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ゴルフを始めたばかりの人にとって、最初に戸惑うのが「グローブはどっちの手につければいいの?」という素朴な疑問。
見た目だけでは判断しづらく、周囲のゴルファーも自然に使いこなしているので聞きづらいもの。
実はこの“どっち問題”には、しっかりとした理由とマナーがあるんです。
この記事では、右利き・左利きに応じたグローブの着け方から、両手グローブの是非、正しいサイズの選び方、プロがあえて手袋をしない理由まで網羅的に解説します。
さらに、初心者におすすめのモデルやマナー違反にならないグローブの扱い方も紹介。
これからゴルフを本格的に始める人に向けて、グローブ選びで迷わないための完全ガイドです。
Contents
- 1 ゴルフグローブはどっちの手につけるのが正解?
- 2 自分に合ったゴルフグローブのサイズを選ぶには?
- 3 男女別|おすすめゴルフグローブモデルはこれ!
- 4 両手にグローブをつけてもいい?ルールと実情
- 5 グローブを使わないプロもいる?その理由とは
- 6 ゴルフグローブのサイズ選び|男性・女性・子ども別に解説
- 7 両手にゴルフグローブはアリ?メリット・デメリットを徹底解説
- 8 利き手とグローブの関係|左利きゴルファーはどうする?
- 9 ゴルフグローブの正しいサイズの測り方と選び方
- 10 ルフグローブは両手につけてもいい?禁止なの?
- 11 ゴルフグローブの「左手用」と「右手用」の違いとは?
- 12 ゴルフグローブのサイズ選び|きつめ?ゆるめ?
- 13 ゴルフグローブのサイズの測り方|自宅でも簡単チェック
- 14 ゴルフグローブはなぜ片手だけ?両手派が増えている理由とは
- 15 ゴルフグローブの素材でプレーが変わる?合成皮革と天然皮革の違い
- 16 グローブ選びに悩む初心者が失敗しないためのポイント
- 17 プロはなぜ片手だけにグローブを着けるのか?
- 18 ゴルフグローブは利き手によって違う?
- 19 グローブをしないプロがいる理由とは?
ゴルフグローブはどっちの手につけるのが正解?
右利きの人は左手、左利きは右手が基本
基本的に、利き手と反対側の手にグローブを装着します。
その理由は、ゴルフスイングの安定感とグリップ力に関係しています。たとえば右利きの人は、スイング中に左手がクラブをしっかりホールドする役割を担います。左手がクラブと一番密接に接するため、滑り止めやコントロールを重視して左手にグローブを装着するのが正解。
左利きの方は逆に、右手に装着することで同様の効果を得られます。
慣れないうちは逆につけてしまうケースも多いので、利き手に注意して装着しましょう。
ゴルフグローブを両手にするのはアリ?
両手にグローブを着けること自体、ルール上は禁止されていません。
ただし、プロや上級者の中では片手装着が一般的で、両手にするのはやや珍しいスタイルとされます。
両手に着けるメリットは、汗対策やグリップ力の安定、指や掌の保護。デメリットとしては、クラブの感覚が鈍りやすい、見た目に違和感があるといった声もあります。
どうしても手汗が多い、マメができやすいといった悩みがある人には、両手装着も一つの選択肢といえるでしょう。
手袋なしでプレーするプロがいる理由
実は、一部のプロゴルファーはあえてグローブを着けずにプレーしています。
その理由は、クラブとの一体感や繊細なフィーリングを重視するため。
特にアプローチやパッティングでグローブを外すプロは多く、滑りやすいウッドショット以外では素手で打つというスタイルを貫いている選手も。
ただし、初心者がこれを真似するのはおすすめできません。グリップが滑ったり、マメができやすくなるため、まずは片手グローブで慣れてからフィーリングを試すのが安全です。
自分に合ったゴルフグローブのサイズを選ぶには?
サイズが合っていないとスコアにも影響する?
