※この記事は、プロモーションを含みます
最近注目されているKBSシャフト。
「KBSって有名だけど、ダイナミックゴールドやNSプロとどう違うの?」「自分のヘッドスピードでも使えるのかな?」と気になっている方、多いのではないでしょうか?
KBSはツアープロからアマチュアまで幅広い層に支持されているスチールシャフトブランド。
特に「タイミングが取りやすく、操作性が高い」と評判で、シャフトにこだわりたいゴルファーなら一度は試しておきたい選択肢です。
この記事では、以下のような疑問に答えていきます:
- KBSシャフトの特徴や設計思想
- どんな人に合うのか(スイングタイプ・ヘッドスピード)
- 人気モデルとおすすめの使い分け
- 中級者・ヘッドスピード40前後のゴルファーに向くモデルとは?
「KBSってどんな人に合うの?」を知りたいあなたのために、選び方のヒントとプロ目線の比較ポイントをわかりやすくまとめていきます!
Contents
KBSシャフトの基本と設計思想
KBSシャフトの特徴は?他メーカーとの違い
KBSシャフトの最大の特徴は、スムーズな“しなり戻り”と高い操作性。
他のスチールシャフトに比べて、インパクト前後の挙動が滑らかで、打点ブレに強いのがポイントなんです。
代表的な特徴としては以下のような点が挙げられます:
- 中〜元調子系が多く、切り返しでタイミングが取りやすい
- 振動数(硬さ)とトルクバランスが安定していて再現性が高い
- 高弾道モデルから低スピンモデルまでラインナップが豊富
とくに「KBS Tour」や「Tour Lite」は、打感が柔らかく、弾道が安定しやすい設計で、ミスヒット時の振動が少ないことから、長時間プレーでも疲れにくいというメリットがあります。
他社のシャフト(NS PRO、ダイナミックゴールドなど)と比べてみると:
比較項目 | KBS | ダイナミックゴールド | NS PRO 950GH |
---|---|---|---|
フィーリング | 柔らかくマイルド | 重厚感&粘り系 | 軽快でやや弾き感あり |
弾道傾向 | 中〜高弾道が出やすい | 中〜低弾道 | 高弾道(捕まりやすい) |
操作性 | 高い | 高いがしっかり目 | 少しオートマチック寄り |
重さ・重量バランス | 幅広い選択肢あり | 重めが中心 | 軽量設計が中心 |
つまり、KBSは「重すぎず・硬すぎず・しなりすぎず」の絶妙なゾーンに位置しているため、
「DGは重いけどNSは軽すぎる…」
「もっとフィーリングを大事にしたい」
というゴルファーにとって、“ちょうどいい”シャフトとして支持されているわけです。
KBSシャフトはどこの国のメーカー?設立背景と信頼性
KBSという名前から「日本のメーカー?」と思われる方もいますが、実はKBSはアメリカのスチールシャフトブランドです。
正式名称はKim Braly Signature。その名の通り、**シャフト設計の第一人者「キム・ブラリー氏」**が立ち上げたブランドなんです。
■ キム・ブラリーとは?
キム・ブラリー氏は、元々True Temper社(ダイナミックゴールドなどで有名)でシャフト設計を担当していたエンジニア。
彼の父も有名なシャフト設計者で、「ブラリー家」としてゴルフ業界ではかなり有名な存在。
そんな彼が「もっとプレーヤーのフィーリングを重視したシャフトを作りたい」と独立し、2008年にKBSブランドを設立しました。
■ KBSの設計思想
KBSは当初から「プロ仕様=ハード」ではなく、
- タイミングの取りやすさ
- 柔らかくマイルドなフィーリング
- 操作性と高弾道の両立
といった、“プロもアマも使いやすい設計”を重視。
そのコンセプトが評価され、ツアープロから一気に広まりました。
設立からわずか数年で、
- PGAツアー
- 欧州ツアー
- 日本ツアー(JGTO、JLPGA)
など、あらゆるカテゴリーのトッププロがKBSを採用し始めました。
■ 現在のラインナップとブランドの信頼性
現在では、KBSはスチールだけでなく、カーボンハイブリッドやウェッジ専用モデル、パター用シャフトまで幅広く展開。
とくに「KBS Tour」「Tour Lite」「C-Taper」「MAX」シリーズが代表作です。
また、クラブメーカーとのコラボも多く、
- タイトリスト
- キャロウェイ
- テーラーメイド
- ピン
などの純正カスタムにもKBSは採用されています。
つまり、アメリカ発の新興ブランドでありながら、信頼性・実績ともに折り紙付きなんですね。
KBSは“ただの海外製シャフト”ではなく、「プロの声と技術者のこだわり」が融合した高性能ブランド。
フィーリング重視のゴルファーにとっては、**一度試す価値のある“信頼できる選択肢”**といえるでしょう。
KBSシャフトはなぜ操作性が高いと評価されているのか?
