい打感が距離感をつかみやすく、「打ちすぎ」「ショートしすぎ」といった失敗が減少します。
ミドルレンジのパットで“入る確率”を高めたいゴルファーには理想的です。
上級者|操作性・打ち分けを求める人に
フェースの開閉をコントロールしたい上級者や、“打感重視”のプレーヤーには「スパイダー Tour」シリーズが人気です。
Tour Black/Redモデルは、フェースの芯が厚く、しっかりした打感と音で距離を合わせやすい。
フェード・ドローのストロークを自在に打ち分けられるため、ラインの強弱を精密にコントロールしたい上級者向けのモデルといえます。
最新志向のゴルファー|テクノロジーで精度を極めたい人に
最先端モデル「スパイダー ZT」は、フェースねじれゼロ(Zero Torque)構造を採用。
ストローク軌道中にフェースがほとんど開かないため、ショートパットのブレを最小限に抑え、狙ったラインに正確に転がせます。
AI設計による重量バランスの最適化で、「軽く打ってもまっすぐ進む」「ミスヒットしてもカップに寄る」と評判。
最新テクノロジーを体感したい方には、ZTが間違いなくベストチョイスです。
他ブランドとの比較
| ブランド | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| テーラーメイド スパイダー | 高MOI・安定性・ 構えやすさ | まっすぐ打ちたい、 安定性重視派 |
| オデッセイ | 打感が柔らかく フィーリング重視 | タッチを繊細に 合わせたい人 |
| ピン | 打感が硬く距離感を 出しやすい | 打点を意識して 操作したい人 |
他メーカーと比較しても、スパイダーは“安定性・再現性”において頭一つ抜けています。
特に「パット数を減らしたい」「スコアを安定させたい」人には最強の味方となるでしょう。
スパイダー パター歴代モデルと選び方の要点

スパイダー パターは、2008年の初代登場から15年以上にわたり進化を続け、“ブレないストローク”と“狙ったラインに乗る転がり”を追求してきたシリーズです。
テーラーメイドが積み上げてきた高MOI設計と打感のチューニング技術は、今もなおツアープロからアマチュアまで幅広い層に支持されています。
最新のスパイダーZTでは、フェースのねじれをほぼゼロに抑える“ゼロトルク構造”を採用。
安定性・操作性・打感のすべてが過去最高レベルに達し、まさに“スパイダーの集大成”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
✅記事まとめ

- スパイダー パターは2008年登場の高慣性マレット型パター。
- 初代から現在まで「ブレない」「まっすぐ転がる」性能を追求。
- 開発者はテーラーメイドのRossaチーム(デイブ・キュレラ主導)。
- Pure Rollフェースで安定した順回転を生む。
- 名器「Tour Red/Black」はツアー実績No.1モデル。
- 「X」は構えやすく、初心者にも扱いやすい定番モデル。
- 「GTx」は最新の安定性モデルで、直進性に優れる。
- 「ZT」はねじれゼロ設計で、ショートパットの精度が抜群。
- 中古市場ではスパイダーXとTourが人気・高評価。
- どのモデルも“ミスを恐れずに構えられる安心感”が最大の魅力。
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