ゴルフグローブは、ただ手にはめるだけの道具ではありません。
サイズが合っていないと、グリップがずれたり力がうまく伝わらず、スイングにも影響してスコアダウンの原因になることがあります。
とくに「きつすぎる」と感じる場合は、指先が突っ張って感覚が鈍くなり、「ゆるい」と感じるとクラブを握る力が分散し、ミスショットが増える傾向に。
理想的なサイズは、「指先にわずかに余裕がある」くらいのフィット感。
実際に試着してみて、拳を握ったときにグローブが突っ張らないか、手のひら側にシワが寄らないかを確認しましょう。
また、サイズ展開は「21cm〜26cm」前後で1cm刻みのものが一般的ですが、ブランドによって微妙にサイズ感が異なることもあるため、複数メーカーを試すことが大切です。
ユニセックス表記やレディースサイズもあるので、女性ゴルファーは特に注意が必要です。
男女別|おすすめゴルフグローブモデルはこれ!
男性ゴルファー向け:耐久性+フィット感重視で選ぶなら?
男性用ゴルフグローブでは、グリップ力と耐久性のバランスが重要視されます。
おすすめモデルは、キャロウェイ「ツアーオーセンティック」や、フットジョイ「ステイソフ」。これらは天然皮革を使用しながらもフィット感に優れ、スイング時のブレを抑えてくれます。
また、全天候型の合成皮革モデルとして、テーラーメイド「TP グローブ」も人気。
汗や雨でも滑りにくく、練習場での使用にも適しています。コスパ重視なら、2枚セットや練習用モデルをうまく活用すると◎。
女性ゴルファー向け:デザイン×快適性で選ぶなら?
女性用は、手の小ささに合わせた設計とデザイン性が重要。
キャスコ「レディスモデル」や、ブリヂストン「ツアーステージ レディース」は、柔らかく通気性がよく、長時間のラウンドでも蒸れにくい設計です。
また、見た目にこだわる方には、パーリーゲイツやアディダスの限定カラーなど、コーデに合わせやすいモデルもおすすめ。
手首の締め付けが少なく、指先にしっかりフィットするタイプを選ぶと、スイングが安定します。
両手にグローブをつけてもいい?ルールと実情
公式ルールでは問題なし。でもマナーや見た目には注意が必要
ゴルフ規則上、両手にグローブをつけることは禁止されていません。
実際、冬場や手汗が気になる人、一部の初心者や女性プレイヤーの間では「両手グローブ」スタイルも見られます。特に寒冷地では、防寒用として両手グローブを活用する人も。
ただし、一般的なゴルフマナーとしては、**片手(利き手と逆)だけにグローブを着けるのが“基本スタイル”**とされており、特に競技ゴルフでは見た目の違和感から敬遠されることもあります。
また、両手グローブはフィーリングの繊細さを損ねるという声も多く、グリップの感覚や操作性が重要な上級者ほど片手派が多い傾向です。
初心者のうちは「グローブ=サポートアイテム」と割り切り、自分の快適さや安定感を優先して使い分けるのも十分アリです。
グローブを使わないプロもいる?その理由とは
あえて素手でプレーするプロも存在する
ゴルフグローブは滑り止めや手の保護のために使われるアイテムですが、あえてグローブを使わないプロゴルファーも少数ながら存在します。
その代表例がフレッド・カプルス選手。彼はグリップの感覚を直に手で感じたいという理由から、ツアーでも一貫して素手でプレーしています。
また、日本国内でも、アプローチやパター時だけでなくフルスイングでもグローブを使わない選手も一部見られます。
ただし、これはあくまで「感覚」や「こだわり」によるもので、グリップ力・安定性・手の保護といった面ではやはりグローブ着用のほうが有利。
特に初心者や中級者は、素手ではクラブが滑ってスイングが不安定になる可能性が高いため、基本的にはグローブを使用するのが望ましいといえます。
ゴルフグローブのサイズ選び|男性・女性・子ども別に解説
