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振動数とヘッドスピードを合わせると、もっと飛ぶ!
ゴルフクラブのシャフトって、硬さだけじゃなく「振動数(cpm)」っていう数値でも表されるの、知ってましたか?
この振動数は、クラブのしなりやすさを表すもので、自分のヘッドスピードに合っていないと、打ったときにタイミングがズレたり、飛距離が落ちたりしてしまうんです。
たとえば、ヘッドスピードが40m/sの人に270cpmの硬いシャフトを使わせたら、しなりにくくて飛ばない…。逆に45m/sの人が240cpmの柔らかいシャフトを使うと、今度は暴れて方向がブレる…。そんな「合わない問題」が起こりやすいんですね。
この記事では、**「自分のヘッドスピードには、どんな振動数が合うのか?」**という疑問にしっかり答えていきます。
振動数と飛距離の関係や、ドライバー・アイアン別の目安、さらに一覧表も紹介しますので、あなたのシャフト選びの参考にしてみてください!
ヘッドスピードと振動数の関係を知ろう
ヘッドスピード40に合う振動数は?
ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーには、振動数240~250cpmのシャフトがちょうど良いとされています。これは「シャフトがほどよくしなってくれる硬さ」で、インパクトのタイミングを合わせやすく、飛距離と方向性のバランスがとりやすい範囲です。
振動数が高すぎる(たとえば260cpm以上)のシャフトを使うと、しなりにくくなるため、タイミングが早くなってしまい、結果的にスライスや飛距離ダウンの原因になります。逆に、230cpm以下の柔らかいシャフトを使うと、しなり過ぎてミートがズレやすくなり、安定感が落ちてしまいます。
シャフト選びでは、スイングタイプにも注目したいところ。テンポが速くて振り切るタイプなら少し硬め(250cpm寄り)、ゆったりスイングなら少し柔らかめ(240cpm寄り)がおすすめです。
「フィッティングを受けたことがない」「何となくシャフトを選んでいた」という方は、自分のヘッドスピードを基準にした振動数選びを取り入れるだけで、ミート率も飛距離もグッと安定しますよ。
振動数250・260・270はどんなヘッドスピード向け?
振動数250、260、270という数字は、シャフトのしなり具合を示す目安です。この数値が大きいほど「硬いシャフト」で、より速いヘッドスピードに対応する必要があります。では、それぞれの振動数にどれくらいのヘッドスピードが合うのか、簡単に説明していきましょう。
振動数250cpmは、ヘッドスピード約40~43m/sのゴルファーに適正です。アベレージゴルファーの中でも、飛距離が安定してきた人が使うと、シャフトの戻りがタイミングと合って、効率よく飛ばせるようになります。
振動数260cpmになると、ヘッドスピードは45m/s前後が目安。一般的に、上級者や体格の良い男性、ヘッドスピードの速い人が使うシャフトになります。これくらい硬いと、切り返しが速い人や、しなりすぎを嫌う人に向いています。
振動数270cpm以上は、ヘッドスピード47m/s以上を出せるゴルファー向けです。プロゴルファーや競技志向の方、フルスイングで叩くタイプの人が対象です。ただし、硬すぎるシャフトは扱いが難しく、ミート率が落ちる可能性もあるので注意が必要です。
自分のヘッドスピードを知らずに「プロが使っているから」と270cpmのシャフトを選んでしまうと、飛距離が逆に落ちてしまうことも。まずは正確なヘッドスピードを測ることから始めましょう。

ドライバーシャフトの振動数と飛距離の関係
ドライバーで飛距離を伸ばしたいなら、シャフトの振動数にも注目する必要があります。振動数が合っていないと、どれだけヘッドスピードが速くても飛距離が出なかったり、曲がりやすくなったりします。
たとえば、振動数が高すぎる=硬すぎるシャフトを使っていると、シャフトがしならず、ボールにうまくエネルギーが伝わりません。ミスヒットも増えてしまい、結果として飛距離が落ちる原因になります。
逆に、振動数が低すぎる=柔らかすぎるシャフトを使うと、インパクトのタイミングが合いづらく、シャフトが暴れてミート率が低下。特にヘッドスピードが速い人ほど、打点のバラつきやスピン量の増加で、飛距離が落ちてしまいます。
理想は、自分のスイングリズムやインパクトのタイミングに合った振動数を選ぶこと。ヘッドスピード40m/sなら240~250cpm、45m/sなら260cpm前後が目安とされており、これを基準にシャフト選びをすると、自然にヘッドの走りが良くなって飛距離アップにつながります。
また、シャフトの振動数が合っているとスピン量も適正になり、キャリーとランがバランスよく伸びてくれるのもポイントです。
つまり、「自分に合った振動数=最大効率のスイング」ができるということ。フィッティングを受けて、ベストな振動数を知るのも、飛距離アップへの近道ですよ。
ドライバーで250ヤード飛ばすにはヘッドスピードはどれくらい必要?
