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「i210アイアンって、名器って呼ばれてるけど本当にいいの?」
そんな疑問を持っているゴルファーも多いのではないでしょうか。
PINGから2018年に発売されたi210アイアンは、発売から数年経った今でもなお、中・上級者を中心に圧倒的な支持を集め続けているツアー系アイアンです。
プロの使用率も高く、口コミサイトでも「打感」「コントロール性能」「ミスへの強さ」など、数多くの高評価が並んでいます。
さらに、2023年に後継のi230が登場したにもかかわらず、i210の中古市場は今も人気が高く、「あえてi210を探して使う」というゴルファーも多数存在。
これは、単なる型落ちモデルではなく、「名器」として認知されている証拠です。
本記事ではそんなi210アイアンについて、以下のポイントをわかりやすく解説していきます👇
- i210が名器と呼ばれる理由とは?
- i230などライバルモデルとの違い
- どんなシャフトが合うのか?
- プロも使っているって本当?
- 初心者にも使えるのか?難しさは?
これから購入を検討している方も、i230と迷っている方も、この記事を読めば「自分にi210が合うかどうか」がスッキリわかりますよ!
Contents
i210アイアンとは?名器と呼ばれる理由
I210 アイアンの基本スペックと特徴
i210アイアンは、PINGが2018年にリリースした中・上級者向けの軟鉄鋳造キャビティバックアイアンです。
コンパクトなヘッドサイズながらも、高い寛容性とフィーリングの良さが両立されており、“打感・抜け・方向性の三拍子”が揃った名器と評価されています。
【主なスペック概要(#7番基準)】
- ロフト角:33°
- ライ角:62°
- オフセット:4.9mm
- 標準シャフト:N.S.PRO MODUS3 105、Z-Z65 など
- 素材:431ステンレススチール(フェース+バックフェースにエラストマー内蔵)
【特徴①:ツアー系らしからぬ「やさしさ」】
- フェースの反発力が高く、飛距離性能も十分
- 中空ではないが、インパクト時のミスヒット耐性が高い
- 特に「ヘッドが暴れない」「打ち出しが安定する」といった声が多い
【特徴②:打感が“フォージド級”に柔らかい】
- バックフェースに搭載されたエラストマーCTPインサートが衝撃吸収
- 打音も控えめで、「吸い付くような打感」と表現されることも
- ヘッドスピードが速くなくても、心地よい手応えが得られるのが魅力
【特徴③:構えやすく、ターゲットに対して“ラインが出る”】
- シャープなトップブレード&適度なオフセット
- 中級者以上が「構えた瞬間に安心できる」と感じるバランス設計
- 狙った方向に真っ直ぐ打ち出しやすい=スコアメイクに直結
i210は、ただ“優しいだけ”ではなく、操作性とフィードバック性能を備えた、まさに玄人好みの万能ツアーアイアン。
PINGファンだけでなく、タイトリストやミズノから乗り換えるプレイヤーも多く、“名器”の称号は伊達じゃありません。
i210アイアン 評価|実際のレビューと評価まとめ
i210アイアンが「名器」と呼ばれる理由のひとつに、ユーザー評価の圧倒的な高さがあります。
アマチュアからプロまで、様々な層のゴルファーが口を揃えて称賛するその魅力を、リアルな口コミとともに見ていきましょう。
【ユーザー評価で多く挙がるポイント】
打感が柔らかくて気持ちいい
構えやすく、ラインが出しやすい
多少芯を外しても曲がりが少ない
飛びすぎず、距離感が合わせやすい
スピンがかかるのでグリーンで止めやすい
【実際のレビュー(アマチュア)】
「i230も試打しましたが、i210の“吸いつくような打感”が忘れられず戻りました」(40代・HDCP10)
「初めてのPINGアイアンがi210。見た目よりも優しくて、方向性がバツグンです」(30代・平均スコア92)
「構えたときに“絶対打てる”と感じる安心感があります。特にショートアイアンが秀逸」(50代・スコア85前後)
【評価が分かれるポイント】
- 「ロフトが立っていない分、飛距離は控えめ」
- 「シャフトが合わないと高さが出にくい」
- 「中上級者向けなので、初心者にはやや難しく感じることも」
【初心者でも使える?】
i210は“中級者以上向け”とよく言われますが、実はスコア90〜100台のゴルファーにも十分扱える設計です。
特に「上達志向」で構えやすさと打感にこだわるゴルファーには非常におすすめ。
ただし、打ち出しの高さやスピンを活かすには、ある程度「ヘッドをコントロールできる」技術は必要です。
i210は万人向けではないものの、フィットしたプレイヤーにとっては“これ以上ない武器”になるアイアンです。
評価の高さは、まさに“名器”たる証拠と言えるでしょう。
i210アイアンの“ライバルモデル”はこれだ!