「KBSシャフトは操作性が高い」とよく言われますが、それは具体的にどういう意味なのか?
そしてなぜ、他のスチールシャフトよりも“打ち手に忠実”とされるのか?
その理由には、KBS独自の設計思想と細かいバランス調整が深く関係しています。
■ シャフト全体が“均一にしなる”設計
KBSのシャフト設計では、しなりポイント(キックポイント)が一点に集中せず、シャフト全体が滑らかにしなる構造が採用されています。
これにより、
- トップからダウンスイングへの移行がスムーズ
- インパクトまでの“ため”が作りやすい
- 振り遅れず、フェースのコントロールがしやすい
というメリットが生まれます。
とくに中調子〜中元調子のモデルが多く、「先端が走りすぎて引っ掛ける」「元調子すぎて打ち出しが低すぎる」といった悩みが出にくい。
自分のスイング通りの球が出やすい=操作性が高いという評価に繋がっているわけですね。
■ 振動数設計のこだわり
KBSは全モデルで「番手別に適切な振動数バランス」を意識して設計しており、アイアンセットとして組んだときのスイングリズムやタッチ感が揃いやすいんです。
これにより、特定の番手だけ打感が変わる…という“あるある”が起こりにくくなっています。
結果的に、ゴルファーはシャフトに振られることなく、自分の意図で球筋を作りやすい環境になるわけです。
■ トゥダウンを抑えた設計
さらにKBSは、トゥダウン(インパクト時にシャフトが下がってロフトが寝る現象)を抑えるため、先端剛性とシャフトねじれ(トルク)のバランスにも独自技術を導入。
これにより、「アイアンで狙った距離・方向へ打ち出しやすい」「ダフリやトップが減る」といったフィードバックが多く寄せられています。
■ プロからも高評価の理由
ツアープロはほんの数gの重量差やしなり方の違いでもパフォーマンスが大きく変わる世界。
そんな中でKBSは、
- 振った通りに球が出る
- 無理にシャフトに合わせなくていい
- 弾道の再現性が高い
という理由で、**「自分の意図をそのまま表現できる数少ないシャフト」**と高く評価されています。
結論として、KBSの操作性の高さは“フィーリングの良さ”だけでなく、物理的な性能と設計哲学が噛み合った結果だと言えます。
「球筋を作りたい」「方向性を安定させたい」ゴルファーには、間違いなく検討する価値のあるブランドです。
KBSシャフトが合う人の特徴とは?
kbsシャフト 合う人|スイングテンポ・弾道傾向・フィーリング
「KBSシャフトって、結局どんな人に合うの?」
この問いに答えるには、スイングタイプ・求める弾道・好みのフィーリングという3つの視点が大切です。
KBSシャフトが合いやすい人の特徴をざっくり言うと、
- スイングテンポがゆったり or スムーズな人
- 高すぎず低すぎない中弾道を打ちたい人
- 球筋を操作したいけど、難しすぎるのはNGな人
- 打感やタイミングを大切にする人
という感じになります。
■ スイングテンポが安定している人に合いやすい
KBSは先端が暴れにくい分、切り返しやダウンスイングでのリズムを自分で作れる人にフィットしやすい設計です。
テンポが安定している人は、KBSの滑らかな“しなり戻り”と相性がよく、「振ってて気持ちいい」と感じやすいんですね。
逆に、手元が急激に加速するタイプ(いわゆる手打ち系)や、タイミングがバラつきやすい人には少し扱いづらく感じることもあります。
■ 弾道の安定性を重視する人に向いている
KBSは高弾道設計のMAXシリーズから、抑えた弾道が打てるC-TAPERシリーズまでラインナップが幅広いですが、いずれも「左右のブレが少ない」傾向があります。
つまり、極端に捕まったり、右に抜けたりするミスが出にくく、“思った通りの球が出しやすい”=操作性が高いというわけです。
「方向性を安定させたい」「グリーンで止まる球を打ちたい」というゴルファーには理想的。
■ フィーリング重視の人にも最適
KBSシャフトの打感は、他のスチールと比べても**“硬すぎず柔らかすぎず”の絶妙なタッチ**。
特にKBS TourやTour Liteは、「芯で打ったときの“吸い付く感覚”が気持ちいい」と感じる人が多く、打感にこだわるタイプにも高評価なんです。
■ こんな人におすすめ!