ドライバーで250ヤード飛ばすためには、単に力強く振るだけではなく、ヘッドスピードとスピン量、打ち出し角のバランスがとても重要です。目安としては、ヘッドスピードが43〜45m/sあれば、250ヤードに届くポテンシャルがあるとされています。
もちろん、ミート率(インパクトの正確さ)やスピンのかかり方でも飛距離は変わります。たとえば、同じ45m/sでもミート率が高い人のほうが、ボール初速が出て飛びます。また、スピンがかかりすぎるとキャリーは出てもランが伸びず、思ったほど飛距離が稼げない場合もあります。
そこで重要なのが、「シャフトの振動数」です。ヘッドスピード43〜45m/sに適した振動数は、250〜265cpmあたりが基準。しなりすぎず、かといって硬すぎず、ヘッドの戻りとスイングが合致する絶妙なゾーンです。
もし、ヘッドスピードが足りないのに硬いシャフト(振動数270cpmなど)を使っていたら、力んでも飛距離が出ません。逆に柔らかすぎるシャフトも、飛ばす力を吸収してしまうことがあります。
「今よりもう少し飛ばしたい」と感じている人は、まず自分のヘッドスピードを正確に測定し、それに合った振動数のシャフトを選んでみてください。それだけで10ヤード以上伸びる人も珍しくありません。
ヘッドスピード45m/sの適正シャフトは?
ヘッドスピードが45m/sあるということは、一般ゴルファーの中でもかなりパワーがある部類です。このスピードに合ったシャフトを選ばないと、シャフトがついてこられず、せっかくのパワーが無駄になってしまいます。
ヘッドスピード45m/sに合う適正な振動数の目安は260〜270cpm。これくらいの振動数であれば、インパクト時にしなりがちょうどよく戻り、効率的にボールに力を伝えられます。
たとえば、「スピーダーNXブラック 60S」や「ディアマナPD 60S」などはこのレンジのプレーヤーにマッチしやすく、多くの中・上級者が好んで使用しています。しっかり叩けて、なおかつ暴れにくいというのがこのクラスのシャフトの特徴です。
ただし、振動数だけでなく「スイングテンポ」や「スイングタイプ」も加味することが大切です。切り返しが速く、ガツンと叩くタイプの人は振動数270cpm寄り、逆にゆったり振るタイプなら260cpm前後でも十分対応可能です。
注意したいのは、振動数が高すぎるシャフトを無理して使うと、ミート率が落ちて飛距離が出ないどころか、スライスやプッシュアウトの原因にもなりかねないという点です。
「ヘッドスピードがある=硬いシャフトでOK」ではなく、振動数のマッチングが重要。フィッティングを受けるか、試打で確認しながら自分に合ったシャフトを見極めましょう。

ヘッドスピード40に合うシャフトの振動数は?
ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーにとって、シャフト選びは非常に重要です。このレベルではまだスイングが安定しきっていない方も多く、シャフトのしなり方や戻りがミート率に直結します。
このヘッドスピード帯に合う適正な振動数は、240〜250cpmが目安です。240cpm寄りはやや柔らかめ、250cpm寄りは少ししっかりめといった感覚になります。
たとえば、ヘッドスピード40m/sの方が振動数260cpm以上の硬いシャフトを使ってしまうと、しなりが足りずインパクト時に力がボールに伝わりづらくなります。結果として飛距離が出ない・ボールが上がらない・スライスする、という三重苦に…。
逆に、あまりに柔らかすぎるシャフト(230cpm前後)だと、しなりすぎてタイミングが合いづらく、方向性が不安定になることも。つまり、しなりすぎても、しなりが足りなくてもダメというわけです。
スイングのタイプによっても最適な振動数は少し変わります。テンポが速く、パンチのあるスイングなら250cpm寄り、ゆっくりスイングするなら240cpm寄りがフィットしやすいです。
最近では、フィッティングで自分のスイングに合わせた振動数を計測してもらえるショップも増えているので、「なんとなくでシャフトを選んでいた」という方は、ぜひ一度測定してみることをおすすめします。
【クラブ別|おすすめ振動数とヘッドスピード対応表】
5番アイアンの振動数はどれくらい?
5番アイアンはロフトが立っていて長さもあるぶん、飛距離が出る代わりにミートが難しく、振動数選びが非常に重要な番手です。振動数が合っていないと、打ち出しが低すぎたり、球がつかまらなかったりと、ミスが出やすくなります。
一般的に、5番アイアンの適正振動数は260〜270cpm前後が目安です。ただしこれは、あくまでドライバーでのヘッドスピードが43〜45m/sあるゴルファーを基準にした数値です。
ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーなら、240〜250cpm程度の柔らかめの振動数が合うことが多いです。硬すぎるとボールが浮かず、柔らかすぎるとタイミングがズレて方向が不安定になります。
また、シャフトの素材によっても印象は異なります。スチールシャフトは基本的に振動数が高めでしっかり感が強く、カーボンシャフトはやや柔らかく、振動数も低めに出る傾向があります。
5番アイアンのような長めのクラブは、シャフトのしなり戻りが重要になります。しなりすぎず、戻りすぎず、ちょうどよくフィットする振動数であれば、ロングアイアンでも安心して狙っていけるようになります。
「5番アイアンが苦手」「うまく当たらない」と感じる方は、クラブそのものの難しさだけでなく、振動数が合っていない可能性もあるので、チェックしてみる価値は十分あります。
ドライバー シャフト 振動数 240cpm・250cpmの違い
ドライバーのシャフト選びで「240cpmと250cpm、どっちがいいの?」と迷ったことはありませんか?この10cpmの違いが、スイングのタイミングや打球の安定性に意外と大きく影響します。
まず、240cpmはやや柔らかめのシャフトで、ヘッドスピードが38〜41m/sくらいのゴルファーに適しています。しなりやすいため、軽い力でもヘッドが走りやすく、ボールが高く上がりやすいというメリットがあります。初心者やスイングテンポがゆっくりな方にも向いています。
一方、250cpmはややしっかりめのシャフトで、ヘッドスピードが40〜43m/sのゴルファーにおすすめ。しなりすぎず、タイミングが取りやすいので、ある程度スイングが安定してきた中級者にちょうど良い硬さです。球のつかまりや方向性のバランスも良好です。
たった10cpmの違いでも、「柔らかく感じる」「硬く感じる」という体感は大きく変わります。たとえば、240cpmを使っていて「振り遅れる感じがある」なら、250cpmにすることでスイングのタイミングがピタッと合うこともあります。