フィット感が命!サイズ選びは慎重に
ゴルフグローブのサイズは、スイングの安定性や快適性を左右する重要なポイントです。ゆるすぎると滑りやすく、きつすぎると血行が悪くなる・動きにくいといった問題が起こります。
一般的なサイズ目安は以下の通りです。
- 男性の平均サイズ:22〜25cm
- 女性の平均サイズ:18〜21cm
- ジュニア用:16〜18cm前後が目安
グローブを選ぶ際は、指先に余りがないこと、手のひらにしわができないことが適正サイズのポイントです。
試着できる場合は、軽く握ってみて手と一体感があるかを確認しましょう。最近はストレッチ素材で多少フィットしやすい製品も増えています。
また、ブランドごとに若干サイズ感が異なるため、できれば実店舗で確かめるか、通販の場合はサイズ交換保証があるショップを選ぶのが安心です。
両手にゴルフグローブはアリ?メリット・デメリットを徹底解説
両手グローブの使用はOK?ルール違反ではないのか
結論から言うと、両手にゴルフグローブを着用するのはルール違反ではありません。ただし、プロや上級者では少数派です。
【メリット】
- 両手が滑りにくくなるため、グリップの安定感が増す
- 手のマメや豆防止にもつながる
- 冬場や雨天時に冷え・滑り対策として有効
【デメリット】
- 感覚が鈍るため、フェースコントロールがしにくくなる
- 見た目が「初心者っぽい」「野暮ったい」と感じる人もいる
- プロ・中上級者は基本的に片手着用がスタンダード
実際、レディースやジュニア、シニア層では両手着用が増えており、特に寒い季節や初心者にはおすすめの選択肢です。
一方で、競技ゴルフや本格志向の場面では、片手グローブの方がスマートで主流であることは覚えておくとよいでしょう。
利き手とグローブの関係|左利きゴルファーはどうする?
ゴルフグローブは基本的に「クラブを強く握らない側の手(=主にスイングを支える手)につける」のが一般的です。
左利きゴルファーの場合の着用ルール
- 右手にグローブを着用するのが通常
- 左利きの方はスイング方向が逆になるため、右手が支え手=グローブ着用手になります
このため、左利きの方がゴルフショップでグローブを探すと「右手用」を選ぶ必要があります。逆に右利きの人がつけるのは「左手用」です。
左利き用グローブは少ない?
実際、左利き用グローブの品揃えは少なめです。特に店舗では在庫が限られるため、以下のような対応が必要になるケースもあります。
- ネットショップでの購入がスムーズ
- 同じブランドでも左右でサイズ感が違うこともあるため、左右両方を試着して確認するのが理想的
また、ゴルフを始める段階で左利きでも「右打ちで始める人」も多く、グローブ選びに迷う場合は、打ち方に合わせて選ぶのが正解です。
ゴルフグローブの正しいサイズの測り方と選び方
ゴルフグローブを選ぶ際に重要なのが「フィット感」。サイズが合っていないと、スイング時にズレてミスショットの原因になるだけでなく、マメやスレを引き起こすこともあります。
サイズの測り方(目安)
- 手のひらの幅を測定(指を開かずリラックスした状態で)
- 中指の先から手首の付け根までの長さを測定
- メーカーごとのサイズ表を参照し、両方の数値に合ったサイズを選ぶ
ゴルフグローブのサイズ選びのコツ
- 少しきつめが基本:新品時はややタイトな方が使ううちに馴染みます。
- 指先に余りがないか確認:指の先端が余るとグリップが不安定になります。
- 素材ごとの伸縮性を把握:
- 天然皮革(羊革):フィット感抜群。使うほど手に馴染む。
- 合成皮革:耐久性があり価格も安め。ただし、伸びにくい傾向。
また、雨天時や汗対策で「同じサイズの予備グローブ」を持っておくと快適にプレーできます。
ルフグローブは両手につけてもいい?禁止なの?
