※この記事はプロモーションを含みます
「2ボールパターってダサくない?」
そんな声をSNSやゴルフ場で耳にしたことはありませんか?
特徴的なヘッド形状から、スタイリッシュさを重視するゴルファーには敬遠されがちな2ボールパター。
しかし、その見た目だけで評価するのは、あまりに惜しい選択です。
実際には、多くのプロや上級者も性能面で高く評価しており、初心者にもパッティングの安定感をもたらす優れたパターの一つです。
本記事では、2ボールパターが「ダサい」と言われる理由を分析しつつ、実際のメリットや使用プロ、デメリットとの向き合い方まで徹底解説します。
見た目に惑わされず、本当に“スコアに効く”パター選びをしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
Contents
2ボールパターは本当にダサい?その誤解を解くところから始めよう

「2ボールパターはダサい」という声を時折見かけますが、これはあくまで見た目やブランド志向による先入観にすぎません。実際には、プロアマ問わず多くのゴルファーがツーボール構造の恩恵を受けています。ここでは、2ボールパターの特徴や人気の理由、そして「ダサい」と感じる背景について掘り下げていきます。
特にゴルフ初心者やシニア層には、2ボールの視覚的な構造が「狙いやすい」「まっすぐ打てる」と高評価。逆に見た目だけで敬遠してしまうのは非常にもったいないと言えます。「ダサさ」の正体は、使いこなせていない側の劣等感や周囲の目線を気にしすぎていることに起因するケースも多いのです。
2ボールパターのメリットと使う理由を再確認しよう

2ボールパターの最大のメリットは、パッティング時の「方向性」と「安定性」にあります。ヘッド上にある2つの白い円がターゲット方向を自然に指し示し、目標に対して正しく構える補助となります。初心者が最初にパターを選ぶなら、2ボールは非常に心強い味方となるでしょう。
また、ミスヒットへの強さも特筆すべき点。ミスしても距離感が大きくズレにくく、打点がブレてもまっすぐ転がる設計が施されています。この安心感が、結果的にスコアにも好影響を与えることは間違いありません。
2ボールパターと2ボールブレードの違いとは?

一見すると同じように見える2ボールパターと2ボールブレードですが、その使用感には大きな違いがあります。2ボールパターは一般的にマレット型で、直進性と安定性に優れています。一方、2ボールブレードはブレード型で、操作性や繊細なタッチを求めるプレーヤー向け。
両者の選び方は、自分のストロークタイプによって変わります。ストレートなストロークならマレット型の2ボール、アーク(弧を描く)型ならブレード型の2ボールブレードがマッチしやすいです。どちらを選ぶにせよ、性能で劣るということは一切ありません。
ツーボールパターの特徴まとめ|機能性で選ばれている理由
2ボールパターの人気を支える要素には以下の特徴があります。
・ヘッドが大型でアドレス時の安心感がある
・フェースバランスのモデルが多く、ストレート軌道に適している
・センターシャフトとの組み合わせでさらに視覚効果が向上
このように、構造的にミスを減らし、ライン取りの明確化を助けてくれるのがツーボールパターです。初心者からベテランまで、使う理由はしっかりと存在します。
ツーボールパターのデメリット|見た目以外の注意点は?

もちろん万能ではなく、2ボールパターにもデメリットは存在します。まずはその見た目。ヘッドが大きく、クラシックなパターを好む方からは「おもちゃのよう」と感じられることも。また、ヘッドが重く感じる方もおり、スイングテンポが合わないケースもあるでしょう。
さらに、バッグの中で場所を取ることや、繊細なタッチを重視する方にはやや物足りないとされる点もあります。こうした点を理解したうえで、メリットとのバランスを取って選ぶことが重要です。
2ボールパターを使っているプロは?意外と多いその実態

「プロが使ってない=ダサい」という考え方も誤解です。実際、藤田寛之プロをはじめ、過去にはカリー・ウェブやアニカ・ソレンスタムなども2ボールパターをツアーで使用していました。海外でも愛用者は多く、オデッセイの2ボールは一時代を築いた名器とされています。
プロの中でも「打ち出し方向が安定する」「ショートパットに強くなる」として導入されていることからも、2ボールパターは十分に信頼されているクラブです。
2ボールパターと鉛チューニング|調整でさらに自分仕様に

2ボールパターの性能をさらに引き出したい方は、鉛の追加によるチューニングがおすすめです。ヘッド後方やソールのトウ・ヒール側に鉛を貼ることで、打感や重心を調整できます。これにより、ストロークの安定性や転がりが変化し、自分にとってベストなフィーリングに近づけることができます。
特に、ヘッドが軽く感じる方や、もう少ししっかりとした打感を求める方には、簡易的ながら効果の高いカスタマイズ方法です。
「ソールが埋めやすい」?2ボールパターの扱いで注意すべき点

一部ユーザーからは「芝にソールが引っかかりやすい」「埋まりやすい」といった声も聞かれますが、これは使用者のセットアップやライ角が適切でないことが原因の場合が多いです。大型ヘッドゆえに地面との設置面積が大きく、構えが乱れるとソールが芝を拾いやすくなります。
しかし、正しいアドレスと適正なライ角調整を施せば、むしろ安定感のあるインパクトを生み出すことが可能です。購入時にはフィッティングで最適ライ角を確認するのがおすすめです。
2ボールパターのおすすめモデルと初代の魅力とは?

現在市場に出ている2ボールパターの中でも特に評価が高いモデルは以下の通りです。
・オデッセイ ホワイトホット OG 2-Ball
・オデッセイ トライホット 5K 2-Ball
・オデッセイ 初代2ボール(中古市場で高値安定)
初代モデルは今でも熱心なファンが多く、打感や重心設計がシンプルかつ秀逸。中古クラブ店で探す価値のある一本です。
パターは何本必要?2ボールと併用できるパター選びのポイント

原則としてパターは1本でOKです。ただし、グリーンコンディションによって2本を使い分けるプレーヤーもいます。例えば、速いグリーンでは感覚を重視したブレード型、遅いグリーンでは安定性重視の2ボールパターといった使い分けです。
一般的なアマチュアには1本で十分ですが、こだわる方には状況別に2本持つという選択もアリです。
✅記事まとめ