逆に、250cpmを使っていて「力んで振ってしまう」「ミスが増える」と感じるなら、240cpmに下げることでスムーズに振れるようになることも。
振動数の違いは、自分のスイングテンポやヘッドスピードとどれだけ合っているかで評価が分かれます。試打やフィッティングで体感しながら選ぶのが失敗しないコツですよ。

振動数一覧とヘッドスピードの対応早見表
自分に合ったシャフトを選ぶには、振動数とヘッドスピードの関係をざっくり把握することがとても大切です。以下に目安となる一覧表を紹介しますので、まずは自分のヘッドスピードを基準に見てみましょう。
ヘッドスピード(m/s) | 適正振動数(cpm) | ゴルファーの目安 |
---|---|---|
~38m/s | 230〜240cpm | 初心者〜女性・シニア層 |
38〜41m/s | 240〜250cpm | やさしめシャフトで安定させたい層 |
42〜44m/s | 250〜260cpm | アベレージゴルファー |
45〜47m/s | 260〜270cpm | 上級者・HS速めの中級者 |
47m/s以上 | 270cpm以上 | ハードヒッター・競技志向の方 |
この表を見てわかる通り、ヘッドスピードが上がるほど、振動数も高め=硬めのシャフトが求められる傾向にあります。ただし、あくまで「目安」ですので、実際にはスイングテンポや切り返しの強さも考慮する必要があります。
たとえば、同じ43m/sでも、テンポが速い人は260cpm寄り、ゆったりしたスイングの人は250cpm寄りが合うことがあります。また、使用クラブの重さや長さでも振動数の感じ方は変わるため、最終的にはフィッティングや試打で微調整することが大切です。
この早見表を参考に、自分の今使っているシャフトの振動数と比べてみると、「合っているかどうか」が見えてくるはずです。飛距離や方向性に悩んでいるなら、まずはここからチェックしてみましょう。
振動数とヘッドスピードを合わせてベストな飛距離を
ゴルフで飛距離や方向性を安定させるには、自分のスイングに合ったシャフトを使うことがとても大切です。そしてその“合う”かどうかの判断基準として使えるのが、**シャフトの振動数(cpm)**です。
振動数は、シャフトのしなり具合を数値で表したもの。これが自分のヘッドスピードと合っていれば、インパクトのタイミングが自然に合い、ボールにしっかりエネルギーが伝わります。
逆に、合っていないシャフトを使ってしまうと、しなり過ぎてミスが出たり、逆に硬すぎて飛距離が伸びなかったりします。これは初心者だけでなく、中級者・上級者にも起こる問題です。
この記事で紹介してきたように、
- ヘッドスピード40m/s → 振動数240~250cpm
- ヘッドスピード45m/s → 振動数260~270cpm
というように、おおよその基準はあります。
ですが最終的には、あなたのスイングテンポやスイングタイプにも左右されるので、実際に打ってみて、しっくりくるかどうかが一番の判断材料です。
飛距離を伸ばしたい、方向性を安定させたいという方は、ぜひ一度、自分のヘッドスピードを測ってみてください。そしてその結果に合わせた振動数のシャフトを選んで、今よりもっと“飛んで曲がらない”ゴルフを手に入れましょう!

✅記事まとめ
- ヘッドスピード40m/sには240〜250cpmの振動数が合いやすい。
- 振動数250は中級者向け、270はハードヒッター向けの硬さ。
- シャフトの振動数と飛距離には密接な関係がある。
- 250ヤード飛ばすにはヘッドスピード43〜45m/sが必要。
- ヘッドスピード45m/sには260〜270cpmのシャフトが適正。
- スイングタイプによっても最適な振動数は変わる。
- 5番アイアンは260〜270cpmが目安、初心者は240台でもOK。
- 240cpmは柔らかめ、250cpmはしっかりめで使い分けが必要。
- 振動数とヘッドスピードの対応表がシャフト選びの参考になる。
- 自分のスイングに合った振動数を選ぶことが飛距離アップの鍵。