「両手にグローブをつけてもいいの?」という疑問を持つゴルファーは意外と多く、特に初心者や女性ゴルファーからよく聞かれます。
結論:両手グローブは禁止ではありません
ゴルフルール上、両手にグローブを着用してもまったく問題ありません。ただし、プロや上級者の多くは左手のみでプレーするスタイルを基本としています。
両手グローブのメリット
- グリップの滑りを防止:汗をかきやすい夏場や雨天時に安定した握りをキープ。
- 右手にマメができにくい:スイングの摩擦で右手にできるマメを予防。
- 手荒れ・日焼け防止:特に女性に人気の理由です。
デメリットと注意点
- フィーリングが鈍ることも:右手は感覚的なコントロールに使うため、グローブで覆うと微妙なタッチを感じにくいという意見も。
- 一部のゴルフ場で注意される可能性:マナーの観点から「両手は初心者っぽい」という風潮もあるため、クラブハウス内や伝統的なコースでは控えるのが無難。
ファッションや快適さを優先する場合、**おしゃれな両手グローブ(UVカット素材など)**も選択肢としてアリです。
ゴルフグローブの「左手用」と「右手用」の違いとは?
ゴルフショップでよく見かける「左手用グローブ」「右手用グローブ」の表記。これは、どちらの手に装着するかを示しています。
利き手と逆の手につけるのが基本
- 右利きの人:左手にグローブを装着 → 「左手用グローブ」を選ぶ
- 左利きの人:右手にグローブを装着 → 「右手用グローブ」を選ぶ
この理由は、ゴルフクラブの主な支点が利き手と逆の手にあるからです。たとえば右利きなら、左手でクラブをしっかりコントロールするため、グリップ力を補強する目的で左手にグローブをつけます。
両手用グローブも存在する
最近では「両手用グローブ」も登場しています。主に以下の用途で使われます。
- レディースモデル:UV対策・ファッション性を重視
- グリップの安定を重視したい人:汗や雨で滑りやすい時に便利
ただし、フィーリング重視の方や上達を目指すなら、基本は片手(利き手の逆)装着を推奨します。
ゴルフグローブのサイズ選び|きつめ?ゆるめ?
ゴルフグローブ選びで最も重要なのが「サイズ感」。
多くのゴルファーが「きつめがいいの?」「少し余裕があったほうが…?」と迷いますが、**基本は“ややきつめ”**が正解です。
理想は「指先に少しテンションがかかる程度」
- 指先や手のひらにシワが寄らない
- グリップしたときにズレが起きない
- 素手感覚に近いほど、ショットのフィーリングが向上
このため、「試着でピッタリ=実際のプレーでも快適」とは限りません。
ラウンド中に手が汗で膨張したり、グローブが少し伸びることも考慮し、ややタイトなものを選ぶと長く快適に使えます。
サイズ表記はメーカーによって微妙に違う
たとえばMサイズでも、キャロウェイとフットジョイで若干の差が出ることがあります。
購入前は、実際に装着してグリップチェックをするか、ネット通販なら返品・交換可の商品を選ぶのがベターです。
ゴルフグローブのサイズの測り方|自宅でも簡単チェック
ゴルフグローブの正しいサイズを知るには、自分の手の寸法を測ることが重要です。自宅でも簡単に確認できる方法を紹介します。
測るべきポイントは2つ
- 手のひらの周囲(指の付け根あたりで一周させた長さ)
- 中指の長さ(根本から先端まで)
この2点をメジャーや定規で測定し、メーカーのサイズチャートに照らして選びましょう。
以下の目安を参考にしてください:
手囲い(cm) | 推奨サイズ |
---|---|
18〜19cm | SSまたはS |
20〜21cm | M |
22〜23cm | L |
24cm以上 | LL以上 |
※サイズはメーカーにより異なるため、公式サイズ表での確認が確実です。
手の形によっても最適サイズは変わる
- 指が長めの人はワンサイズ上を検討
- 手のひらが厚い人もゆとりのあるタイプがおすすめ
「普段のサイズ感と違う…」と感じても、フィット感と実用性が優先。指先にたるみやシワが出ないサイズが理想です。
ゴルフグローブはなぜ片手だけ?両手派が増えている理由とは
ゴルフグローブといえば「片手だけ」が基本ですが、最近では両手にグローブを着用するゴルファーも増加中です。それぞれのスタイルには、納得の理由があります。
なぜ片手だけが基本なのか?