i210アイアンのライバルは?i230との違いも比較
i210アイアンが名器と呼ばれる一方で、2023年には後継モデルのi230アイアンが登場し、ゴルファーの間で比較されるようになりました。
さらに、他メーカーからも性能的に近い「ツアー系セミキャビティモデル」が多く存在します。ここでは、i210の主なライバルモデルを紹介します。
【i230との違い】
- i230はよりコンパクトなヘッド形状と、打感のさらなる向上を追求した後継モデル
- 見た目のシャープさはUPしたが、「i210のほうが球が上がりやすい」という声も
- 中空構造風の設計要素が加わり、打ち出し角・ボール初速の安定性は上昇
→ 飛距離や打感の“安定感”を求めるならi230、
“構えやすさと素直な挙動”を重視するならi210という選択が有効です。
【i200との違い】
- i210の前モデルであるi200は、さらにシャープで操作性重視の設計
- i210はi200の欠点であった「打感の硬さ」や「スイートスポットの狭さ」を改善
- i200は“中級〜上級者向け”、i210は“上達を目指す中級者にも扱いやすい”
【他メーカーのライバル】
- タイトリスト T100/T100S:ツアープロも使用する代表的ライバル。打感はi210より硬めだがスピン性能は◎
- ミズノ JPX923 Tour / Proシリーズ:軟鉄鍛造の打感が魅力。やや難しいが芯で打てる人には最高の武器
- テーラーメイド P7MC:フェースの食いつきが良く、操作性が高い。やや上級者向けのセッティング
i210は、性能バランスが非常に高く「飛びすぎず、狙った距離をピタリと打てる」クラブとして、プロアマ問わず信頼されてきました。
他モデルと比べても、特に「構えやすさ」「ライン出しの安心感」では今も高評価を維持しています。
i210アイアンに合うシャフトと選び方
i210アイアン 合う シャフトはどれ?
i210アイアンは、その絶妙な打感と挙動の素直さが特徴ですが、“シャフト選び”によって性能が大きく変わるクラブでもあります。
飛距離、方向性、打ち出し角などを最大限に引き出すためには、自分に合ったシャフト選定が非常に重要です。
【i210と相性がいいシャフトの傾向】
- 中元調子 or 中調子系のシャフトが好相性
- ヘッドが暴れにくい構造なので、「シャフトでしなり感」を出せる組み合わせが理想
- 飛距離よりもコントロール重視の設計なので、「操作性×安定感」を意識したチョイスがベスト
【代表的なマッチング例】
- N.S.PRO モーダス105 / 115
→ 高弾道・中スピンでi210の高さと柔らかさを活かせる。やや軽めで振り抜きも◎。 - ダイナミックゴールド S200 / AMT TOUR WHITE
→ 操作性と打ち出しの低さを両立。中〜上級者向けのツアー系セットアップに好まれる。 - N.S.PRO 950GH neo
→ スイングスピードが控えめな人向け。高弾道・捕まりやすさが特徴。
【カーボンも選択肢?】
i210はツアーモデル寄りのヘッドなので、カーボンとの組み合わせはやや上級者向け。
ただし、ベンタスやテンセイなど、剛性バランスの良いモデルで重量帯を合わせれば十分使える構成にもなります。
【シャフト選びで失敗しないためのポイント】
- 自分のヘッドスピードを知る(例:7番アイアンで120ヤードなら33〜36m/s)
- どんな弾道を出したいかを明確にする(高さ・スピン・捕まり)
- フィッティング or 試打は必ず行う(PINGは店舗フィッティングが強い)
i210は「ヘッドが素直」だからこそ、シャフトによって結果が大きく左右されます。
自分のスイングに合ったシャフトと組み合わせることで、i210の持ち味を100%引き出せます。
プロも使ってる?i210使用選手&ヘッドスピード基準
i210アイアンを使っている選手は?