- DGは重いし硬いけど、NS PROは軽すぎるという中間層
- アイアンショットの再現性を上げたい中級者〜上級者
- 「シャフトのクセが強すぎるとスイングが乱れる」と感じる人
- 打ち出し角やスピン量を自分でコントロールしたいゴルファー
まとめると、KBSは“クラブに振られない”タイプの人、つまり自分のテンポでスイングしたい人に合いやすいシャフト。
ヘッドスピードだけでなく、プレースタイルと感覚に寄り添ってくれる、そんな存在なんですよ。
ヘッドスピード40に合うKBSシャフトは?MAXシリーズを中心に解説
ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーにとって、「重すぎるシャフトはしんどいけど、軽すぎてもタイミングが取りづらい…」って悩み、多いですよね?
そんなときに頼れるのが、KBS MAXシリーズです。
KBSの中でも軽量・高弾道・扱いやすさを追求したモデルで、特にHS40前後のゴルファーに最適な設計になっています。
■ KBS MAXシリーズとは?
KBS MAXは、「MAX 80」「MAX 85」「MAX MT」「MAX HL(ハイローンチ)」など、重量や性能別に展開されています。
中でも一般的なアベレージゴルファーや、スイングに不安がある方に人気なのが以下の2つ:
モデル名 | 重量(目安) | 特徴 |
---|---|---|
MAX 85 | 約85g | 軽量ながらしっかり感あり、高弾道設計 |
MAX HL(HL=High Launch) | 約95g〜100g | ボールが自然に上がる超高弾道タイプ |
両方とも中調子寄りで素直なしなりを持っていて、振り抜きやすく、高弾道を楽に打てるのが魅力です。
■ ヘッドスピード40m/s前後の人に合う理由
この層のゴルファーは、「シャフトにもう少し助けてほしいけど、自分のテンポも崩したくない」という人が多いんですよね。
そんな時にMAXシリーズは、
- シャフトが自動的に“上げてくれる”感覚がある
- 軽すぎないのでタイミングも取りやすい
- 弾道が高く出るのでキャリーがしっかり稼げる
- スピン量も安定しているのでグリーンに止まりやすい
といった安定性+飛距離+安心感が三位一体になったようなシャフトなんです。
■ どんなゴルファーにおすすめ?
- 軽量カーボンからスチールへ乗り換えたい人
- ドライバーのHSが38〜42m/sくらいで、軽量スチールに挑戦したい人
- アイアンで球が上がらずに悩んでいる人
- 飛距離をもう少し伸ばしたいけど、方向性も重視したい中級者
とくにMAX 85は「軽すぎない軽量シャフト」という感じで、初めてのKBSデビューにもぴったりの1本です。
結論として、ヘッドスピード40前後の人が「軽すぎない・しなりすぎない・上がるシャフト」を探しているなら、MAXシリーズは間違いのない選択肢です。
試打できる機会があれば、ぜひ振ってみることをおすすめします!
KBS MAX85の適正ヘッドスピードとフィーリング評価
KBS MAX85は、KBSの中でも「軽すぎず重すぎず、誰でも扱いやすい」と人気のモデル。
「KBSを使ってみたいけど、C-TaperやTourはちょっと重そう…」という人が、最初に試すモデルとして選ばれることが多いです。
ここでは、そんなMAX85の適正ヘッドスピードや実際のフィーリング評価を詳しく見ていきましょう。
■ 適正ヘッドスピードは38〜43m/sが目安
KBS MAX85はその名の通り85g前後の軽量スチールシャフトで、
- ドライバーHSでいうと38〜43m/s前後
- アイアンで言うと**#7で120〜145ヤードくらいの飛距離帯**
のゴルファーにジャストなスペックです。
NS PRO 950GHと比べるとやや粘り感があり、
「軽すぎて暴れる」感じがなく、安心して振り切れるフィーリングがあるのが大きな特徴です。
■ 実際のフィーリング評価
ユーザーや試打者からのフィードバックをまとめると、こんな感想が目立ちます:
- 「とにかく球が上がりやすい。アイアンでも高さで止まる球が打てる」
- 「シャフトに癖がなくて、振ったままの方向に飛んでくれる」
- 「スチールだけどカーボンに近い軽さと振り抜きやすさがある」
- 「体力が落ちてきたけど、MAX85に替えたらアイアンが楽に振れるようになった」
つまり、“自分で意識して球を上げなくても、自然にキャリーが出る”安心感が、MAX85最大の魅力。
■ 他シャフトとの比較で見るポジション
シャフト名 | フィーリング | ターゲットユーザー |
---|---|---|
KBS Tour | やや重量感+しっかり感 | HS43〜46m/sの中上級者 |
NS 950GH | 軽快で少し弾く感じ | スピード重視のアベレージ層 |
KBS MAX85 | 柔らかく滑らか | HS38〜43m/sの幅広い中級者層 |
このように、MAX85はNS 950より“少し重くて素直”、Tourより“軽くて扱いやすい”中間的なポジションなんですね。
■ 初心者にも扱いやすい?