ゴルフグローブは、クラブを強く握る側の手に装着するのが一般的です。
右利きなら左手、左利きなら右手につけるのが基本スタイル。その理由は次のとおりです。
- 握る力が強く、汗や摩擦で滑りやすい側の保護
- 手のひらのマメ・タコ防止
- グリップの安定性アップ
一方で、利き手側(右利きなら右手)には素手の感覚が求められるため、グローブは装着しないのが基本とされています。
両手に着用するメリットとは?
近年では、女性や初心者ゴルファーを中心に両手にグローブをする人も増えています。その理由は…
- 両手でグリップするため、どちらの手にも摩擦が生じる
- 夏場や雨天での滑り防止
- ファッション性・紫外線対策としても有効
特に「グローブの左右セット」も販売されており、スイング安定や疲労軽減に貢献すると好評です。
ゴルフグローブの素材でプレーが変わる?合成皮革と天然皮革の違い
グローブ選びで意外と見落とされがちなのが「素材の違い」です。実は、素材によって握り心地や操作感が大きく変わるため、スコアに直結することも。
合成皮革の特徴とメリット
合成皮革は、初心者から中級者に広く選ばれている素材です。主な特徴は以下の通り。
- 耐久性が高く、長持ちしやすい
- 雨や汗に強く、型崩れしにくい
- 比較的安価でコスパが良い
頻繁に練習場やコースに行く人でも、コストを抑えながら使えるのが魅力。初心者はまず合成皮革で感覚をつかむのもアリです。
天然皮革の魅力と注意点
一方で、プロや上級者が愛用するのが**天然皮革(羊革など)**のグローブ。
- 圧倒的なフィット感としなやかさ
- 手との一体感があり、細かな操作も伝わりやすい
- 雨や汗に弱く、手入れが必要
天候や使用頻度によって劣化しやすいため、練習と本番で使い分けるのがベストです。勝負グローブにおすすめ。
グローブ選びに悩む初心者が失敗しないためのポイント
ゴルフを始めたばかりの人にとって、グローブ選びは意外に難しいもの。「サイズは合っている?」「右手と左手、どっちにするの?」と悩む声は少なくありません。ここでは、初心者でも迷わず選べるポイントをまとめます。
1. サイズはぴったりを選ぶべき?
グローブは少しきつめが正解です。なぜなら、ゆるいとスイング中にズレが生じて、クラブが安定しません。ただし、キツすぎると手が疲れたり血流を妨げたりするので、試着は必須です。
- 指先に余りがないかチェック
- 手のひらにシワができていないか確認
- 一度握ってグリップのフィット感を試す
「男性平均サイズは23〜25cm程度」とされていますが、手の厚さや形によって異なります。必ず試着してから購入するのが鉄則です。
2. 片手用・両手用の違いとは?
基本は利き手と逆の手に1枚着用(右利きなら左手)ですが、「両手に着ける」タイプも存在します。特に女性ゴルファーや力の弱い方は、両手タイプの方がグリップが安定しやすい傾向にあります。
- 片手タイプ → 一般的・自由度が高い
- 両手タイプ → 安定感重視・女性や初心者向け
最初は片手から始め、スイングが安定しないと感じたら両手用を検討するのもアリです。
プロはなぜ片手だけにグローブを着けるのか?