i210アイアンは、「ツアーモデル=プロ専用」というイメージを持たれがちですが、実際には国内外のトッププレーヤーが長年にわたって使用している実績があるモデルです。
特に「打感・方向性・ラインの出しやすさ」を重視する選手から高く評価されており、i230登場後もあえてi210を使い続ける選手もいます。
【代表的なi210使用プロ選手】
- ビクトル・ホブラン(Victor Hovland)
→ 欧米PGAツアーでも存在感を放つPING契約選手。i210を長く愛用していたことで有名。 - コーリー・コナーズ(Corey Conners)
→ ボールストライキングが武器のカナダ人選手。方向性重視でi210を選択。 - 日本の女子プロ(JLPGA)
→ 渋野日向子プロが一時期使用していたとの情報もあり。PING契約女子プロの多くが採用。
【プロがi210を選ぶ理由】
- ヘッドの操作性と直進性のバランスが秀逸
- 打感の柔らかさとコントロール性能を両立
- アイアンセット全体での番手間距離の安定性が高い
【i230に変えない理由】
- i230はやや打感が硬めに感じるという声もあり、
“i210のほうがフィーリングに合う”という理由であえて旧モデルを使い続ける選手も
プロの使用実績があるというのは、クラブの信頼性の証明でもあります。
特に方向性と再現性を重視するシビアな条件下で選ばれているi210は、まさに“名器”と呼ばれるにふさわしい存在です。
7番アイアンで120ヤード飛ばせるヘッドスピードは?
i210アイアンを検討している方の中には、「自分のヘッドスピードでも扱えるのか?」と気になる人も多いはずです。
特に、7番アイアンで120ヤード前後というのは、多くのアマチュアゴルファーにとってひとつの基準ラインです。
【目安となるヘッドスピード】
- 7番アイアンで120ヤード飛ばすには、おおよそ33〜36m/sのヘッドスピードが目安
- ミート率やスピン量にもよるが、平均的なアマチュア男性で十分到達可能な数値
【i210は“飛び系”ではない=距離よりも再現性】
- i210の7番アイアンはロフト33°で、飛び系アイアン(28〜30°)より飛距離は控えめ
- その分、番手間の距離の階段がしっかりと作れ、ショットの再現性が高い
【ヘッドスピード別の番手目安(i210の場合)】
ヘッドスピード(m/s) | 7番の飛距離目安 |
---|---|
~32m/s | 約100〜110ヤード |
33〜36m/s | 約110〜125ヤード |
37m/s以上 | 130ヤード以上も可能 |
【ポイント】
- 「飛ばすクラブ」ではなく「狙うクラブ」
- 飛距離よりも“ラインの出しやすさ”や“番手間の整合性”を重視するプレイヤーにマッチ
- だからこそ、ヘッドスピードがやや控えめでも問題なし
i210は**“飛距離を稼ぐクラブ”ではなく、“確実に距離を刻むクラブ”**。
ヘッドスピードが控えめなゴルファーでも、正しい番手選びとミートで性能を引き出せます。
120ヤードは何番アイアンで飛ばせますか?