もちろん。軽量かつしなり感がわかりやすいので、初心者がアイアンの“リズム”を覚えるにも最適です。
一方、ヘッドスピードが45m/s以上ある人や、強く叩きたい人には少し頼りなく感じるかもしれません。
結論として、MAX85は「飛ばしたいけど安定もしたい」アマチュアゴルファーに最もバランスの取れた1本です。
「軽量スチールの中でも“ちょいしっかり感”が欲しい人」に特におすすめですよ!
KBSシャフトのおすすめモデルと用途別比較
kbsシャフト おすすめモデル|ツアー系とアマチュア向けの違い
KBSのラインナップは豊富ですが、大きく分けると**「ツアー系(上級者向け)」と「アマチュア向け(やさしめ設計)」**に分類できます。
自分のプレースタイルに合ったモデルを選ぶには、この違いを知っておくことが非常に大切です。
■ ツアー系シャフト(操作性・低スピン)
ツアー系は、ハードヒッターやコントロール重視の中上級者向けのモデル群。
特徴は以下の通り:
- KBS Tour
→ 中調子、重量感としなりのバランスが良い
→ 操作性が高く、フェード・ドローが打ち分けやすい - KBS C-Taper
→ 元調子寄りで超低スピン、吹け上がりを防ぐ
→ 弾道を抑えたいプロ・上級者向け - KBS $-Taper(ドルテーパー)
→ C-Taperより少しマイルド、打感が柔らかい
→ 「ハードだけどフィーリングも重視したい人」向け
これらは総じて弾道を抑えたい、スピン量を減らしたい、狙った高さで打ち分けたい人向けです。
■ アマチュア向けシャフト(高弾道・やさしさ重視)
こちらはミスに強く、楽にキャリーが出せる設計。
スコアアップや体力的な負担軽減を目指すゴルファーにおすすめ。
- KBS MAX 80/85/MT
→ 高弾道設計で、球が自然に上がる
→ ヘッドスピード38〜43m/sにフィット - KBS Tour Lite
→ Tourのフィーリングそのままに、軽量化
→ シャープな操作性と高弾道の両立
アマチュア向けシャフトは**「シャフトが仕事してくれる」設計**なので、
- 飛距離アップ
- 高さ不足の解消
- アイアンショットの安定感向上
に大きく貢献してくれます。
■ どうやって選ぶべき?
- HS45m/s以上 or 操作重視派 → Tour/C-Taper/$-Taper
- HS38〜44m/sで高さ&安定が欲しい → MAX85/Tour Lite
- アイアンで球が上がらず苦戦中 → MAX HL(ハイローンチ)
KBSは「飛ばすか、止めるか、操作するか」で選ぶと失敗しにくいです。
KBS Tour、Tour Lite、C-Taperの違いと選び方
KBSの人気モデルの中でも、「Tour」「Tour Lite」「C-Taper」は多くのユーザーに選ばれている定番モデルです。
でもこの3つ、名前が似ているけど、実際のフィーリングや性能はけっこう違うんですよね。
それぞれの特徴をしっかり把握しておくことで、自分にピッタリのモデルを選ぶ精度がグッと上がります。
■ KBS Tour:バランス型の基準シャフト
KBSブランドの“基礎”となっているのがこのモデル。
重量や調子、フィーリングなど、すべてにおいて中庸でクセがなく、幅広いゴルファーに対応します。
- 重量:約110g前後(Sフレックス)
- 調子:中調子
- フィーリング:マイルドで滑らか
- 弾道:中〜高弾道
- スピン:適度に入る
ツアープロから中級者まで使われており、「KBSはじめてならこれ!」という安定の選択肢です。
■ KBS Tour Lite:軽量化した操作型モデル
Tour Liteは名前の通り、KBS Tourの軽量版&操作性向上版というポジション。
スイングスピードがやや落ちてきた中高年層や、女性ゴルファーにも扱いやすい設計です。
- 重量:約95g(S)
- 調子:中調子
- 弾道:高め
- 特徴:しなり戻りが速く、ミートしやすい
「Tourより軽く振れて、しなりも感じやすい。でもNS950より打感がしっかりしてる」そんなフィーリングです。
■ KBS C-Taper:抑え込み系のツアーシャフト
C-Taperは、Tourとは真逆のハード&低スピン設計。
「弾道が高すぎて困る」「風に負ける」「とにかく左に行きたくない」という上級者・プロに人気です。
- 重量:約120g(S)〜130g(X)
- 調子:中元〜元調子
- フィーリング:しっかり感強め、つかまり控えめ
- 弾道:中低弾道
- スピン:少なめ
球が吹け上がる・曲がるのが悩みの人にはハマりやすいシャフト。
ただし、ヘッドスピードがないと“棒”のように感じてしまうこともあるので要注意。
■ どれを選ぶべき?