多くのプロゴルファーは「利き手と逆の手」にのみグローブを着けてプレーしています。たとえば、右利きの選手であれば左手だけにグローブを着用しているのが一般的です。これは単なる慣習ではなく、スイングの理にかなった理由があるのです。
1. 左手がグリップの命綱だから
右利きのゴルファーにとって、クラブを安定させる主役は左手。左手はグリップに常にしっかりと圧をかけ続ける必要があります。このとき、汗や滑りを防ぐためにも、左手にグローブをつけてグリップの滑り止め効果を高めるのが有効なのです。
2. 右手は感覚を重視
一方、右手(利き手)はクラブフェースの開閉や操作感に関わる重要な“繊細な感覚”を必要とします。そのため、グローブをつけず素手でクラブに触れた方がフィーリングが伝わりやすいという理由から、右手にグローブを着けないプロが多いのです。
3. 例外も存在する
とはいえ、雨天時や極寒の日、または女性選手などで、両手にグローブをつけるプレーヤーもいます。目的は「滑り止め」や「防寒」のため。特に両手着用は初心者や女性ゴルファーの間では普及しており、「あり・なし」で迷う必要はありません。
ゴルフグローブは利き手によって違う?
ゴルフグローブの装着ルールは非常にシンプルですが、利き手によって装着する手が変わるという点は意外と知られていません。正しく理解していないと、間違ったグローブ選びにつながる可能性もあります。
利き手が右の人は「左手」に着用
右利きのゴルファーが主流である日本では、左手に着けるグローブが一般的に販売されています。これはスイングの基本である「左手主導」のフォームをサポートするため。左手でクラブをしっかりホールドし、右手は補助的に動くことで、スムーズなスイングが実現します。
利き手が左の人は「右手」に着用
一方、左利きのゴルファーは右手にグローブを装着します。この場合、クラブの向きや打ち方も逆になるため、ゴルフショップやネット通販で「左利き用グローブ」として右手装着用を探す必要があります。
サイズ展開は利き手によっても異なる
注意したいのは、左利き用グローブは店舗での取り扱いが少ないこと。右利き用はS/M/Lなどサイズも豊富ですが、左利き用は在庫数が限られるため、事前にネットなどでの購入計画を立てると安心です。
グローブをしないプロがいる理由とは?
プロゴルファーの中には、あえてグローブを着用しない選手もいます。
その理由は主に「素手のほうがフィーリングを得やすい」と感じているからです。
特にショートゲームやパッティングでは、クラブとの一体感を重要視するプレーヤーが多く、
グローブ越しでは微妙な感覚が伝わりにくいと考える人もいます。
そのため、アプローチやパットでは外すプロも少なくありません。
また、一部のプロは「手汗が少なく、滑らない体質」であるため、
グローブをしなくてもグリップが安定するといった理由もあります。
さらに、ラウンド中にずっとグローブをしていると手が蒸れて不快に感じることもあり、
その点を嫌って外している場合もあります。
とはいえ、これはあくまで「高度な技術」と「手の状態」があってこそできる選択です。
初心者やアマチュアは、滑りやミスショットのリスクを減らすためにも、
まずはグローブ着用を基本に考えるのがベストです。
プロの真似をして素手でのプレーを試す際は、練習時や特定の場面で様子を見ながら取り入れるのがよいでしょう。
✅【記事まとめ】
- ゴルフグローブは通常、利き手の逆の手に着ける
→右利きなら左手、左利きなら右手が基本です。 - グローブを着ける目的はグリップ力の安定と滑り防止
→特に汗ばむ季節や雨天時には欠かせない存在。 - 両手グローブは初心者や寒冷地プレーでは有効な選択肢
→両手にグローブをするプロも一部います。 - 手袋なしで打つプロも存在する
→手の感覚を重視するショートゲーム時などに限って外すことが多い。 - サイズ選びは「少しきつめ」がフィットの基本
→緩すぎるとズレが生じ、ショットの安定性を損ないます。 - サイズの測り方は手のひら周囲と中指の長さを基準に
→ブランドごとのサイズ表記に注意。 - 女性や子ども用はフィット感と柔らかさを重視
→手が小さい方はユニセックスではなく専用品がおすすめ。 - 夏用・冬用など、季節で使い分けるのも上達の近道
→通気性・保温性・素材で選ぶと快適です。 - 長く使うためには手洗いや陰干しなどのお手入れが大切
→グローブの寿命を延ばすメンテナンスも忘れずに。 - 「グローブは片手?両手?」と迷ったら、まずは片手からスタート
→慣れてきたらシーンや目的に合わせて使い分けましょう。