「120ヤードって、自分なら何番アイアン?」と考えたことがある方、多いのではないでしょうか。
この距離はショートホールでもよく出てくる定番の距離であり、自分の番手ごとの飛距離を知るうえでの目安になります。
【一般的な目安(男性アマチュア)】
クラブ | 平均飛距離の目安(男性) |
---|---|
7番アイアン | 130〜150ヤード |
8番アイアン | 120〜135ヤード |
9番アイアン | 110〜125ヤード |
→ 多くの人にとって、8番または9番アイアンが120ヤード前後の番手に該当します。
【i210での番手選び】
i210の7番アイアンはロフト33°(いわゆる“飛び系”よりも立っていない)
そのため、ロフトの寝た8〜9番で120ヤードを狙うのが一般的です。
- ヘッドスピード35m/s前後の男性であれば、9番で120ヤードも可能
- ヘッドスピードがやや遅めの方は8番で対応
- 女性やシニアの場合は7番で120ヤードが現実的なライン
【i210の飛距離感の特徴】
- 番手間の飛距離差がはっきりしていて、「番手ごとの役割」が明確
- 飛びすぎないので、「120ジャストを打ち分ける」といった狙いに強い
【まとめ】
- 自分のヘッドスピード・ミート率をもとに、i210の番手ごとの飛距離を把握することが大切
- 「120ヤード=何番」かを決めておくと、スコアメイクや番手選びがスムーズになります
i210アイアンは初心者には難しい?使える人・使えない人
i210アイアン 難しいと感じる理由とは?
i210アイアンは「名器」としての評価が高い一方で、「初心者には難しいのでは?」という声もよく聞かれます。
たしかに、飛距離を求める“飛び系アイアン”とは異なるため、扱うためにはある程度の基礎スキルが必要なモデルではあります。
【難しいと感じる主な理由】
- ロフトが寝ているため、自動的に飛距離が出るモデルではない
- ミスヒット時の飛距離ロスが大きく感じやすい
- スピン量が多めなので、ボールが吹け上がってしまう人も
- ターゲットに構えてラインを出すには、ある程度のフェースコントロールが必要
【逆に、こんな人にはぴったり】
- 飛距離よりも方向性・距離の安定性を重視する人
- すでに90台をコンスタントに出せていて、「アイアンの精度を高めたい」と考えている人
- 軟らかい打感やシャープな構えが好きな人
- ミスショットの傾向を自分で分析して練習できる人
【初心者でも使えるケースはある?】
答えはYES。ただし条件付きです。
- ヘッドスピードがある程度あり、7番で120ヤード前後飛ばせる
- スイングがある程度安定しており、芯に当たる確率が高くなってきている
- 見た目重視・打感重視で、「長く使って育てたい」という思考の人
i210は決して「超上級者専用クラブ」ではありません。
むしろ、“一生モノ”として使い続けられるアイアンなので、
今は難しく感じても「いつかは使いたい」と思えるクラブのひとつとして、頭に入れておいて損はないでしょう。
記事まとめ
- i210アイアンはPINGの中でも屈指の評価を誇るツアーモデルで、多くのプロやアマに支持されています。
- 軟鉄のような柔らかい打感と構えやすい形状が、多くのゴルファーから高評価を集めています。
- i210は中空構造ではないものの、ミスヒットへの強さと操作性を両立しています。
- 後継モデルi230や、他社のT100・JPXシリーズなどがよく比較されるライバルです。
- 相性の良いシャフトはモーダス105・115やDG S200など、中調子〜中元調子が中心です。
- 国内外のプロ選手も多数使用しており、長くツアーで信頼されてきた実績があります。
- 7番で120ヤード飛ばすには33〜36m/s程度のヘッドスピードが目安です。
- i210は飛び系ではないため、120ヤードは番手やスイングによって8番〜9番で打つことも多いです。
- 初心者にはやや難しい側面もありますが、丁寧に扱えば上達の手助けにもなります。
- 今後i210が廃盤になっても「中古で探し続ける価値のある名器」と言われる所以がここにあります。