スイングタイプ | おすすめモデル |
---|---|
標準〜ややしっかり | KBS Tour |
軽めが好み・飛距離重視 | KBS Tour Lite |
叩くタイプ・低弾道志向 | KBS C-Taper |
KBSらしい“操作性の高さ”はどれも備えていますが、重さ・弾道・しなり戻りのタイミングがそれぞれ異なるので、試打できるなら打ち比べてみるのがベストです。
KBS MAXシリーズ|初心者〜中級者に人気の理由
「KBSって上級者向けのブランドでしょ?」と思っている人にこそ知ってほしいのが、KBS MAXシリーズです。
このシリーズは、KBSの中でも軽量・高弾道・寛容性をコンセプトに作られていて、特に初心者〜中級者に圧倒的な支持を受けているモデルなんです。
■ MAXシリーズの特徴
MAXシリーズは、シャフトの名称どおり、**“MAX=最大限のパフォーマンスを引き出す”**ことを狙った設計です。
とにかく球が上がりやすく、ミスに強いのが魅力。
ラインナップには以下のようなモデルがあります:
モデル | 重量(Sフレックス) | 特徴 |
---|---|---|
MAX 80 | 約80g | 軽量で扱いやすく、楽に高弾道が打てる |
MAX 85 | 約85g | 程よいしっかり感+高さを出しやすいバランス型 |
MAX HL | 約95〜100g | HL=High Launch(超高弾道)モデル |
すべてに共通するのが、軽めの重量・中調子・高弾道設計という点。
■ 初心者でも使いやすい理由
- 自然に球が上がるので、無理に力を入れなくてもキャリーが出る
- ミスヒットでも左右のブレが小さく、方向性が安定する
- フィーリングがやわらかく、振っていて疲れにくい
- 軽量スチールなので、カーボンからの移行にもぴったり
スチールシャフトの「難しい・重い・硬い」というイメージを覆す、まさに“やさしいKBS”がこのMAXシリーズです。
■ 中級者にもおすすめの理由
MAXシリーズは、初心者だけでなく「アイアンの高さが出づらい」「年齢的に少し軽めのシャフトに替えたい」と考える中級者にも絶好の選択肢です。
MAX 85なら、しっかりした手応えもありつつ、軽快に振れる絶妙なバランス。
「MAXに替えてからグリーンで止まる球が打てるようになった」という声も多数あります。
■ 結論:KBSを試すならまずはMAXシリーズ
- アイアンが上がらない
- 安定してキャリーを出したい
- 軽量スチールにチャレンジしたい
そんな人は、まずKBS MAXから入ってみるとKBSの“しなり感”や“操作性の高さ”が実感できるはず。
初めてのKBSに、MAXシリーズは間違いない選択です!
✅まとめ|KBSシャフトが合う人はこんなゴルファー!
- KBSはアメリカ発のシャフトブランドで、振り抜きやすさと操作性の高さに定評があります。
- シャフト全体が滑らかにしなる設計で、タイミングが取りやすくスイング再現性が高いのが特徴です。
- 中調子中心のラインナップで、打感のマイルドさと方向性の安定を求めるゴルファーに向いています。
- KBSは「DGは重い、NSは軽すぎる」と感じるゴルファーに“ちょうどいい”選択肢となります。
- ヘッドスピード40m/s前後なら、MAX 85シリーズが球の上がりやすさと振りやすさでベストマッチ。
- Tour Liteは軽さとフィーリングの両立ができるモデルで、非力な方や年配ゴルファーにも人気です。
- C-Taperは叩いても吹けにくく、風に強い弾道を打ちたい上級者にフィットします。
- KBS MAXシリーズは初心者〜中級者に優しく、自然に高弾道を打ちたい人に最適です。
- モデル選びは「重量・調子・弾道」で分けると、自分に合う1本が見つかりやすくなります。
- 操作性重視でフィーリングも大切にしたいゴルファーには、KBSは一度は試す価値のあるブランドです。